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2021/9/15更新

妊娠線とは?できる原因は?その予防法やケア法も紹介【助産師監修】

この記事では妊娠線とは何か、妊娠線ができる原因、またその予防法やケア法などを紹介しています。初めての妊娠では特に妊娠線ができてしまうことについて心配している方は多いでしょう。ぜひこの記事を参考に妊娠線の予防やケアに役立ててください。

妊婦さんのお腹にできる「妊娠線」。大事な赤ちゃんを守るためにお母さんの体にはさまざまな変化が起き、妊娠線もそのうちの一つです。誰にでも妊娠線ができる可能性はありますが、しっかりとした予防とケアで、目立たなくすることも可能です。妊娠線の原因や対策方法を詳しく紹介していきますので、ぜひご覧くださいね。

妊娠線とは?妊娠線ができる原因

妊娠線とは、妊娠による母体の急激な体重増加や、お腹にいる赤ちゃんの成長にともう腹部増大が原因で起こる、皮膚上に現れるひび割れのような線のことです。医学用語では「皮膚線条(ひふせんじょう)」や、「線状皮膚萎縮症(せんじょうひふいしゅくしょう)」といい、妊娠期に現れるこれらの皮膚症状を妊娠線とよびます。

これらの皮膚上のひび割れは妊婦さんだけではなく、急激に成長する思春期にもみられることがあります。妊娠線の主な好発部位は、お腹、乳房、太ももの外側からお尻にかけてのあたりで、妊婦さんの80~90%にできるといわれています。

妊娠線の原因は?

妊娠線ができる原因としては、大きく2つあります。
一つは「皮膚の構造」によるものです。皮膚は、表皮(表から見えている肌の部分)、真皮、皮下組織からできています。妊娠によりお腹の皮膚は急激に伸びますが、そもそも真皮や皮下組織には、「伸びにくい」という性質があります。表皮は伸びやすいため、お肌が切れてしまうことはありませんが、真皮や皮下組織は、妊娠中の変化による急激な「伸び」についていくことができず断裂が起こります。その結果、妊娠線が現れるのです。

もう一つは、妊娠中のホルモンバランスの変化です。妊娠中は「副腎皮質ホルモン(ステロイド)」が増加する傾向にあり、皮膚のターンオーバーが妊娠前よりも遅くなるため、コラーゲンの生成や線維芽細胞(せんいがさいぼう)の増殖が抑えられてしまいます。その結果皮膚全体が弾力を失い、断裂が起こりやすくなるのです。

妊娠線はいつからできる?

妊娠線は妊娠5か月以降の、お腹が急に大きくなり始める時期にできやすくなります。また、妊娠線は腹部だけではなく、出産にむけて脂肪が蓄えられる太ももからお尻にかけてのあたりや、乳腺の発達により大きくなる乳房もできやすい部位です。
しかし、体重増加やお腹が大きくなるスピードには個人差もあり、妊娠線の出現は予想がつきにくくもあります。そのため、必ずしもこの時期だけ注意すればよいわけではなく、妊娠中は全期間を通してのケアが必要です。また、初産婦よりも経産婦の方ができやすく、分娩回数やママの年齢、胎児の大きさ、ママの栄養なども関係しています。
一度できた妊娠線は、時間の経過とともに目立たなくはなっていきますが、完全に消えることはありません。

妊娠線ができやすい人の特徴

妊娠線は、やせ型の人や乾燥肌の人、高齢出産の人にできやすいと考えられています。また、妊娠前から皮下脂肪が多い人、小柄で腹部が突き出やすい人、双子や三つ子などの多胎妊娠の人も、妊娠線ができやすい人です。
日常生活の面において、油っぽいものや甘いものをよく食べる人は、皮下脂肪が付きやすくなるため注意が必要です。さらに睡眠不足も皮膚のターンオーバーと関係しているため、睡眠時間が十分にとれない妊娠中は妊娠線が起こりやすい環境を引き起こしてしまいます。

妊娠線の予防方法

前述のとおり、妊娠線は約80~90%の妊婦にできるといわれています。しかし、適切な予防をすることで、妊娠線の予防や発生を必要最小限に抑えることはできます。妊娠線のケアは、妊娠線が出始める前の妊娠初期(妊娠4ヶ月頃)から予防を始めるのがよいでしょう。

体重の急激な増加を抑える

妊娠線ができる主な要因の一つとして、「体重増加により皮下脂肪が急激に増えること」があります。特に妊娠5~6か月頃は、赤ちゃんの成長とともにお腹も大きくなり、ママの体重が大きく増え始める頃です。お腹の周りにも皮下脂肪が増えますので、急激な体重変化を抑えることが必要です。
妊娠中の体重増加は、平均体重前後(普通の体格)だった人の体重増加の目安は、10~13㎏です。これは妊娠前の体格によっても変わってきますので、自分の「体重増加の目安」を知っておくといいでしょう。
なお、妊娠中の体重については「妊婦の体重増加の目安とは?体重管理に役立つ運動や食事のコツも【医師監修】」の記事でも詳しくご紹介しています。

