バースプランの具体例は?先輩ママが実際に書いた出産計画を紹介
2024/8/7
バースプランとは、納得のいく出産をするために、出産に対する希望を書き出して医療関係者と認識をすり合わせるための計画表です。ママ割メンバーへのアンケート結果をもとにバースプランの具体例を紹介します。
バースプランとは、理想の出産を実現するために作成する出産計画のことです。いざ書くとなると、「具体的に何を書けばいいのか分からない」と悩んでいる方や「先輩ママのバースプランを参考にしたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、楽天ママ割メンバーを対象に、バースプランに関するアンケートを実施しました。
先輩ママがバースプランに書いて良かったことや、書かずに後悔したことなどを紹介しますので、バースプランの作成を考えている方は参考にしてください。
【楽天ママ割メンバー対象アンケート】
期間:2024 5/15~5/22
回答者全体(N=1,000)
目次
バースプランとは?何を書けば良い?
バースプランとは、陣痛中や出産後に、妊婦さんや家族がどのように過ごしたいか、病院側にどのような対応をしてほしいかなどをまとめた出産計画のことです。
事前に医師や助産師、看護師などに妊婦さんの希望を明確に伝えることで、理想の出産を実現しやすくなります。妊婦さん一人でなくパートナーと一緒に考えることで、出産に対する理解や知識が深まり、不安を軽減できるでしょう。
バースプランに盛り込む具体的な内容は、出産スタイル、立ち会い出産について、陣痛中や分娩中にしたいこと、入院中の過ごし方などが一般的です。
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出産時にバースプランを作成したのは46%
「バースプランを作成しましたか?」というアンケートに対して、「はい(作成した)」と答えた方が46.8%となり、約半数の妊婦さんがバースプランを用意したことが分かりました。
バースプランを作成した方のうち、約9割の方が「作成して良かった」と感じています。バースプランを提出すると、医療スタッフは希望を尊重したケアを提供しやすく、出産に対する満足度が上がるのかもしれませんね。
バースプランの認知度は意外と低く、妊娠してから知ったという方も多いようです。
バースプランを受け入れている病院では専用の記入用紙を渡されることが多いため、そこで初めて知るのかもしれませんね。病院側から何も言われない場合、バースプランを受け入れていなかったり用紙が用意されていなかったりする可能性があります。バースプランの共有を希望する方は、検診の際に確認してみてください。
バースプランの書き方やコツを紹介!
バースプランを作成する際は、どのような出産を望んでいるかを自分自身が正しく認識し、リストアップすると書きやすくなります。
多くの病院では、バースプランのテンプレートが用意されています。リストアップした希望を元に内容を埋めていけば完成するため、気軽に取り組んでみてください。
バースプランには、些細な悩みも遠慮せずに書いて、病院側に伝えておくこともポイントです。すべての希望が実現するとは限らないため、希望する理由や優先順位を明確にすると、病院側も対応しやすくなるでしょう。また、心身の状態や妊娠の経過などにより、必要に応じて修正すると安心して出産に挑むことができますよ。
バースプランの詳しい書き方については、「バースプランに書いてよかったこと!先輩ママのリアルな声をお届け」の記事でも解説しています。あわせてご覧ください。
先輩ママはバースプランに何を書いた?具体例を紹介
バースプランが思い浮かばないときは、先輩ママが実際に書いたバースプランを参考にするのがおすすめです。
「バースプランには、どのような内容を書きましたか?」というアンケートでは、「出産のスタイル・医療措置」「出産直後にしたいこと・してほしいこと」「陣痛中にしたいこと・してほしいこと」と答えた方が多く、陣痛が始まってから分娩直後の希望に重点を置いていることが分かりました。
次に、楽天ママ割メンバーが実際に作成した具体的な希望例を紹介します。
出産方法:普通分娩したい
出産方法の希望で最も多かったのは「普通分娩」で、74.2%の方が自然な形での出産を望んでいることが分かりました。次に多いのが、「無痛・和痛分娩(20.0%)」です。
日本産婦人科医会が行った調査によると、無痛・和痛分娩を選択する方は、2019年から年々増加傾向にあります。しかし、無痛・和痛分娩ができる産院が限られる、出産費用が高くなるなどのデメリットもあり、普通分娩を選択する方も多いようです。
そのほか、計画分娩やフリースタイル分娩、帝王切開を希望する方もいましたがある方は検診時に医師に相談してみると良いでしょう。
出産スタイル・医療措置:会陰切開の可否
