授乳中にはちみつを食べても大丈夫?目安量や効果を紹介|助産師監修
2025/9/2
授乳中のママがはちみつを食べても問題はありません。母乳を介して赤ちゃんに影響が及ぶこともありません。はちみつの効果や注意点、摂取の目安量を医師監修でわかりやすく解説。さらにQ&A形式で疑問を解決します。

1歳未満にはNGとされるはちみつを授乳中に口にすると「母乳を通じて赤ちゃんに影響があるのでは?」と不安になるママが多いのではないでしょうか。
授乳中に気をつけたい食品はいくつかあるため、赤ちゃんの健康を守るためにも、気になることは一つひとつ確認すると安心です。
本記事では、授乳中にはちみつを食べても良いのかや、期待できる効果、1日の目安量などを助産師監修のもと詳しく解説します。
この記事の監修者

助産師・看護師・保育士
河井恵美先生
25年以上、病院、行政、教育関係、海外での医療活動に従事。親御さんへのアドバイスを充実させるため保育士・公認心理師の資格を取り役立てている。現在は、エミリオット助産院を運営。
目次
はちみつは授乳中に食べても大丈夫!
授乳中のママがはちみつを食べても問題ありません。はちみつに含まれる可能性のあるボツリヌス菌は、成人の腸内環境では繁殖しにくく、食中毒を引き起こすリスクは低いとされています。
また、母乳を介して赤ちゃんに菌がうつることもないため、心配する必要はありません。ボツリヌス菌の危険性については、後述の「1歳未満の赤ちゃんにはちみつはNG」で詳しく解説します。
さらに、はちみつにはビタミンやミネラルなどの栄養素がバランスよく含まれており、適量であれば健康管理にも役立つ食品です。
ただし、糖分の摂取量には注意が必要です。WHOでは、はちみつを含む「自由糖」の摂取量を1日の総エネルギーの5%未満に抑えるのが理想とされています。成人の場合、1日あたり大さじ1〜2杯(約20〜40g)が目安です。
なお、妊婦さんも問題なくはちみつを食べられます。妊娠中に取り入れるメリットや選び方などは、以下の記事をご覧ください。
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出典:WHO「WHO calls on countries to reduce sugars intake among adults and children」
1歳未満の赤ちゃんにはちみつはNG
1歳未満の赤ちゃんには、はちみつを与えてはいけません。はちみつには、まれにボツリヌス菌の芽胞が含まれており、腸内環境や腸内細菌のバランスが未発達な乳児が摂取すると、腸内で菌が繁殖しやすくなります。
腸内で菌が繁殖すると、「乳児ボツリヌス症」を引き起こす恐れがあります。適切に治療すれば治ることが多いですが、重症化すると命に関わるケースもあります。
ボツリヌス菌は加熱しても死滅しないため、はちみつ入りの菓子や飲料、レトルト食品などもNGです。既製品を与える際には、原材料を確認する習慣をつけると良いでしょう。
ママの食べ残しをあげたり、スプーンを共有したりすることでも、知らぬ間に口にしてしまう可能性があるため、日常のちょっとした注意点を意識することが大切です。
ボツリヌス菌のリスクや対処法については、「赤ちゃんはいつからはちみつを食べていい?誤って口にした場合の対処法も」をご覧ください。

乳児ボツリヌス症の症状
乳児ボツリヌス症にかかると、次のような症状が現れます。
- 便秘になる
- 哺乳力が低下する
- 動きが鈍くて反応が悪くなる
- 泣き声が小さくなる
- 首のすわりが弱くなる
はちみつを摂取してから、5時間〜3日ほどの潜伏期間を経て、これらの症状が出ることがあります。万が一、赤ちゃんが誤ってはちみつを口にした場合は、しばらく注意深く様子を見て、少しでも異変を感じたら、迷わず小児科を受診してください。
参照:厚生労働省「ボツリヌス症」
授乳中にはちみつを食べる効果と注意点
はちみつには、ミネラルや酵素などの栄養素が豊富に含まれており、疲労回復や抗炎症作用など、さまざまな健康効果が期待できます。一方で、糖質が多く含まれるため、食べ過ぎると、思わぬ影響をおよぼす可能性があり、注意が必要です。
ここからは、はちみつに期待できる効果と注意点について詳しく解説します。
はちみつの効果:栄養素が豊富
はちみつには、エネルギー源となる糖質をはじめ、体の機能を保つミネラル類など、さまざまな栄養素が豊富に含まれており、健康効果や美容効果が期待できます。1日の摂取目安は大さじ1~2杯(20~40g)とされています。
大さじ1杯(約20g)に含まれる主な栄養成分は以下の表のとおりです。

※1μg=0.000001g
参照:食品成分データベース「食品群名/食品名: 砂糖及び甘味類/(その他)/はちみつ」
はちみつは、ブドウ糖や果糖といった吸収の早い糖類を中心に構成されており、効率よくエネルギー補給できます。上記の成分のほかにも、α-グルコシダーゼやジアスターゼといった酵素やポリフェノールが含まれることも魅力です。
また、はちみつは、のどのケアにもおすすめです。高い保湿効果があり、のどの粘膜をコーティングして乾燥や刺激から保護します。さらに、抗炎症作用もあるため、そのまま舐めたり、食事や飲み物に溶かしたりしてとることで、のどの不快感や炎症の緩和に役立つとされています。
はちみつの注意点:カロリー過多
はちみつを食べすぎると、カロリーや糖分の過剰摂取につながります。一般的な砂糖よりもカロリーは低いものの、食べすぎると血糖値の急上昇や体重増加、虫歯のリスクを高めるため注意が必要です。
また、ごくまれにアレルギー反応を引き起こすことがあります。過去に花粉や蜂製品でアレルギー症状が出たことがある方は、特に用心すると良いでしょう。

授乳中のはちみつに関するよくある質問
はちみつは栄養豊富で健康効果も期待できるため、大人の体に良い自然食品として知られています。しかし、授乳中は食べ物に敏感になることもあるでしょう。
最後に、授乳中のはちみつ摂取に関するよくある疑問にお答えします。
おすすめのはちみつの種類は?
妊娠中は、砂糖やシロップが添加されていない純粋はちみつが最もおすすめです。はちみつ本来の栄養をしっかり摂りながら、余分な糖分や添加物の摂取を避けられます。
また、基本的にどの種類でも食べられますが、非加熱の商品は酵素や栄養素が破壊されずに残っていることが魅力です。さらに、地元産のはちみつは新鮮で、その地域の花々から採れた蜜ならではの味わいが楽しめます。
製造過程や品質管理について確認してから購入するとより安心して取り入れられるでしょう。
はちみつにアレルギーはあるの?
ごくまれに、口のかゆみやじんましんなどのアレルギー反応を引き起こす可能性があります。花粉や植物由来の成分が原因と考えられているため、花粉症や植物アレルギーのある方は、特に注意が必要です。
食べたあとに不調を感じたら、すぐに摂取をやめ、症状が強い場合は医療機関を受診することをおすすめします。
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ボツリヌス菌が母乳を介して赤ちゃんに感染することはないため、妊娠中のママがはちみつを食べることは問題ありません。
はちみつは、エネルギー源である糖質をはじめ、ミネラルやポリフェノールなどの栄養素が含まれています。ただし、食べすぎるとカロリーや糖分の過剰摂取につながるため、1日あたり20〜40gを目安に取り入れると良いでしょう。できれば無添加の商品を選び、授乳中の健康管理に役立ててください。
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