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保育園と幼稚園の違いとは?それぞれの特徴を詳しく解説!

幼児

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2021/8/3

保育園と幼稚園の費用や対象年齢の違いを解説します。保育を目的としている保育園と、教育を目的としている幼稚園では、教育内容や保育時間が異なります。この記事では、保育園と幼稚園それぞれのメリットやデメリットも解説します。ぜひ参考にしてください。

同じようで実は異なる、保育園と幼稚園。子どもを預けられる時間や対象年齢だけでなく、費用、教育内容など、預けるうえで検討するべき要素はいろいろあります。

この記事では、保育園と幼稚園の具体的な違い、それぞれに預けるメリット・デメリットをご紹介します。さらに、子どもの預け先を選ぶうえでの考え方のポイントをご紹介します。これからお子さんを保育園・幼稚園に預ける予定のママ・パパは、ぜひご一読ください。

保育園と幼稚園の違いとは?費用や対象年齢、教育内容を比較!

保育園に幼稚園、こども園と、小学校入学前に通う施設には何種類かあります。これらの施設は、保育料や入園できる年齢、教育内容、園での目的など、異なる部分はさまざまです。

ここでは、保育園と幼稚園のそれぞれでかかる費用や対象年齢などを比較していきます。

■保育園の特徴

保育園は、乳児や幼児を保育することを目的とした場所で、認可保育園と認可外保育園に分かれます。管轄は厚生労働省で、児童福祉法をもとに運営されており、先生は保育士資格証明書が必要です。対象年齢は、0歳から小学校入学前までとなっています。

保育園入園においては、親の仕事や病気などで子どもの保育ができない事情が優先されます(自治体により異なる)。

保育時間は、施設によって異なるものの7時半~18時頃までと長く、給食があり、夏期休暇なども関係なく子どもを預けられるため、特に働くパパ・ママにとって利便性が高いのが特徴です。

■幼稚園の特徴

幼稚園は幼児の教育を目的とした場所で、主に公立と私立に分かれます。管轄は文部科学省で、学校教育法をもとに運営されており、先生は幼稚園教諭免許状が必要です。対象年齢は、3歳になった春から小学校入学前までです。

幼稚園ごとに、教育方針に特色があり、英語にたくさんふれる園、読み書きなど教育に熱心な園、遊びを多く取り入れて自主性を育むことを重視する園などさまざま。入園前には、各園を見学してどのような教育方針なのかを確認しておく必要があります。

幼稚園では多くの行事が行われるため、社交性がより身につきやすいのが特徴です。学校と同じように夏休みや冬休みなどの長期休暇がある点も保育園とは異なります。

■保育園と幼稚園の違いは主にこの4つ!

保育園と幼稚園の主な違いをまとめると下表のようになります。

保育園に預ける場合のメリット・デメリット

保育園と幼稚園にはさまざまな違いがあることがわかりました。では、保育園と幼稚園に子どもを預けるメリット・デメリットには、それぞれどのようなことが考えられるでしょうか。

まず、保育園に預けるメリット・デメリットから見ていきましょう。

■保育園に預けるメリット

保育園に預けるメリットとして、まず出生から満1歳未満の乳児から預けられることが挙げられます。「できるだけ早く仕事に復帰したい」という家庭にとっては、重要なポイントです。仕事のしやすさという点では、子どもを長時間預けられること、長期休暇がないことも保育園のメリットだといえます。

また、トイレトレーニングを行うなど、生活面における教育を行ってくれることもパパ・ママにとってはありがたい点だといえるでしょう。

■保育園に預けるデメリット

一方でデメリットとしては、保育時間が長い分、持ち物が多くなりやすいことが挙げられます。タオルやシーツ、着替え、おむつなど、特に週始まりの日の朝は持ち物が多くなるため、忘れ物をしないよう注意が必要です。また、それぞれの持ち物に子どもの名前の記入を求める保育園も多いです。

なお、保育園は家庭によって保育時間が異なり、登園時間がバラバラです。行事も比較的少ないため、人によっては、保護者同士のコミュニケーションが取りにくいケースもあるようです。