「出産スタイル・医療措置について、希望した内容を教えてください。」というアンケートでは、38.1%の方が「会陰切開などの医療措置」を希望したことが分かりました。
会陰切開は、出産時によく行われる医療行為の一つです。自然に裂けるより計画的な切開の方が傷口の回復が早く、分娩もスムーズに進みやすくなります。
また、「出産時や出産後の部屋の種類」に関する希望を伝えた方も多くいました。病院の部屋は大きく分けて、大部屋と個室があります。料金や産院の状況が異なるので、家族で話し合い納得できる部屋を選んでください。
そのほか、「呼吸法に関するトレーニング・講座(21.3%)」「医療に関する詳細な説明(20.6%)」など出産に関する知識を得たいと考える方や、「お産の進捗状況の報告をしてほしい」「呼吸法のフォローや声掛けをしてほしい」などメンタルサポートを希望する方もいました。
陣痛中:立ち会い出産の可否
「陣痛中にしたいこと・してほしいこと」では、69.3%がバースプランで立ち会い出産の可否を示しています。また、約半数の方が写真や動画での出産時の記録を希望しています。
立ち会い出産は、パートナーが励ましてくれることで、妊婦さんの不安が軽減されるのが大きなメリットです。しかし、パートナーの行為が無意識に妊婦さんを苛立たせてしまったり、トラウマになったりする可能性も否定できません。立ち会い出産にはメリットとデメリットがあることを理解し、家族でよく話し合って決めることが大切です。
ほかには、「助産師の対応(44.5%)」「マッサージなどの痛みを和らげる方法(29.2%)」「呼吸法の指導や援助(43.8%)」などの回答が多い傾向でした。多くの方が陣痛への不安な気持ちを軽減したいと考えていることが予想されます。
「アロマを焚いてほしい」「お気に入りの音楽をかけてほしい」など、リラックスして出産できる方法を伝えるのも良いでしょう。
出産直後:カンガルーケアをしたい
出産直後は、66.2%の方が「赤ちゃんを抱っこするなどのカンガルーケア」を望んでいました。カンガルーケアとは、出産直後の赤ちゃんを裸のままママの胸の上に置き、素肌を直接触れ合わせる抱っこ方法です。親子の絆が深まるだけでなく、赤ちゃんの呼吸の安定やストレスの軽減などの健康効果があるとされています。
「記念写真の撮影(64.9%)」や「産声の記録(22.5%)」など、出産直後の貴重な瞬間を記録に残したいと考えている方も多くいました。カメラやビデオを用意して、パパや助産師に預けておくと良いでしょう。
「胎盤を見てみたい」と回答する方は37.7%いました。数か月間赤ちゃんを育てた胎盤を見るのは、忘れられない思い出になりそうですね。
生まれてきた赤ちゃんを、パパや上の子どもに一番に抱っこしてほしいと思うママもいるようです。赤ちゃんを最初に抱っこする人をママ以外にする場合、バースプランに書いて事前に伝えておきましょう。
入院中の過ごし方:部屋の種類の希望
入院中の過ごし方についての希望は、「個室や母子同室などの部屋の種類」と「母乳やミルクといった赤ちゃんの食事」が51.9%で同率1位でした。
出産後は、個室や母子同室を希望する方が多い傾向にありました。個室は周りに気を使わずに落ち着いた環境で赤ちゃんと向き合えることがメリットです。部屋の割り当ては、病床の状況によって希望が通らない可能性もありますが、希望していることは伝えておきましょう。
また、母乳で育てたいのか、ミルクで育てたいのかも病院側に希望を伝えておくと良いでしょう。母乳の分泌量は出産するまで分かりませんが、希望に合わせて胸のマッサージをしたり、搾乳機を貸し出してもらえたりします。
お見舞いを希望している方は21%でした。ママと赤ちゃんの時間、または家族と赤ちゃんの時間を大切にしたいと考えている方が多いことが分かります。
そのほか、「スタッフの赤ちゃんに対する対応(22.2%)」「寄り添った体調・メンタルケア(38.3%)」「夜間の預かりサービスなどの施設サービス(46.9%)」など、病院への要望を伝える方も多くいました。「夜間は新生児室で預かってほしい」「授乳は部屋ではなく授乳室を利用してアドバイスをもらいたい」など、具体的に希望を伝えると良いでしょう。
施設やスタッフへの要望:励ましてほしい
施設やスタッフへの要望については、「なるべく励ましてほしい(52.5%)」「たくさんアドバイスをしてほしい(49.2%)」など、不安な気持ちに寄り添ってほしいという回答が目立ちました。出産後は育児への不安や寝不足から、メンタルが不安定になる方が多い傾向にあります。そのため、ポジティブな声掛けがあると心を落ち着けることができるでしょう。
反対に「してほしくないこと」を伝えた方もいました。たとえば、「パートナー以外の面会を断ってほしい」「医療介入はできる限り避けたい」などです。
初産ならではのバースプラン
初産の妊婦さんは家族の立ち合いを希望している割合が67.6%となり、多くの方がパートナーと一緒に出産に挑みたいと考えていました。
