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さつまいもは離乳食にピッタリ!調理のポイントやレシピを紹介

赤ちゃん

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2024/11/21

さつまいもは栄養素が豊富で、離乳食にピッタリの食材です。アク抜きをし、柔らかくしてから与えましょう。この記事では、さつまいもで離乳食を作る際のポイントや、レシピを紹介しています。

さつまいもと人参ペースト

自然な甘さがあるさつまいもは、離乳食でも使いやすい食材です。そのため、「いつから食べられる?」「おすすめのレシピを知りたい」と思う方も多いのではないでしょうか。さつまいもは、月齢や成長に合わせて調理法を変えることが大切です。

この記事では、さつまいもを使った離乳食の進め方や、月齢別のおすすめレシピを紹介します。

さつまいもは離乳食初期からOK!

さつまいもは、離乳食初期(生後5〜6か月)から食べられます。主食・おかず・おやつと汎用性が高いことが魅力です。さらに、炭水化物や食物繊維、ビタミンCなど、赤ちゃんの健康や成長を支える栄養素も多く含まれます。

また、自然な甘みがあり、赤ちゃんが食べやすいこともメリットです。苦手な食材でも、さつまいもと合わせると食べてくれることがあります。

なお、離乳食を始める時期は生後5〜6か月が一般的ですが、大切なのは赤ちゃんの成長に合わせてタイミングを決めることです。

離乳食を始める時期については、「離乳食はいつから?知っておきたいポイントも解説|小児科医監修」の記事で詳しく解説しています。併せてご覧ください。

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さつまいもを使った離乳食の進め方

離乳食でさつまいもを使用する際には、赤ちゃんの月齢や離乳食の進み具合に合わせて、形状や量を変えることが大切です。ここからは、時期別の調理方法やポイントを具体的に解説します。

一般的な離乳食の進め方については、以下の記事をご覧ください。

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離乳食の進め方を解説!時期別のおすすめレシピも紹介【小児科医監修】

離乳食初期(5~6か月)の進め方

離乳食初期はごっくん期とも呼ばれ、赤ちゃんが唇を閉じて食べ物を飲み込む練習をする時期です。固形の食材はすりつぶしてヨーグルトのようなペースト状にしてから与えます。

さつまいもは、離乳食で最初に与えるおかゆに慣れた後に、スプーン1杯程度の量から与えると良いでしょう。なお、食物繊維が多いさつまいもは、丁寧に下処理を行うことがポイントです。さつまいもの皮を厚めにむき、すりつぶした後に裏ごしをすると消化しやすくなります。

容器に入った野菜ペースト

離乳食中期(7~8か月)の進め方

離乳食中期はもぐもぐ期とも呼ばれ、食材を上あごと舌ですり潰す練習をする時期です。豆腐くらいの固さにしたさつまいもを2〜3mmの角切りにして与えます。1食あたりの目安量は20〜30gです。

蒸したり茹でたりした後に竹串を刺して、固いところがないか確認してから与えましょう。さつまいもの食感や味が苦手な場合は、りんごやバナナなどのフルーツや、ヨーグルトと一緒に与えると食べやすくなります。

離乳食中期の進め方やレシピなどを知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

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モグモグ期(離乳食中期)はいつ?おすすめの食材・量・レシピを紹介!

離乳食後期(9~11か月)の進め方

離乳食後期はカミカミ期とも呼ばれ、歯茎を使ってバナナくらいの固さの食材をつぶせるようになる時期です。さつまいもは、5〜7mm角に切って与えると良いでしょう。1度に食べられる量も増えるため、1食で30〜40g程度を目安に与えます。

さつまいもは、ベタつきにくく、つかみやすいため、つかみ食べの食材としてもおすすめです。スティック状にカットすると、前歯で噛み切る練習にもなります。

つかみ食べを始めるタイミングやおすすめのレシピは、以下の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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手づかみ食べはいつからはじめる?進め方を詳しくご紹介

離乳食完了期(12~18か月)の進め方

離乳食完了期はパクパク期とも呼ばれ、肉団子くらいの固さであれば、大人と同じような料理が食べられるようになります。しかし、さつまいもは水分が少なく喉に詰まりやすいため、注意が必要です。必ずそばで見守り、必要に応じて水分をとらせると良いでしょう。

なお、1食あたりのさつまいもの目安量は40〜50gです。

離乳食完了期のスケジュールやおすすめレシピを知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

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離乳食完了期・パクパク期とは?1歳からの進め方や献立例を紹介!

