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妊婦はノンアルコール飲料を飲んでもいい?選び方はある?|医師監修

妊娠

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2026/4/10

ノンアルコール飲料は基本的にアルコール度数0%ですが、商品によっては微量のアルコールを含むため妊娠中は注意が必要です。妊娠中にノンアルコール飲料を飲む場合の商品の選び方や注意点を解説します。

ノンアルコール飲料

妊娠前からお酒が好きだと、お酒の代わりにノンアルコール飲料を飲みたくなることもありますよね。ただ、「ノンアルコール飲料は赤ちゃんに影響はないの?」「どれを飲めば大丈夫なの?」と疑問に思う方もいるでしょう。今回は安全にノンアルコール飲料を飲むために、基本的な知識や注意点を医師監修のもと紹介します。

この記事の監修者

コロンビア大学病院 一般産婦人科医

常盤真琴先生

山形大学医学部卒業、日本医師免許取得。ニューヨーク大学メディカルセンターにて産婦人科研修を修了。米国医師免許取得。現在コロンビア大学病院にて一般産婦人科医として勤務。

ノンアルコール飲料は妊婦が飲んでも大丈夫?

結論からいうと、妊婦でもノンアルコール飲料を飲めます。最近ではノンアルコール飲料のバリエーションも増えており、妊娠中でも飲める飲料の選択肢が豊富になってきました。ただし、いくつか注意点があるため、以下で確認しておきましょう。

アルコール度数「0.00%」なら大丈夫

ノンアルコール飲料を飲むのであれば、アルコール度数0.00%と表記のあるものを選びましょう。

ノンアルコール飲料に分類されるものでも、微量のアルコールを含むものがあります。厚生労働省によると、アルコールは妊婦・胎児ともに悪影響を与えるため、妊娠中は控えるべきだとされています。

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ノンアルコールでもアルコールを含んでいる場合があるので要注意

前述のとおり、分類上はノンアルコール飲料でも、微量のアルコールを含む商品もあります。飲む前に必ずパッケージの成分表示を見て、アルコール度数を確認すると安心です。繰り返しになりますが、「ノンアルコール」ではなく「0.00%」表記のものを選んでくださいね。

ノンアルコールの定義とは?

ノンアルコール飲料は、アルコール飲料と同じ場所で取り扱いがあるため「どれがノンアルコール飲料なのか分かりづらい」と感じる方もいるのではないでしょうか。

ここでは、ノンアルコール飲料の分類やノンアルコール飲料を飲む際の注意点をお伝えします。

アルコール度数0.99%以下の飲料を指す

酒税法によると、アルコール度数1%以上のものが酒類とされるため、0.99%以下の飲料は規約上ノンアルコール飲料に分類されます。0.05~1%未満のものは低アルコールまたは微アルコール飲料と呼ばれることもあります。

ノンアルコール表記があるからといって、アルコール度数が0.00%と決めつけるのではなく、必ずパッケージの表示を確認しましょう。

お酒を断る女性

「空酔い」を引き起こす点に注意

空酔いとは、ノンアルコール飲料を飲んだにも関わらず、ふわふわと酔ったような気分になる現象のことです。これは脳の錯覚によるもので、酔ったときのような反応が出てしまいます。

元々お酒と相性がよくない人は空酔いが起こりやすいといわれているので、ノンアルコール飲料でも、自分に合った量を把握し、飲む量を決めておきましょう。

アルコールが赤ちゃんに及ぼす影響

そもそもなぜ妊娠中のアルコール摂取が危険と言われているのか、医学的根拠を基に説明します。

胎児性アルコール・スペクトラム障害

胎児性アルコール症候群とは、妊娠中に飲酒をすることで赤ちゃんにさまざまな悪影響を及ぼすことをいいます。特徴的な顔つき・発達の遅れ・中枢神経系の障害など幅広い症状を含むのが特徴です。

顔つきや低体重は成長過程で目立たなくなりますが、知的障害やADHD、うつ病などの精神的な問題は変わりません。

胎児性アルコール・スペクトラム障害の唯一の対処法は、妊娠中にアルコールを飲まないことです。どの程度の飲酒量であれば発症しないか、境界線は分かっていないため、妊娠が分かったらすぐにアルコールをやめましょう。

流産や早産の危険性

妊娠中も習慣的に飲酒をしていると、流産や早産の危険性が高まります。

飲酒量と早産のリスクは比例しているといわれているため、赤ちゃんのためにも飲酒はやめましょう。

赤ちゃんに影響がないノンアルコール飲料の選び方

ここでは、赤ちゃんへの影響に配慮したノンアルコール飲料の選び方を紹介します。

国内メーカーの飲料を選ぶ

妊娠中は国内メーカーが販売しているノンアルコール飲料を選びましょう。国内メーカーの製品は、日本の基準に基づいた表示がされているため、アルコール度数を確認しやすいというメリットがあります。

なお、海外のノンアルコール飲料はアルコールが少量含まれている可能性があります。海外製品の場合は、アルコールが微量含まれているものもあるため、表示内容をよく確認することが大切です。

低糖質・低カロリーを選ぶ

ノンアルコール飲料は低糖質・低カロリーの商品を選びましょう。

妊娠中は1日の摂取カロリーが決められているため、嗜好品で多くのカロリーを摂取するのは好ましくありません。また低糖質・低カロリーであっても飲み過ぎには注意し、適量を嗜むようにしましょう。

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レモンが乗ったアルコール飲料

無添加のものを選ぶ

ノンアルコール飲料には、味や色を整えるために食品添加物が含まれている商品もあります。妊娠中で成分が気になる方は、購入前に原材料表示を確認する習慣をつけると安心です。

最近では、香料・着色料・甘味料などが一切使われていない無添加のノンアルコール飲料や、果汁と炭酸のみで作られた商品も増えています。裏面のラベルをチェックして、ご自身が納得できるものを選んで楽しんでくださいね。

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妊娠中はアルコール分0.00%のノンアルコール飲料を選びましょう。アルコール分の表示も確認しないと、微量のアルコールを含む可能性があります。

また外国産のものではなく、国内メーカーのものを選ぶとさらに安心です。低カロリー・低糖質のものも増えていますが、だからと言って飲み過ぎには注意してください。ノンアルコール飲料もほどほどにし、バランスのよい食事を心がけましょう。

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