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【2022年最新】小学生に人気の習い事15選!選び方・費用を解説

小学生

小学生

2022/3/11

この記事は最新の調査データを基に、今時の小学生に人気の習い事をランキング形式で解説しています。習い事の選び方やかかる費用についての解説もしているので、習い事を始めさせたい小学生の子どもを持つママとパパは、ぜひ参考にしてください。

小学校入学を機に、「子どもに何か習い事を始めさせたい」と考える保護者の方も多いのではないでしょうか。この記事では、最新の調査データをもとに、今時の小学生に人気の習い事をランキング形式でご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

小学生に人気の習い事TOP15

まずは、小学生におすすめの、人気の習い事トップ15をご紹介します。
※()内は割合です。

小学生に人気の習い事ランキング

1位 水泳・スイミング(25.7%)

2位 塾(18.7%)

3位 通信教育(15.3%)

4位 英語塾・英会話塾(14.3%)

5位 音楽教室(13.3%)

6位 習字・書道(9.8%)

7位 体操教室(6.6%)

8位 サッカー・フットサル(6.4%)

9位 そろばん(6.2%)

10位 ダンス(4.3%)

11位 その他のスポーツ(4.2%)

12位 武道(3.6%)

13位 野球※硬式/軟式/ソフトボール(2.8%)

14位 バレエ(2.3%)

15位 プログラミング・ロボット教室(1.9%)

出典:学研教育総合研究所(2021年8月調査)


ここ数年、特に人気の習い事は水泳で、2021年は男女ともに1位となっています。男女別にみると、男子にはサッカー・フットサル、女子にはピアノなどの音楽系の習い事が人気です。

水泳は1~3年生から始める子が多いですが、チームプレーが必要なサッカーなどの球技は、4年生ごろから始める子も多いようです。

低学年〜中学年ではスポーツ系や芸術系の習い事が人気ですが、高学年になると塾などの学習系の習い事の人気が高まっていく傾向があります。最近では、プログラミングなどのIT系の習い事の人気も、年々高まってきています。

スポーツ系の習い事おすすめ3選

次に、スポーツ系の習い事のおすすめを3つご紹介します。

水泳・スイミング

月謝の相場:4,000~7,000円

スポーツ系の習い事のおすすめ第1位は水泳(スイミング)です。

水泳は昔から風邪をひきにくくするとされ、心肺機能などを高め、体を強くできる習い事として人気です。

水泳の授業だけだとどうしても泳げるようにならなかったり、水に苦手意識を持ってしまったりしますが、水泳を習っておくことで、あらかじめ水に慣れさせることができます。

体操教室

月謝の相場:4,000円~6,000円

体操教室は、基本的な運動能力を鍛えられると昔から人気の習い事です。跳ぶ・はねるといった運動能力はどんなスポーツにも通じる能力であり、体操を習っておくと、さまざまなスポーツの基礎となる運動神経を鍛えられます。

さらに、柔軟も行うため体が柔らかくなり、ケガをしにくくなるというメリットもあります。


上記には記載していませんが、入学式で着る衣装や、普段学校で着るような動きやすい服装も何着か用意しておくといいでしょう。

サッカー・フットサル

月謝の相場:2,000円~7,000円

集団のなかで協調性を育てたいのであれば、チームプレーが大切なサッカー・フットサルがおすすめです。

サッカーを習っておくと、運動能力が鍛えられるほか、仲間との連携によって仲間を思う気持ちが育まれます。明るくリーダーシップのある性格が育みやすい環境といえます。

学習系の習い事おすすめ3選

次に、学習系の習い事のおすすめを3つご紹介します。

月謝の相場:8,000~20,000円

塾は高学年に人気の習い事。費用はかかりますが、進学や中学校受験に向け、日々の勉強の習慣をつけられます。

塾には、集団塾(進学塾)、個別指導塾、少人数指導塾、通信教育などいくつか種類がありますが、中学受験を目指すなら、4年生くらいから集団塾に通うのがおすすめです。集団学習のなかで競争心が身に付き、受験本番の雰囲気を日頃から体感できます。

最近では勉強への苦手意識をなくすため、タブレットを使用した学習方法なども取り入れられてきています。

英語教室・英会話

月謝の相場:8,000円~10,000円

将来子どもの活躍の場を増やしたいなら、英語教室がおすすめです。

最近では小学校でも英語の授業が必修化されましたが、なかなか授業だけでは英語を話せるようになりません。英語教室ではネイティブの先生と会話をできる機会が多いため、自然と英語力が鍛えられます。

