夏になると、子どもと一緒に冷たい水で遊びたくなりますよね。しかし、「1歳の子どもはどんな水遊びができる？」「水遊びをするときの注意点は？」と、疑問を持っているママ・パパもいるのではないでしょうか？

この記事では、1歳の子どもと水遊びをするときの注意点やおすすめの水遊びを紹介します。1歳児向けの水遊びグッズも紹介しているので、お子様と水遊びをしようと考えている方はぜひご覧ください。

1歳児に水遊びさせても良い？

1歳での水遊びデビューは問題ありませんが、安全面に配慮が必要です。場所選びや服装、遊ぶ時間などを事前に確認しておくことで、安心して楽しめます。1歳が水遊びをするときの注意点について知りたい方は、後述の「1歳が水遊びするときの注意点」をご覧ください。

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1歳児から水遊びをさせるメリット

1歳から水に触れさせる体験には、以下のようなメリットがたくさんあります。

• 五感を刺激して好奇心・探求心を育てる
• 水への恐怖心をなくし、「水は楽しい」と感じられる
• 小学校から始まるプール学習の予習になる

水遊びは保育園でも積極的に取り入れている遊びで、楽しい体験から五感を磨き、好奇心や探求心を育てられます。

また、小さいうちから水に親しむことで、恐怖心をやわらげ、「水＝楽しい」という印象を持たせることが可能です。飲み物の入ったコップや水たまりなど、普段は怒られてしまうお水のいたずらも、水遊びなら思う存分楽しめます。

赤ちゃんのプールデビューに関しては、以下の記事で紹介しているので是非参考にしてみてください。

1歳児が水遊びできる場所

初めての水遊びなら、次のような場所がおすすめです。

• 自宅（庭・ベランダ・お風呂）
• 水遊び場のある公園

水遊びはビニールプールだけでなく、バケツや洗面器、ベビーバスなど、家にあるもので十分に楽しめます。また、シャワーホースを使って水をまくだけでも楽しめますよ。

ただし、海や川、公共のプールなどは1歳児には危険なため、無理せず成長に応じて利用しましょう。

1歳が水遊びするときの注意点

1歳児に水遊びをさせるときは、以下に注意点を4つご紹介します。

• 水遊び用の服を用意する
• 10～15分を目安に遊ぶ
• 水遊び用の持ち物を準備する
• 安全確認・体調管理をする

以下で詳しく解説します。

水遊び用の服を用意する

1歳の子どもが水遊びをする際は、快適で安全に楽しめるように服装を整えることが重要です。普通のおむつでは水を吸って膨らんでしまい、動きにくくなるため、ベビー水着の下に水遊び専用のおむつを履かせましょう。

また、公園の水遊び場では、足元にも注意が必要です。水遊び場は濡れているため滑りやすく、転びやすい環境です。滑りにくく脱げにくい素材のサンダルを用意することで、転倒のリスクを軽減し、安全に遊べるようになります。

また、赤ちゃんのおむつに関しては、以下の記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

10～15分を目安に遊ぶ

1歳の水遊びでは、遊ばせる時間にも注意しましょう。1歳児は10分から15分程度で切り上げるのが目安です。水遊びは意外と体力を消耗するため、水温が低いと低体温になりやすくなります。

また、夏場は強い日差しによっても体力を奪われやすくなります。適宜休憩をとり、日陰で水分をしっかりとるようにしましょう。遊ばせる時間帯は、午前中がおすすめです。午前中のうちにしっかり遊べば、お昼寝もしっかり寝てくれますよ。

＜水遊びでチェックしたい体調面のポイント＞

• 唇が紫になっていないか？
• 寒くて震えていないか？
• 日光で頭が熱くなっていないか？

遊ばせる時間は気候や水温、子どもの月齢や体力によっても変わります。子どもの様子を観察しながら、15分～30分を目安に少しずつ慣らしていくと良いでしょう。

水遊び用の持ち物を準備する

水遊びの際は、以下のアイテムを準備しておきましょう。

水遊びのあとには必ず着替えが必要になるため、タオルや着替え、替えのオムツは必ず用意しておきましょう。公園などに行く場合は、濡れたものをしまえるよう、ビニール袋も用意しておくと便利です。

麦茶などの飲み物も必須です。日差しが強い夏には、日焼け防止にラッシュガードやUVカットの帽子、ポップアップの日よけテントなどがあると良いでしょう。お風呂用のおもちゃや空き容器などを持っていくと遊び道具になるのでおすすめです。

赤ちゃんに麦茶を飲ませるコツに関しては、以下の記事で紹介しています。

安全確認・体調管理をする

1歳児に水遊びをさせるときは、パパ・ママは安全確認や体調管理を怠らないようにしましょう。特に気を付けたいのは以下の３点です。

• 水深
  子どもは10センチの水深でも溺れることがあるといわれます。水に入るときは目を離さないことが大切です。
  
• 熱中症
  熱中症予防のため、こまめに水分補給と休憩をとるようにしましょう。顔が真っ赤になっていたり、逆に顔面蒼白になってぐったりしていたりするときは、熱中症の可能性があります。
  
• 水温
  小さな子どもの水遊びでは水温にも注意しましょう。1歳の子どもは体が小さいため、体が冷えやすいことを覚えておきましょう。

1歳児におすすめの水遊び方法

次に、1歳児におすすめの水遊び方法をご紹介します！ ポイントとして、水との触れ合いを自主的に楽しめるように、水をくむ容器などを用意してあげると良いですよ。

＜1歳児におすすめの水遊びの具体例＞

【自宅や公園で水遊び】
• ビニールプールに入って遊ぶ
• バケツや風呂桶を使って水をかけたり運んだりして遊ぶ

【お風呂で水遊び】

• お風呂に浅く水をためて水遊び用おもちゃなどで遊ぶ
• ボールプール用のボールを浮かべる

【自宅にあるもので水遊び】

• ゼリーの空き容器を浮かべたり水を入れて運んだりして遊ぶ
• ペットボトルに穴をあけてシャワーを手作り
• 牛乳パックで船を作って浮かべる
• スポンジに水を含ませて握って遊ぶ
• マヨネーズの空き容器のフタに穴をあけて水鉄砲を手作り

【市販のおもちゃで水遊び】

• 金魚すくい
• 水鉄砲
• 水風船
• 風船
• じょうろ

1歳前半くらいの子どもだと、スポンジなど握って遊べるおもちゃや、簡単に水をくめる空き容器などを使って遊ぶのがおすすめ。

小さいじょうろなども1歳児に扱いやすくおすすめですよ。指先を上手に使えるようになる1歳後半には、金魚すくいなどの指先を使う遊びも楽しめるようになります。購入品でなくても、身近なものを活用して十分に楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。

1歳児が喜ぶ！水遊びおもちゃ4選

最後に、1歳児の水遊びにぴったりのおすすめの水遊びおもちゃを4つご紹介します！

マンチキン ぷかぷか水でっぽう オーシャン(4個入)

munchkin オーシャン 水でっぽう8コセット

アニマルみずでっぽう クジラ(１個)

Sassy（サッシー）つなげてバケツ

また、赤ちゃんのおもちゃについては、以下の記事でも紹介しているので、是非参考にしてください。

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1歳から水遊びをさせることで、水への恐怖心を減らし好奇心を育てることができます。ぜひ安全に配慮しながら、お子さんと一緒に水遊びを楽しんでくださいね。

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