さつまいもの離乳食をつくる際のポイント

さつまいもはアレンジしやすく、離乳食のお助け食材になります。しかし、食物繊維やアクが多いため、正しく下処理することが大切です。ここでは、さつまいもで離乳食をつくる際の注意点やポイントを詳しく解説します。

繊維が少なく、柔らかいさつまいもを選ぶ

さつまいもは、繊維が少なく柔らかいものを使うと赤ちゃんが食べやすく、胃腸の負担を軽減できます。おいしいさつまいもを見分けるポイントは以下のとおりです。

  • 皮の色が均一でツヤがある
  • 見た目が大きくふっくらしている
  • 表面に蜜が出ている

反対に、細くてひげが多いものや皮が黒く変色しているさつまいもは、繊維質でアクも強い可能性があるため避けると良いでしょう。

さつまいもは品種によって食感や糖度が大きく異なります。赤ちゃんが品種によって好き嫌いをすることもあるため、いろいろなさつまいもを食べ比べて、赤ちゃんの好みの品種を使うのも良いですね。

もし、パサパサしているものや繊維が多いものを買ってしまった場合は、おかゆやスープなど、水分量が多い料理にすると食べやすくなります。

さつまいもペースト

十分にアクを抜いて調理する

さつまいもは意外とアクが強く、そのまま調理すると味にえぐみが出ます。舌が敏感な赤ちゃんはアクを感じやすいため、水にさらしてしっかりアク抜きをすることが大切です。なお、長時間水にさらすと、風味が落ちたり栄養が流れたりするため、アク抜きは調理する直前に行うことをおすすめします。

アク抜きの具体的な方法は、以下のとおりです。

  1. 皮をむき、月齢に応じた大きさに切る
  2. さつまいもがかぶるくらいの水にひたす
  3. 2〜3回水をかえ、10〜15分ほど水にさらす

余った分は冷凍保存

さつまいもは、生の状態でも加熱後でも冷凍保存が可能です。生で冷凍する場合と、加熱後に冷凍する場合の手順をそれぞれ解説します。

【生のさつまいも】

  1. 使いやすい大きさにカットし、アク抜きをする
  2. キッチンペーパーで水気を拭き取る
  3. なるべく重ならないように食品用保存袋に入れる
  4. 空気を抜いて冷凍庫で保存する


【加熱してペースト・刻んださつまいも】
  1. 食品用保存袋に入れて薄く広げる
  2. 空気を抜き、袋の上から箸で筋目をつける
  3. 冷凍庫で保存する


  4. 少量の場合は、1回分ずつラップで小分けにしてから食品用保存袋に入れて冷凍すると良いでしょう。冷蔵保存できる期間は、2〜4週間が目安です。

    生のさつまいもは、凍ったままスープに入れたり茹でたりして調理できます。加熱後に冷凍したさつまいもは、冷蔵庫でゆっくり解凍するか、電子レンジで解凍してから使用してください。

冷凍庫に入った保存容器

【時期別】さつまいものおすすめ離乳食レシピ

さつまいもを使用したおすすめの離乳食レシピを月齢別に紹介します。離乳食のメニューに悩んでいる方は、ぜひ作ってみてください。

離乳食初期

離乳食初期は、さつまいもをペースト状にして与えます。蒸したり茹でたりして、水分を補いながら柔らかくして調理すると良いでしょう。

ここからは、離乳食初期におすすめのレシピを紹介します。

離乳食初期余った野菜ペースト&粉ミルクのポタージュ

離乳食初期余った野菜ペースト&粉ミルクのポタージュ

野菜ペーストが苦手な赤ちゃんも、さつまいもの甘みが加わると食べやすくなります。余った野菜の消費にもおすすめのレシピです。調味料で味をつけると、大人も一緒に食べられます。