子どもに英語の知識を早く身に付けたい、英語を話す際の羞恥心をなくしたいという方は、早めに英語教室に通わせてあげるといいでしょう。

そろばん

月謝の相場:5,000円~10,000円

計算力が身に付くそろばんも、人気の習い事です。素早く計算に臨むためには集中力も必要なため、脳の瞬発力を鍛えられます。

素早い思考力・計算力は、これからの人生で必ず役立つものとなるでしょう。

芸術・技術系の習い事おすすめ3選

次に、芸術・技術系の習い事のおすすめを3つご紹介します。

音楽教室

月謝の相場:5,000~8,000円

ピアノをはじめとする音楽教室は、昔から人気が高い習い事です。特に、手足や五感をフルに活用して演奏するピアノは、脳によい影響があるという研究結果もあります。

音楽系の習い事は音楽が好きになるだけでなく、自己表現力が上がったり、忍耐力を鍛えられたりといったメリットもあります。音楽ができると人生の楽しみが広がりそうですね。

習字・書道

月謝の相場:2,000円~4,000円

習字(書道)の習い事は、字がきれいになることが一番のメリット。字がきれいなだけで、将来、他人に与える印象が変わってきます。

書道は姿勢を正すことも大切なため、よい姿勢で座る習慣も身に付けられますよ。

プログラミング・ロボット教室

月謝の相場:7,000円~12,000円

最近人気のプログラミング教室やロボット教室では、楽しみながらプログラミングやITの基礎を学ぶことができます。少し費用が高めな傾向がありますが、小学生のうちからITに親しんでおくことで、苦手意識をもつことなくPCスキルが身に付きます。

プログラミング的な思考力は学校の授業だけでは身に付かないため、習い事で体験しておくことで将来の役に立つはずです。

小学生の習い事の選び方

習い事にはさまざまな種類があり、どれが子どもに合っているのかがわからないという保護者の方も多いのではないでしょうか。そこで、本章では小学生の習い事の選び方をご紹介します。

子どもの意見を反映させる

まず大切なのが、ママ・パパよりも子どもの意見を大切にすることです。子ども自身が「やりたい」と言った習い事をやらせてあげてください。

保護者としては、自分ができなかったことや将来の役に立ちそうな習い事をさせたいと思ってしまいますが、無理にいやな習い事をさせても子どものためになりません。

子どもの成長・将来の成功につながるのは、子ども自身の「好奇心」や、「楽しい!」と思う気持ちです。

まずは「こんな習い事があるんだけど、やってみたい?」と、子ども自身に意見を聞くようにしてみてください。

無理のない費用の習い事にする

次に、無理なく払える月謝の習い事にすることを意識しましょう。

ついつい、いくつもの習い事をさせてしまったり、無理をして高額の習い事をさせてしまったりすることもありますが、それがママ・パパや子どものプレッシャーになることもあります。

お金をかけたのに子どもにやる気がなかったり、思った成果が出なかったりすると、親はついイライラしてしまうもの。そこで子どもを責めれば、さらにやる気を失わせてしまいます。

さらに、習い事の費用が家計の負担になれば、続けていくこと自体が難しくなることも。習い事の費用は無理のない範囲で設定しましょう。

習い事で発生する費用

習い事を始めると、月謝以外にも費用がかかる場合があります。

【習い事をさせる際にかかる費用例】
・入会費
・月謝
・用具、備品費
・暖房費
・遠征、合宿費

習い事によっては、始めに入会費がかかることがあります。さらに、季節によって暖房費が加算されたり、スポーツ系の習い事では遠征や合宿などで追加の費用がかかったりすることもあります。

例として、以下に水泳を習う場合のモデルケース(費用の目安)をご紹介します。

【水泳(スイミング)を習う場合にかかる費用例】
・入会費:2,000円
・月謝:5,000円
・水着代:3,000円

初期費用:計9,000円


このように、習い事では月謝以外の費用もかかる可能性があることを理解しておきましょう。

子どもに習い事をさせるメリット・デメリット

最後に、子どもに習い事をさせるメリット・デメリットをご紹介します。

習い事のメリット

習い事の経験は子どもの自信につながり、新たなチャレンジへの意欲を育てられます。

また、複数人で行う習い事では社交性も身に付きます。習い事をすることで、学校の枠を超えて友達ができ世界が広がることは、子どもにとってメリットといえるでしょう。

さらに、習い事を掛け持ちすると、得意なことを増やし、将来の選択肢を増やすことにもつながります。しかし、掛け持ちさせる場合は、子どもの負担になりすぎないように注意しましょう。習い事の掛け持ちは、多くても2つ程度の家庭が多いようです。子ども自身の希望、子どもの体力、学校との両立などを考えて、少しずつ増やしていくのをおすすめします。

習い事のデメリット

デメリットとしては、費用がかかることが挙げられます。また、習い事に時間を取られることで、家族との時間が減ってしまったり、習い事が子どもの負担になってしまったりする場合もあります。

なお、習い事では子どもへ期待しすぎることにも注意しましょう。子どもは思ったほど真面目に取り組んでくれないこともあるため、期待しすぎは悪循環につながってしまいます。合わなければ辞める決断をすることも大切です。

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小学校で習い事を始めるときは、子ども自身の気持ちを大切に、興味を持って楽しめる習い事をやらせてあげてくださいね。金銭的にも無理のない範囲で、家族や子どもの負担にならない習い事を選ぶといいでしょう。

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