子どもが朝起きないのはなぜ?改善策やNG行動を解説|医師監修
2025/11/10
子どもが朝起きない理由は、睡眠不足や心理的要因が考えられます。生活習慣の改善や朝の楽しみを用意することで、スムーズに朝起きられるようになるでしょう。具体的な方法や親のNG行動などを解説します。

「子どもの寝起きが悪くて毎朝疲れる」「どうすれば機嫌良く起きてくれるの?」と悩むママやパパは多いのではないでしょうか。子どもが朝起きない原因は、睡眠不足や生活リズムの乱れ、心の不調などさまざまです。
本記事では、医師監修のもと、子どもが朝起きない主な原因や改善策、避けたいNG行動について解説します。お子さんの寝起きでお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の監修者

日本小児科学会専門医・同指導医、米国小児科専門医、米国小児救急専門医
井上信明先生
日本の医学部を卒業後、日本、アメリカ、オーストラリアにて小児科および小児救急の研修を行う。
目次
子どもが朝起きないのはなぜ?原因はある?
子どもが朝起きないのは、睡眠の質や寝室の環境、心の状態など、さまざまな要因が関係しています。代表的な原因としては、以下のようなものが挙げられます。
ここからは、それぞれの原因について具体的に解説します。
睡眠不足や睡眠の質の低下
子どもが朝起きない原因の一つは、睡眠不足や睡眠の質の低下です。夜寝るのが遅くなると、必要な睡眠時間を十分に確保できず、翌朝スムーズに目覚められません。
適切な睡眠時間には個人差がありますが、米国睡眠医学会は、3〜5歳で1日10〜13時間、6〜13歳で9〜12時間が目安としています。目安よりも極端に短い場合は、朝の目覚めや体調に影響が出ることがあるため、注意が必要です。
さらに、スマートフォン(スマホ)やゲームを使用すると脳が覚醒しやすく、また夕食直後は消化活動が活発で体がリラックスできません。したがって寝る直前までスマホを使ったり、寝る直前に食事をすることがあれば、睡眠の質が下がり、睡眠時間が長くても朝の目覚めが悪くなります。
参照元:子どもの睡眠 厚生労働省

睡眠環境が整っていない
寝室の温度や湿度、照明の明るさ、寝具の硬さなどが適切でないと、快適な睡眠を妨げる原因になります。また、家族の生活音や外からの騒音も眠りを浅くする要因の一つです。
特に、日中の運動量が少ない日や昼寝が長引いた日には、環境の影響をより受けやすくなります。その結果、夜中に何度も目を覚ます、寝つきが悪くなるといった状態に陥り、睡眠の質が低下します。
心理的な要因
生活リズムや睡眠時間に問題がないにもかかわらず朝起きない場合は、心理的な要因が関係していることがあります。
幼稚園や保育園での嫌な出来事や、友達とのトラブルによって気持ちが不安定になり、眠りが浅くなることも少なくありません。日中に強いストレスを受けた日や、不安や緊張が続く行事があった日も同様です。
特に生活に問題がなくても、休み明けは登園・登校が「面倒だ」と感じ、スムーズに起きられないことも少なくありません。同時に、腹痛やだるさといった症状が出る場合もあるため、自分で体の状態を説明できる年齢の子には、どんな気分か、どこがつらいかを話してもらうことで、原因や改善のヒントを見つけやすくなるでしょう。
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子どもが朝スムーズに起きるために家庭でできる対策
家庭でちょっとした工夫や生活習慣の改善をすることで、子どもの寝起きがスムーズになることがあります。
ここからは、それぞれの対策法について詳しく解説します。
生活習慣を整える
十分な睡眠時間を確保するためには、まず生活習慣を整えることが大切です。習い事の数や時間を見直し、ゲームにはルールを設けるなどして、適切な睡眠時間を取れるスケジュールを意識すると良いでしょう。
さらに、日中にしっかりと体を動かして適度な疲労感を得ることで、夜の入眠がスムーズになります。寝る前はテレビやスマホを見ず、ゆったりとした気持ちで過ごすことも大切です。
また、起床する時間、食事やお風呂などの時間をある程度決めると体内時計が整い、睡眠の質を高めることにも役立ちます。子どもが眠る前には大人も声のトーンを抑え、静かな状況を作るとより効果的です。
目覚めやすくなる環境を作る
子どもが朝スムーズに起きるためには、寝室の環境を整えることもポイントです。
朝日が入る窓の近くにベッドを置くと、太陽の光で体が自然に覚醒し、不快感なく自分で起きられるようになります。外が明るくなったらカーテンを少し開けたり、光で目覚めを促す「光目覚まし」を使ったりするのも有効な方法です。光が脳に伝わると、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンが分泌され、体内時計がリセットされることも知られています。
さらに、子どもと一緒に目覚まし時計を選ぶのもおすすめです。お気に入りのものを用意すると、朝起きることへの意欲が高まり、スムーズな目覚めにつながります。
朝の楽しみを用意する
朝起きるのが待ち遠しくなるような楽しみを用意するのも良いでしょう。寝る前に「明日のご飯は一緒にサンドイッチを作ろう」「お気に入りのワンピースを着よう」などと声掛けをすると、子どもは朝起きることへのワクワク感が高まります。
また、子どもにミッションを与え、起きるきっかけを作るのも効果的です。たとえば、花の水やりやペットのエサやりなど、朝にしかできない役割を任せると責任感が芽生え、目覚めやすくなることがあります。

