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子連れキャンプの持ち物を紹介!季節別の必需品やおすすめ商品も

子連れでキャンプに行く際は、子どもならではの持ち物が必要になります。本記事では子連れキャンプに必要な持ち物を、おすすめ商品とあわせて紹介します。キャンプに連れていっていい年齢の目安や子連れキャンプの注意点も解説します。

テントに集まる家族

キャンプブームなどの影響で、家族みんなでキャンプに行きたいと考えている方は多いのではないでしょうか。しかし、子連れキャンプは何を持っていけばいいかわからず不安ですよね。

そこで、この記事では子連れキャンプの持ち物を、必需品・季節別・おすすめアイテムなどに分けて詳しくご紹介します。 キャンプに連れていっていい子どもの年齢の目安や注意点もあわせてご紹介しますので、参考にしてください。

キャンプの持ち物リスト

キャンプに行くために最低限必要な持ち物は、以下のとおりです。

【キャンプの必需品一覧】

  • テント・タープ
  • 焚き火台・バーベキューコンロ
  • チャッカマン・ライター
  • 調理器具
  • 寝袋
  • テーブル・チェア
  • 懐中電灯
  • 着替え
  • 洗面用品
  • ゴミ袋
  • 雨具

各アイテムについての詳細は、後述の「キャンプの持ち物【必需品】」でご紹介します。

必需品に加え、子連れキャンプでは子どもの年齢やキャンプに行く季節に応じた持ち物が必要です。以下に、子連れキャンプの基本の持ち物と、夏・冬の持ち物をリストでご紹介します。

子連れの場合の持ち物リスト

子連れキャンプでは、キャンプの必需品に加え、以下のような持ち物を持っていくことをおすすめします。

【子連れキャンプの持ち物リスト】

  • 着替え
  • 予備の靴
  • ビニール袋
  • 常備薬
  • 救急箱
  • 母子手帳
  • 防水シート

各アイテムについての詳細は、後述の「子連れキャンプに必要な持ち物」でご紹介します。

夏キャンプの持ち物リスト

夏のキャンプでは、暑さや虫への対策が必要です。必需品・子連れの持ち物に加え、以下の持ち物も用意しておくことをおすすめします。

【夏キャンプの持ち物リスト】

  • 日焼け止め
  • 虫よけスプレー
  • 蚊取り線香
  • 汗ふきシート
  • ハンディファン

各アイテムについての詳細は、後述の「夏キャンプに必要なもの」でご紹介します。

冬キャンプの持ち物リスト

冬のキャンプでは、寒さ対策が必要。必需品・子連れの持ち物に加え、以下の持ち物も用意しておくことをおすすめします。

【冬キャンプの持ち物リスト】

  • 防寒着
  • ブランケット
  • カイロ
  • 湯たんぽ

各アイテムについての詳細は、後述の「冬キャンプに必要なもの」でご紹介します。

キャンプの持ち物【必需品】

前述したキャンプの必需品について、各アイテムの選び方やおすすめ商品をご紹介します。

テント・タープ

キャンプ初心者の方や、お試しのデイキャンプであれば、設置が簡単なワンタッチテントがおすすめです。通常、キャンプで使うテントは骨組みを組み立てたうえ、ペグと呼ばれる杭をハンマーで地面に打ち付けて固定する必要があります。これは、慣れないと難しい工程です。ワンタッチテントであれば、傘のようにフレームを広げるだけで簡単に設置ができます。

ただし、ワンタッチテントは構造が簡単なため、風に弱いというデメリットがあります。また、ワンタッチテントは小型で天井が低く、大人が立ち上がる広さはありません。あくまでも日よけと寝るだけの場所と思ったほうがいいでしょう。

本格的なキャンプをしたい場合は、広さのあるファミリーテントを選ぶのもおすすめです。

AND・DECOワンタッチテント

AND・DECOワンタッチテント

軽量×コンパクトでおしゃれなワンタッチ式テント。メッシュスクリーン付きで通気性もよく、UVカット率も94%と高性能。防水性能も高いため、急な天候不良でも安心です。

焚き火台・バーベキューコンロ・調理器具

キャンプの醍醐味は、火を起こしての調理ですよね。焚火台の貸し出しサービスがない場所では、自分で焚火台やバーベキューコンロを用意する必要があります。火をおこすための着火剤や炭も必要です。軍手やうちわなどもあわせて用意しておくといいでしょう。