初産婦は経産婦よりも出産に対する不安が大きく、安心できる環境を整えたいと感じていることが分かります。立ち合いを希望する場合は「実母に立ち合って欲しい」「赤ちゃんが誕生する直前に入ってきて欲しい」など、誰がいつから立ち合うかも決めておくと良いでしょう。
また、母乳育児に関する指導を希望している方が33.6%と多く、初産婦は医師や看護師から母乳育児の正しい知識を得たいと考えているようです。知りたいことや疑問に思うことは、ぜひ出産前にも積極的に聞いてみてください。
「初めての出産だったので状況説明を細かくお願いした」という方もいました。初産の方に限らず、自分の状況が分かると少し安心感が生まれそうですね。
経産ならではのバースプラン
経産婦ならではのバースプランの一つが「上の子どもの出産の立ち合い」で、11.7%の方が希望していることが分かりました。
子どもが立ち会うことができるかは、産院のルールにより異なるので、バースプランで相談してみてください。
「入院中の上の子どものお世話の方法(9.9%)」「家族のスケジュールに合わせた計画分娩(7.0%)」など、家族や子どもに関する回答も目立ちました。
また、個室や母子同室などの部屋の選択を希望している方が23.4%と多く、出産後は家族との時間を大切に考えていることが分かります。「上の子の預け先が確保できない」「祖父母も育児に参加したい」などの場合は、ファミリールームを希望するのも一つの方法です。
「1人目で辛かった事を2人目のバースプランに書いたので、助産師さんが配慮してくれた」という方もいましたよ。
バースプランに書いて良かったこと
「バースプランで書いて良かったと思う内容を教えてください。」というアンケートで最も多かったのは、「産後の赤ちゃんとの過ごし方(33.2%)」です。産後は意外と忙しくバタバタするため、事前に計画を立てることで有意義な時間を過ごせます。
具体的な出産方法・医療措置のプランを挙げたことが良かったと感じている方も、28.1%いました。事前に出産方法や医療措置の希望を医師と共有することで、出産に対する不満が生じにくくなるでしょう。
「本当に些細な不明点も書くことでしっかり答えてもらえて安心できた」という意見もありました。分からないことがあると、誰でも不安に感じるものです。健診時に聞き忘れたことや、もっと詳しく聞きたいことなどあれば、バースプランに書いてみましょう。
ここからは、「特に書いてよかったと思うことを教えてください」というアンケートで多かった回答をご紹介します。
産後の赤ちゃんとの過ごし方
特に書いてよかったこととして、「カンガルーケアを希望して良かった」と答えた方が多くいました。「出産の痛みが吹き飛んだ気がした」「生まれたての我が子を本当に愛おしく感じられた」など、良い思い出として心に残っているようです。
また、「産声の記録や写真撮影など、自分ではできないことをバースプランに書くことで記録に残すことができた」という意見もありました。
「産後すぐに同室で過ごしたいと希望したのが良かった」と答えた方も。母子同室を希望すると、ママが早期に育児スキルを習得でき、自信につながります。
具体的な出産方法・医療措置の希望
「夫にへその緒を切ってもらった」「胎盤を見たいと書いたら、触ることもできた」など、バースプランに希望を書くことで、貴重な経験ができた方もいました。
「立ち会い出産についての希望を書いてよかった」と答えた方も非常に多くいました。「上の子も立ち会うことができた」「絶対に立ち会いをして欲しかったから希望が通ってよかった」などの意見が寄せられました。家族で出産を乗り越えると、より一層絆が深まりそうですね。
また、「会陰切開を避けるための対処方法について聞いた」という方も。会陰マッサージや呼吸法などで回避できる可能性があるため、アドバイスを受けると良いでしょう。
会陰マッサージについて詳しく知りたい方は「【助産師監修】会陰マッサージのやり方・メリットとは?イラスト付きで解説!」をご覧ください。
陣痛中にしたいこと・してほしいこと
「陣痛中に優しく声をかけてほしいと希望した」「陣痛時に状況を細かく教えてもらった」など、陣痛中に関する希望を書いてよかったという回答も多数ありました。弱音を吐いたときも、優しく励ましてもらうことで、頑張ろうという気持ちになれそうですね。また、あと何分くらいで生まれそう、頭が見えてきたなど、具体的に進捗状況を把握することで、不安を解消できます。
ほかにも、音楽を流したり、アロマを焚いたりしてもらうとリラックスして出産に挑めるでしょう。
バースプランに書かなくて後悔したこと
「バースプランに書けば良かったと後悔している内容」を聞いてみたところ、64.7%の方が「特になし」と回答しました。この結果から、多くの方がバースプランに満足していることが分かります。
しかし、出産記念の残し方や赤ちゃんとの過ごし方に後悔している方も。出産した後は、精神的にも体力的にも余力が残っておらず、うっかり忘れてしまうことも多いため、事前にパートナーや医療スタッフに希望を伝えておくと良いでしょう。