さらに、都市部では認可保育園の競争率が高いこともデメリットといえるでしょう。

幼稚園に預ける場合のメリット・デメリット

続いて、幼稚園に預ける場合のメリット・デメリットを見ていきましょう。

■幼稚園に預けるメリット

幼稚園に預けるメリットとしては、教育を目的とした施設であるため、教育内容が充実していることや集団行動の大切さを教えてくれることが挙げられます。小学校に近い形式であるため、小学校に入る前に集団行動や規律を自然と練習できることもメリットとなり得ます。私立小学校の受験を考えている場合は、その対策にもなるでしょう。

また、行事が多いため、保護者同士のコミュニケーションが取りやすいことも幼稚園のメリットです。

■幼稚園に預けるデメリット

デメリットとしては、まず、入園料や制服代など、さまざまな費用がかかることが挙げられます。時間外で預かってもらう場合も、追加料金が発生するため、残業が多いときなどは費用がかさみます。

幼稚園に預けるメリットとして「行事が多いこと」を挙げましたが、逆に考えると行事の準備に時間や手間がかかることがデメリットとなります。また、保護者参観や保護者会が平日に入ることが多いため、共働きのご家庭などでは参加が難しい場合もあるでしょう。

保育園と幼稚園どちらが適している?ポイントを押さえて検討!

保育園と幼稚園は一概にどちらがいいとは言えず、家庭の状況(共働きかどうか)や、経済状況、教育方針によって選ぶポイントが変わります。

さらに、園によって対象年齢や費用、教育方針などが変わってくるため、子どもにどう過ごしてほしいかも含め、園ごとに調べて比較検討する必要があるといえます。

保育園と幼稚園、どちらが適しているかを考える際に着目すべきポイント3つをそれぞれ見ていきましょう。

■子どもの年齢

子どもが3歳未満である場合、幼稚園に預けることはできません。出産後なるべく早く仕事に復帰する必要がある方は、保育園が適しているといえます。

保育園は対象年齢が乳幼児から就学前までと、幼稚園よりも子どもたちの年齢の幅が広いため、幅広い年齢の子どもとふれあえます。年上・年下の子とふれあうことで学べることもたくさんあるでしょう。

逆に同世代の子どもたちとの関わりを増やしたいのであれば、子どもたちの年齢幅が比較的狭い幼稚園が適しているといえます。

■費用

短くて2~3年、長いと6年ほどかかる保育園・幼稚園の費用はとても大事なポイントです。

認可保育園の場合、0歳から2歳までは世帯収入によって保育料が変わります。そのため、保育料の負担が軽いことが多いようです。それに対して、認可外保育園や幼稚園の保育料は、園が独自に決定した一律料金となります。

なお、「幼児教育・保育の無償化」に伴い、一部の幼稚園を除き、いずれも3歳からは保育料が全世帯無料になります。ただし、通園送迎費、食材料費、行事費などは、これまでどおり保護者の負担となるため、注意してください。

参考:内閣府 子ども・子育て本部「幼稚園、保育所、認定こども園等」より

幼稚園の場合は、公立と私立で、費用が大きく異なります。さらに、入園料や制服代、設備費などがかかることもおさえておきましょう。費用に関しては、事前にしっかり調べることをおすすめします。

なお、できるだけ費用を抑えたい場合は、保育園や公立幼稚園が適しています。

■子どもを預ける目的

子どもを預ける目的もおさえておきたいポイントのひとつです。保育を目的に預けるなら保育園、教育を目的に預けるなら幼稚園がそれぞれ適しています。

1日の生活リズムを覚えさせることをはじめとして、日常生活における成長を促したい場合は保育園のほうが適しているという考え方ができます。

一方で小学校に向けて集団生活に慣れていってほしい、社交性を身につけさせたいといった場合は、幼稚園のほうが適しているとも言えます。

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保育園・幼稚園にはそれぞれメリット・デメリットがあります。パパ・ママの仕事の状況や家庭環境、子どもを預ける目的によって適している園は変わってくるため、いろいろな要素を含めて検討してみてくださいね。

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