適度に運動を行う

妊娠中でも体調の良いときには、適度に運動をして、体の新陳代謝を高めていきましょう。皮下脂肪がつきにくくなるだけではなく、体重増加を抑え、血行が良くなることで皮膚のターンオーバーを促す効果も期待できます。お肌の細胞は、古い細胞よりも新しい細胞の方が保水力は高く、弾力があります。適度な運動を続けることで、妊娠線ができにくい肌になっていきます。
また、つわりなどの体調不良でない限り、なるべく毎日入浴して血行を良くし、お肌を清潔に保つことも大切です。

妊娠線予防クリームやオイルで保湿ケア

妊娠線予防には、専用のクリームやオイルなどがあります。これらでお腹まわりや、妊娠線ができやすい部位を適度にマッサージし保湿することで、お肌は柔らかくなり妊娠による「皮膚の伸び」に耐えられるようになります。
特に冬場の妊婦さんは、妊娠していない時に比べお肌全体が乾燥しやすくなり、より妊娠線ができやすくなります。妊娠線予防効果のあるクリームやオイルは、お肌の保湿効果を高めてくれるため、毎日のセルフケアに取り入れてみるといいでしょう。

お腹を支える腹帯

お腹を支えてくれる腹帯も、妊娠線予防に効果があります。妊娠中にみられる急な腹部の増大により、お腹の重みを受ける下腹部辺りは特に妊娠線が出現しやすくなります。しかし、腹帯でお腹を支えることで皮膚の急な「伸び」や「負担」を抑え、妊娠線の予防が期待できるのです。

妊娠線ができてしまったら?おすすめのケア方法とアイテムを紹介

妊娠中にできてしまった妊娠線は、残念ながら完全に消えることはありません。しかしケアを行うことで、妊娠線を目立たなくすることは可能です。

妊娠線のケア方法

産後の妊娠線は、妊娠中のような赤紫色ではありませんが、白っぽい銀白色(灰白色)のようなしわとして残っています。産後も妊娠線ができた部位に、クリームやオイルを使った保湿ケアやマッサージを続けることで、保水力の高い柔らかい肌をつくっていきましょう。そうすることで妊娠線が目立ちにくくなります。

妊娠線ケアにおすすめのアイテム3選

では、産後にも使える妊娠線ケアにおすすめのアイテムをご紹介します。冬の乾燥肌対策としても、効果的です。

1. Mama & Kids(ママ&キッズ)ナチュラルマーククリーム

美容成分がたっぷり配合されており、妊娠線予防として大切な肌の弾力と柔軟性を保つ効果が期待できますので、妊娠線予防にも使えます。クリームの伸びもよく、べた付きません。マッサージ不要なので、産後に短時間のケアができます。

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2.Anges マミィ ボディケア クリーム

マタニティブランドとオーガニックコスメブランドが共同開発した製品で、高い保水力と保湿力があります。セラミドやヒアルロン酸などのうるおい成分が配合されているため、使ったときからしっとり肌に。

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3.WELEDA マザーズボディオイル

産後のママの肌のことも考えたボディオイルです。高品質のアーモンドオイル、ビタミンEを多く含む小麦胚芽オイル、アルニカのエキスなどを配合。保湿による妊娠線ケアや乾燥肌の予防、マッサージによる産後のひきしめケアに役立ちます。

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妊娠中、多くの妊婦さんが経験する妊娠線。10人中8~9人が経験済ですから、他人事ではありませんよね。もし、妊娠線ができてしまったとしても「名誉の負傷」といえる立派な跡には変わりありません。妊娠線をマイナスにとらえすぎず、赤ちゃんを育ててくれた自分の体に感謝をし、労ってあげてください。できてしまった妊娠線も愛おしく感じることができますよ。
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参考文献
新しい皮膚科学 第3版 18章 真皮,皮下脂肪組織の疾患
福岡県薬剤師会 妊娠線はなぜできるのか?予防法は?
ひたちなか母と子の病院「お母さんになる方へ 教えてMid Wife(助産師)」

<この記事の監修者>

バースコンサルタント・助産師
古市菜緒さん

助産師としてこれまで10,000件以上の出産に携わり、5,000人以上の方を対象に産前・産後セミナー等の講師を務める。助産師のレベルが世界的に高い、オーストラリアとニュージーランドで数年生活。帰国後バースコンサルタントを起ち上げ、現在は主に高齢出産の対象である35歳以上の女性にむけた「妊娠・出産・育児」をサポートする活動を行う。その他、関連記事の執筆・監修、オンラインサミットやセミナー講師などを務める。

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