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陣痛タクシーとは?出産前後も利用できる配車サービスをご紹介

妊娠

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2024/7/10

陣痛タクシーとは妊婦さんをサポートする配車サービスです。事前に情報を登録しておけば陣痛時に病院まで送迎してくれます。この記事では、陣痛タクシーの特徴や利用手順、注意点をわかりやすく解説します。

タクシーを待つ妊婦

陣痛が来たときの病院への移動手段に、不安を抱えている妊婦さんも多いのではないでしょうか。そんなときに頼りたいサービスが「陣痛タクシー」です。本記事では、陣痛タクシーの利用方法や注意点を詳しく解説します。

陣痛タクシーとは陣痛時の配車サービス

陣痛タクシーとは、事前登録しておくことで陣痛時や通院時に利用ができるタクシーの配車サービスです。急な陣痛で病院への移動手段がないときにも、電話一本で迎えにきてくれます。「マタニティタクシー」「妊婦タクシー」とも呼ばれており、地域やサービスにより名称が異なる場合もあります。

陣痛時に一般のタクシーを呼ぶことも可能ですが、安全に送迎できないリスクや破水などで車内を汚すリスクにより、乗車拒否をされるケースがあります。その点、陣痛タクシーは、妊婦さんを乗せることを前提に準備されており、事前に登録済みの出産予定病院まで確実に送ってくれるため、安心して利用できます。さらに、陣痛タクシーは陣痛時だけでなく、産後の退院時や赤ちゃん検診などの移動でも利用できるのもポイントです。

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陣痛タクシーの特徴

陣痛タクシーには、妊婦さんが安心して利用できるサービスが備わっています。陣痛タクシーの3つの特徴について詳しく解説します。

24時間365日対応

陣痛タクシーは24時間365日対応なので、夜間の急な陣痛時も配車を依頼できます

通常のタクシーの場合、利用者数が多い時間帯や深夜帯などは、配車に時間がかかったり、配車してもらえなかったりすることも多いです。しかし、陣痛タクシーは専用回線を用意しているタクシー会社が多く、急な陣痛時でも繋がらない、配車できないといったトラブルが少ないです。

道案内が不要

陣痛タクシーは、事前に出産予定の病院を登録するため、乗車時にドライバーに行先を伝えたり道案内をしたりする必要がありません。痛みや不安などで喋る余裕がない時でも安心です。

なお、陣痛タクシーの担当ドライバーは妊婦さんの送迎に関する講習を受けていることも多く、急な陣痛や破水が起こっても臨機応変に対応してくれます。

出産前後の通院でも利用できる

陣痛タクシーは、陣痛時以外の通院でも利用できます。毎月決まった曜日の決まった時間に送迎を依頼できるタクシー会社もあります。

毎月の検診や赤ちゃん連れの移動手段にお困りの方は、相談してみると良いでしょう。

電話する母親

陣痛タクシーの利用方法は?手順を紹介

陣痛タクシーの登録手順、利用方法を詳しくご紹介します。

①事前登録をする

依頼したいタクシー会社が見つかったら、その会社の公式サイトなどから必要事項を登録します。

<陣痛タクシーの登録情報例>

  • 名前
  • 電話番号
  • 出産予定日
  • 自宅住所
  • 出産予定病院の住所

登録料は無料ですが、登録完了まで1週間ほどかかるケースもあります。そのため、予定日が分かり次第、早めに登録しておくと安心です。

②陣痛が来たらタクシー会社へ連絡して乗車

次に、陣痛タクシーの配車手順をご紹介します。

<陣痛タクシーの利用手順>

  1. 陣痛が来たら、病院に連絡
  2. 来院の指示を受けたら、事前に登録した電話番号で陣痛タクシー専用番号に連絡
  3. 登録した住所に配車されるので、乗車する

陣痛タクシーは破水などでシートを汚してしまっても、クリーニング代は取らないところがほとんどです。しかし、念のために大きめのバスタオルを持って乗車すると良いでしょう。

③到着後に料金を支払う

タクシーが病院に到着したら、料金を支払います。料金は、通常のタクシーと同じメーター料金+迎車料金となり、特別な料金が加算されることはありません。ただし、通常のタクシーと同様に22時~5時は割増料金が加算されます。

料金の支払い方法はタクシー会社によってさまざまです。支払い時に焦らないためにも、利用するタクシー会社の支払い方法を事前に確認しておくと安心です。

なお、登録は予定日の1~3か月後に自動解除されるため、出産後に解除手続きをする必要はありません。

タクシーに乗る妊婦

陣痛タクシーを使う際の注意点

次に、陣痛タクシーを使う際の注意点をご紹介します。

登録した番号や場所以外からは利用できない

陣痛タクシーは、登録済みの電話番号・場所以外での利用はできません。タクシー会社はかかってきた電話番号に紐づいた情報をもとに、送迎先などを確認するからです。

外出先など登録した場所以外で陣痛がきてしまったときは、産院へ電話してから、通常のタクシーで病院に向かいましょう。

会社によってシステムに違いがある

陣痛タクシーは、運営するタクシー会社によってシステムが異なります。たとえば、防水シートの用意や自宅前までのお迎えといったサービス内容、対応エリア、ドライバーによる妊婦送迎の講習受講の有無などが、会社によって異なります。

タクシー会社を選ぶ際は、サービス内容やシステムをよく確認し、希望するサービスを提供している会社を選びましょう

サービス対象外の地域がある

地域によっては、陣痛タクシーを利用できないエリアもあります。まずは、自分の住んでいる地域で陣痛タクシーを利用できるか調べましょう。

各タクシー会社の営業区域は、国土交通省が指定して営業を許可している区域に限ります。したがって、営業区域を越えての運行は法令違反となるため、営業エリア外のタクシー会社は利用が難しいです。

自宅はサービス圏内であっても、出産予定の病院が対象外の可能性もあるため、登録時によく確認しましょう。

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陣痛はいつくるかわからず不安ですが、事前にできる準備をしておくことで、もしもの事態にも備えられます。陣痛タクシーは、364日24時間配車依頼ができるので、急な陣痛で送迎してくれる家族がいない・タクシーが捕まらない、来てくれないといった不安が解消できます。

登録は無料のため、陣痛時や出産前後の検診時の交通手段に不安がある方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。タクシー会社を選ぶ際は、サービス内容と、自宅や出産予定の病院がサービス圏内かをよく確認しましょう。

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