また、家族が立ち合っている場合、医師や助産師がママよりも家族の意見を優先してしまうことが少なくありません。細かい希望もできるだけバースプランに盛り込んでおくことがおすすめです。
次に、バースプランで後悔することが多い項目について解説します。
出産記念の残し方
13.6%の方が、「生まれた直後の家族写真をお願いしておけばよかった」「産声の第一声を記録しておけばよかった」など、出産記念の残し方について後悔が残っていると回答しました。
出産記念は、スマートフォンやビデオカメラで映像として残す方が多いようです。産院によっては、産声をCDに記録してくれるサービスもあるので、気になる方は確認してみてください。
産後の赤ちゃんとの過ごし方
産後の赤ちゃんとの過ごし方では、「面会の可否を書いておけばよかった」「最初にミルクをあげてみたかった」「一番に抱っこしたかった」などの声が聞かれました。
産後はママや赤ちゃんが穏やかな気持ちで過ごせるように、面会はパートナーのみ、または面会NGなど決めておくと良いでしょう。「パパに伝えていたけれど、義理の両親が頻繁に会いに来てしまい困った」という話もよく聞きますので、病院側にも要望を伝えておくと、上手に断ってもらえます。
具体的な出産方法・医療措置の希望
具体的な出産方法・医療措置の希望については、「胎盤を見てみたかった」「無痛分娩を希望していたができなかった」「会陰切開等の処置について詳しく書けばよかった」などの後悔の念が聞かれました。
無痛分娩は、お産の進み具合や病院側の体制などが原因で、希望通りにならないことも多くあります。しかし、バースプランで無痛分娩を強く希望すると伝えておくことで、できる限り希望に沿った計画を提案してもらえるかもしれません。
また、医療措置は、事前に必要性や処置の内容を説明してもらっておくと、恐怖心や不安感を抑えられます。気になることは、バースプランに盛り込み、疑問を解消しておくと良いでしょう。
バースプランを作成して良かった?先輩ママの率直な感想
「バースプランの希望通りに出産できましたか?」というアンケートでは、「希望通りだった」「概ね希望通りだった」と答えた方が8割を超え、多くの方が満足しているという結果になりました。
バースプランを提出すると、妊婦さんの理想や希望が医療従事者に明確に伝わり、適切なフォローがしやすくなります。また、難しいと思われる事柄は事前に話し合いができ、妊婦さんも納得して出産に挑めることから、希望が通らない場合でも不満を感じにくいことも、バースプランを作成してよかったと思う要因でしょう。
しかし、2割の方は「希望通りでなかった」と答えています。前述した通り、妊娠の経過やお産の状況により、全ての希望が叶うわけではありません。
さらに、9割を超える方がバースプランを作成してよかったと感じている一方で、1割弱は作成しない方が良かったと答えています。これは、せっかく思い出に残る出産をしたいと考えてバースプランを作成したにも関わらず、希望が通らなかったことが要因かもしれません。
バースプランを作成する上でのアドバイス!
「これからバースプランを作成する人に伝えたいことがあれば教えてください。」というアンケートでは、先輩ママからさまざまなアドバイスがありました。その中から、多く寄せられた意見をいくつか紹介します。
- 「できないことは病院が決めるので、とにかく何でもしたいことを書いてみる」
- 「できなかったらまあいいや、1つ希望が通ったらいいやという気持ちで書いたほうがいい」
- 「家族でしっかり話し合う」
- 「不安なことや心配なことは、些細なことでもいいから書いておく」
- 「出産経験者に聞いてみるのもおすすめ」
「無理かもしれないと思うことでも、バースプランに盛り込んでみては?」というアドバイスが多くありました。すべてを希望通りに進めるのは無理でも、病院側と相談して妥協点を見つけられれば納得して出産できそうですね。また、希望通りにならないことも多いということを前提に書くと、実際の出産とのギャップがあっても落ち込みません。
何を書いていいか分からないときは、先輩ママに書いてよかったことや、後悔していることを聞いてみるのもおすすめです。経験者ならではの意外な答えが返ってくるかもしれませんよ。
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バースプランを作成したママのうち、約9割の方が「作成してよかった」と思っていることが分かりました。バースプランには、出産方法や陣痛中の過ごし方、出産直後の希望などを盛り込みます。
また、出産前後にしたいことだけでなく、してほしくないことや不安なことなども書くことがポイントです。この記事で紹介した例も参考に、家族とも相談しながら納得できるバースプランを作成してみてください。
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