詳しいレシピや作り方は「離乳食初期余った野菜ペースト&粉ミルクのポタージュレシピ・作り方(投稿者:Belle Marianne)」をご覧ください。

離乳食初期☆さつまいものペースト

離乳食初期☆さつまいものペースト

さつまいもと水だけのレシピなので、そのまま食べるのはもちろん、おかゆにかけたりヨーグルトに混ぜたりとアレンジもできます。裏ごしが大変なときは、ブレンダーを使うのも1つの方法です。多めに作って、冷凍容器に入れて作り置きしておくと便利です。

詳しいレシピや作り方は「離乳食初期☆さつまいものペーストレシピ・作り方(投稿者:みゅうしろ)」をご覧ください。

離乳食初期☆人参とサツマイモのトロトロ

離乳食初期☆人参とサツマイモのトロトロ

ヨーグルトに、さつまいもとにんじんを入れたレシピです。さつまいもの自然な甘さがヨーグルトの酸味を抑え、赤ちゃんでも食べやすくなります。腸内環境を整えたいときにもおすすめです。

詳しいレシピや作り方は「離乳食初期☆人参とサツマイモのトロトロレシピ・作り方(投稿者:みゅうしろ)」をご覧ください。

離乳食中期

離乳食中期は、小さくカットした固形のさつまいもも食べられるようになります。そのままでは飲み込みにくいため、あんかけにしたり、ペースト状の食材と混ぜたりすると良いでしょう。

続いて、離乳食中期におすすめのレシピを紹介します。

離乳食☆中期♪さつまいもミルク粥

離乳食☆中期♪さつまいもミルク粥

甘いさつまいもと粉ミルクが入ったまろやかなおかゆは、赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。赤ちゃんの成長に合わせて、さつまいものサイズを大きくすると、食べる練習になります。余った粉ミルクの消費レシピとしてもおすすめです。

詳しいレシピや作り方は「離乳食☆中期♪さつまいもミルク粥レシピ・作り方(投稿者:mina☆914)」をご覧ください。

離乳食・中期!リンゴとサツマイモのとろとろ煮

離乳食・中期!リンゴとサツマイモのとろとろ煮

秋に旬を迎える食材を組み合わせた、季節感満載のレシピです。りんごの爽やかな甘さとさつまいもは相性が良く、デザート感覚で食べられます。ブレンダーでペースト状にすれば、離乳食初期にもぴったりです。

詳しいレシピや作り方は「離乳食・中期!リンゴとサツマイモのとろとろ煮レシピ・作り方(投稿者:うーたんトリオ)」をご覧ください。

【離乳食中期】さつまいもときなこのパン粥

【離乳食中期】さつまいもときなこのパン粥

ミルクのパンがゆは炭水化物やタンパク質、脂質が一度に摂取できることが魅力です。きな粉を加えると、カルシウムやビタミンB1など、赤ちゃんの健康をサポートする栄養素もプラスされます。

詳しいレシピや作り方は「【離乳食中期】さつまいもときなこのパン粥レシピ・作り方(投稿者:mina☆914)」をご覧ください。

離乳食後期

離乳食後期は、本格的につかみ食べを始める時期です。さつまいも入りのスティックおにぎりやおやきなどを作り、手で持って前歯で噛み切る練習をすると良いでしょう。

続いて、離乳食後期におすすめのレシピを紹介します。

【離乳食後期】手づかみOK♪さつまいもスティック

【離乳食後期】手づかみOK♪さつまいもスティック

スティック状にすると子どもが握りやすく、前歯で噛み切る練習にもなります。赤ちゃんが持ちやすい3〜5cmほどの長さにすると良いでしょう。皮は固いため、やや厚めにむくこともポイントです。