調理器具は、持ち運び用に軽量化されたキャンプ用のセットがおすすめです。荷物を減らし、多機能に使うことができます。

ツーリングクッカー8点セット

ツーリングクッカー8点セット

アウトドアに必要なアイテムを極限まで軽量コンパクトにまとめたクッカーのセット。安心の日本製です。

寝袋

寝袋は、安いものを選ぶと保温性能が低かったり、薄くて体が痛くなったりしやすいため慎重に選びましょう。形状は封筒型が一般的です。チャックで全体を開いて掛け布団のようにできるものや、繋げて使用できるものもあります。

また、保温性能によって、夏用や冬用などの種類もあります。季節を問わず何度かキャンプに行きたいと考えている方には、オールシーズン対応モデルを選ぶのがおすすめです。中身を入れ替えたり増やしたりしながら、気候にあわせた使い方ができます。

さらに、寝袋の下に敷くマットレスや枕代わりになるものを持っていくと、より快適に眠れますよ。

テーブル・チェア

アウトドア用チェアにはロータイプとハイタイプがありますが、子連れキャンプの場合はロータイプがおすすめです。テーブルの足を分解することで高さを調整できるタイプもあります。また、持ち運びを考えると、折りたたみ可能で持ち手がついたタイプがおすすめです。

チェアもあったほうが楽ですが、ちょっとしたキャンプであればピクニックシートで代用するのもいいでしょう。テーブルとチェアがセットになった商品もあります。

懐中電灯

懐中電灯は、宿泊キャンプ必須のアイテムです。夜間のトイレや夜にカバンの中から荷物を取り出したい時などに使います。スマートフォンのライトでも代用は可能ですが、充電のことを考えると1つは持っていると安心でしょう。

また、暗くなってから食事をする時などは、焚き火があってもテーブルや手元は暗くなりがちです。ずっと付けておけるランタンなどの照明があると、さらに明るく雰囲気も楽しめますよ。

超小型×高性能ハンドライト

超小型×高性能ハンドライト

小型で軽量の懐中電灯は、災害時用にも1つは持っておきたい汎用性高いアイテム。LEDなので電池も長持ちします。

あると便利な持ち物

これまで紹介したアイテムのほかにも、キャンプであると便利なアイテムはいろいろあります。

たとえば、トーチバーナーがあると火起こしの作業がぐんと楽になります。また、水場が遠い場合には、ウォータータンクが便利です。子どもがいると何かと水が必要になりますが、タンクがあると水場まで行く必要がなくなります。

夜間の明かりにはストリングライトがおすすめです。雰囲気も素敵ですし、足元が明るくなるため夜に子どもが走り回っても安全です。

子連れキャンプに必要な持ち物

次に、子連れキャンプに必要な持ち物について、それぞれ選び方やおすすめアイテムをご紹介します。

着替えや履物

キャンプでは、川や水たまり、足場の悪い場所での転倒など、何かと汚れがちです。子どもの服や靴は、宿泊数より1セット多く持っていくことをおすすめします。汚れものを入れる袋も忘れず持っていきましょう。

J.J camp short sleeve t-shirt

J.J camp short sleeve t-shirt

防蚊・防汚・UV加工が施されたTシャツです。サイズ展開が幅広く子ども用から大人用まで取り揃えられているため、親子でペアルックもできます。

ビニール袋

子連れキャンプに行く際は、ビニール袋をいくつか持っていくとよいでしょう。汚れた着替えやゴミなどを入れられます。着替えやごみを入れて縛る前提の用途の場合、取っ手があるタイプを選ぶとイスなどに引っかけたり口を結べたりして便利です。生ごみなど臭いが強いゴミが出る場合は、消臭袋があると重宝します。