日中たくさん遊ばせて疲れさせる
子どもが夜ぐっすり眠るためには、日中に運動や遊びで十分に体を動かすことが大切です。疲れることで夜は自然と眠くなるため、遅くまでテレビやスマホを見ることが減り、早寝早起きのリズムが整いやすくなります。
時間に余裕があれば、幼稚園や保育園の帰り道に少し公園に寄ったり、遠回りをして散歩をしたりするのも良いでしょう。
寒い時期には、室内施設もおすすめです。外遊びの時間を取りにくい場合は、家庭用のトランポリンやアスレチック、バランスボードなどを取り入れると、ママやパパは家事をしながら見守れます。
学校や専門家との連携が必要なケースも
寝起きが悪い原因によっては、学校との連携や医学的治療が必要になることもあります。幼稚園や保育園の環境が合わない、友達とのトラブルがあるなどの場合は、先生に相談して連携をとりながら原因を解消することが大切です。
また、「睡眠時無呼吸症候群」や「起立性調節障害」など、体の不調が原因で朝起きないこともあります。家庭の工夫だけでは改善が見られない場合は、かかりつけの小児科に相談して体の状態を詳しく診てもらうと安心です。

起こすときにやってはいけないNG行動
お子さんを朝起こすとき、無意識でやってしまいがちなNG行動があります。以下の行動は、子どもの目覚めを妨げたり、機嫌が悪くなったりする原因になるため、注意が必要です。
ここからはそれぞれのNG行動について、なぜ避けたほうがよいのかを詳しく解説します。
無理やり起こす
布団を急に剥がす、体を揺さぶる、大声で怒鳴るなど、寝起きの子どもに強い刺激を与えると、不機嫌になったり、親子関係を悪化させたりする原因になります。
起床や準備を急かす
「早く」や「急いで」といった言葉を連発するのもNGです。脳がしっかり目覚めていない状態で急かしても、不安やプレッシャーを与えるだけで、余計に動けなくなります。さらに、子どもは時間感覚が未熟なため、「早く」と伝えるだけでは改善が難しいこともあります。
幼稚園や学校に遅れそうになるとつい声を荒げてしまいがちですが、落ち着いたトーンで具体的に指示を出すことで、スムーズに朝の支度を進められるでしょう。
寝坊したことを責める
子ども自身も「きちんと起きなくては」と思っていることが多いため、寝坊したことを責めるのは逆効果です。必要以上に叱ると、子どもの自己肯定感が下がります。
代わりに、落ち着いてから「明日はもう少し早く起きよう」「時間通りに起きるにはどうするか一緒に考えよう」など、前向きで具体的な言葉をかけることが大切です。
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子どもが朝起きない原因には、睡眠不足や睡眠環境の悪さ、そして心理的な要因などが考えられます。まずは生活習慣を整えて十分な睡眠時間を確保し、自然に目覚められる環境を作ることが大切です。
寝起きが悪い場合にも、無理やり起こしたり責めたりせず、落ち着いた声かけでサポートできると良いでしょう。目覚めが悪い原因は子どもによって異なるため、いろいろな対策を試しながら、安心できる環境を作ってください。
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