詳しいレシピや作り方は「【離乳食後期】手づかみOK♪さつまいもスティックレシピ・作り方(投稿者:cocopoteito)」をご覧ください。

【離乳食後期】卵不使用!さつまいもの蒸しパン

【離乳食後期】卵不使用!さつまいもの蒸しパン

卵不使用のため、卵の食品アレルギーがある赤ちゃんでも食べられます。また、電子レンジだけでできるので、蒸し器がないご家庭でも手軽に作れることが魅力です。蒸しパンは柔らかく、軽い力で噛み切ることができ、つかみ食べに慣れていない子どもにも食べやすいでしょう。

詳しいレシピや作り方は「【離乳食後期】卵不使用!さつまいもの蒸しパンレシピ・作り方(投稿者:cocopoteito)」をご覧ください。

【離乳食後期】卵・牛乳不使用!さつまいもボーロ

【離乳食後期】卵・牛乳不使用!さつまいもボーロ

ボーロ状の離乳食は、指先を使う練習になります。口溶けも良く、喉に詰まるリスクも少ないため安心です。一つひとつ丸めるのが面倒な場合は、棒状に伸ばして包丁でカットすると簡単に量産できます。

詳しいレシピや作り方は「【離乳食後期】卵・牛乳不使用!さつまいもボーロレシピ・作り方(投稿者:cocopoteito)」をご覧ください。

離乳食完了期

離乳食完了期は、一部の食材を除いて大人と同じものが食べられるようになり、咀嚼も上手になってきます。体に必要な栄養のほとんどを食事からとる時期のため、複数の食材を組み合わせて、栄養バランスを考えることも大切です。

続いて、離乳食完了期におすすめのレシピを紹介します。

離乳食完了期☆さつま芋のそぼろ煮

離乳食完了期☆さつま芋のそぼろ煮

そぼろ餡をかけることで、さつまいものパサつきが抑えられて食べやすくなります。野菜不足が気になるときは、餡に玉ねぎやほうれん草などの野菜を加えても良いでしょう。水溶き片栗粉を入れる際は、一度火を止めるとダマになりません。

詳しいレシピや作り方は「離乳食完了期☆さつま芋のそぼろ煮レシピ・作り方(投稿者:はな9420)」をご覧ください。

離乳食完了期☆さつまいものパウンドケーキ

離乳食完了期☆さつまいものパウンドケーキ

さつまいもの甘さを利用した素朴なパウンドケーキです。やさしい甘さなので、朝ごはんにもおすすめです。大人が食べる場合は、バニラアイスや生クリームで甘さを調節すると良いでしょう。

詳しいレシピや作り方は「離乳食完了期☆さつまいものパウンドケーキレシピ・作り方(投稿者:Tai)」をご覧ください。

離乳食完了期!秋の味覚 さつまいもの炊き込みご飯♡

離乳食完了期!秋の味覚 さつまいもの炊き込みご飯♡

炊き込みご飯は、一品でさまざまな栄養素が摂取できることが魅力です。さつまいもの炊き込みご飯にスープやサラダをつければ、立派な献立になります。さつまいもの優しい甘さがクセになり、大人でも美味しく食べられます。

詳しいレシピや作り方は「離乳食完了期!秋の味覚 さつまいもの炊き込みご飯♡レシピ・作り方(投稿者:りーり)」をご覧ください。

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さつまいもは離乳食初期から使用でき、アレンジしやすい食品です。まずは、柔らかく茹でたものをペースト状にしてから与えてください。食べやすいように繊維が少ないものを選び、しっかりとアク抜きすることも大切です。

離乳食は、月齢に応じて食材の硬さや大きさを変えることが重要です。赤ちゃんが安全に食べられるように、本記事で紹介したレシピを参考にして、おいしい離乳食を作ってください。

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