常備薬・救急セット

子連れキャンプはケガをしやすいため、絆創膏などの救急セットを持っていくと安心です。体調の変化に備えた常備薬もあるとより安心でしょう。

救急基本セット

救急基本セット

安心の救急セットが1箱に。トゲや捻挫、骨折など、どんなケガにも対応できます。

おもちゃや花火

子連れキャンプでは、大人がいなくても子どもだけで遊べるようなおもちゃがあると、大人の時間もゆっくり楽しめます。

小さな子どもなら砂遊びセットやおままごとセットなど、小学生ならシャボン玉や花火などがおすすめです。

選べる花火セット

選べる花火セット

大容量の花火セットがあると、長時間楽しめます。暗くなる前に、個包装から出して準備をしておくと楽ですよ。

母子手帳・保険証

子連れキャンプでは、ケガのほか、ハチに挿されたりヘビに噛まれたり、急に熱を出したりなど、緊急受診が必要になるケースも考えられます。

何かあったときにすぐに病院に向かえるよう、母子手帳と保険証は必ず携帯しておきましょう。

夏・冬のキャンプに必要な持ち物

次に、夏・冬キャンプにそれぞれ必要な持ち物について、選び方やおすすめアイテムをご紹介します。

夏キャンプに必要なもの

夏キャンプに必要なアイテムをご紹介します。

日焼け止め
夏キャンプでは、日焼けに注意が必要。ついつい長時間、直射日光を浴びてしまうこともありますが、急な日焼けは火傷のような痛みを生じることもあります。

そのため、日焼け止めを塗っておくことをおすすめします。小さな子どもには刺激の少ない子ども用のもの、大人や小学生はウォータープルーフタイプが便利です。

アロベビーUV&アウトドアミスト80ml

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子ども向けの日焼け止めについては、「小学生が使う日焼け止めおすすめ商品19選!選び方もあわせて解説」をご覧ください。

虫除けグッズ
夏キャンプでは虫よけが必需品です。虫によっては刺されると腫れや発熱を引き起こすこともあります。虫よけスプレーだけでなく、肌に貼るシールや虫除けバンドなど併用するとより安心です。

安全・安心天然ハーブの虫除け

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汗ふきシート・制汗剤
汗をかきやすい夏キャンプでは、汗対策も大切。特に、小さな子どもはあせもができやすいので、こまめにふきとってあげましょう。低刺激で全身を拭けるものを選ぶと使い勝手がいいですよ。

冬キャンプに必要なもの

冬キャンプに必要なアイテムをご紹介します。
防寒具
子連れの冬キャンプは防寒具選びが重要です。子どもは汗をかきやすいため、脱ぎ着することで調節できるように重ね着で対応すると良いでしょう。

毛布・ブランケット
キャンプでは、毛布や小さなブランケットが複数枚あると何かと便利です。アウトドアでは汚れや臭いもつきやすいため、洗えるものを選びましょう。

カイロ・湯たんぽ
カイロや湯たんぽは火や電気を使わず暖をとることができるため、子どもにも安全です。直火OKのものなどキャンプ用の湯たんぽがあると、寝るときに足元を温められてテントや寝袋の中でも快適に眠れます。

川の近くにいる親子

子連れキャンプは3歳からがおすすめ

「キャンプは何歳から連れていっていいの?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。年齢の決まりはありませんが、オムツや食事の用意、外で遊ぶ際の安全性を考えると、3歳以上がおすすめです。

乳幼児は体温調節機能が未発達なため、長時間屋外に連れ出すのは危険な場合があります。赤ちゃん連れでキャンプをしたい場合には、バンガローやグランピングを検討してみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんのキャンプデビューについては「赤ちゃんのキャンプデビューはいつから?持ち物や場所選びのコツも!」でも詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

子連れキャンプの注意点

最後に、子連れキャンプの注意点をご紹介します。

キャンプ場や設営場所選び

キャンプ場は設備がしっかりしているファミリー向けのキャンプ場を選ぶといいでしょう。

テントを設置する場所も、坂や崖、川の近くなど危険な場所を避け、暗い夜間も安全に移動できる場所を選びましょう。さらに、水場やトイレが近い場所を選ぶと安心です。

火や調理器具など危険物の扱い

子どもがいる場所で火を使う場合は特に注意が必要です。たとえば、焚き火などの火のそばはもちろん、使った後のバーナーは金具部分が高温になる場合がありますし、キャンプ用のゴトクは転倒しやすいため火傷の危険があります。

また、調理ハサミやナイフ、ペグなどキャンプ道具には鋭利な道具もたくさんあります。ケガの危険性があるため子どもの側に置かないようにしましょう。

キャンプで火を使っているときは、子どもから目を離さず、使わない調理器具はすぐにしまうなど、細心の注意を払いましょう。

体調管理と近場の病院を把握

キャンプはいつもと異なる環境の中で長時間過ごすため、小さな子どもほど体調を崩しやすくなります。水分摂取も忘れがちになりやすいため、意識的に行うようにしましょう。

また、自然の中のキャンプ場の場合、朝晩の冷え込みや気温差で角に浸かれたり頭痛を起こしたりする可能性もあります。もしもの時のために、近場の病院を把握しておくといいでしょう。

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子連れキャンプは準備が大変ですが、家族で過ごす最高の思い出を残すことができます。事前に準備を整えたうえ、楽しみながらキャンプの計画を立ててみてくださいね。

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