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子どもが「幼稚園行きたくない!」と言い出したら?親ができること・対処法をご紹介

幼児

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2021/9/13

子どもが「幼稚園に行きたくない」と言い出したら、どう対処すればよいのか悩みますよね。この記事では、子どもが登園を嫌がる理由・原因を踏まえて、効果的な対処法を詳しく解説しています。無理やり行かせるのではなく、子どもの話に寄り添ってあげることが大切です。

子どもが「幼稚園に行きたくない」と言ってきたら悩んでしまうママ・パパもいるでしょう。
この記事では、子どもが登園を嫌がってしまう理由や原因を解説します。また、原因を踏まえた上で、どのような対応をすればよいかについても、ご紹介していきます。

子どもが「幼稚園行きたくない!」と言う理由とは?

楽しい幼稚園、優しい先生、仲良しのお友達が待っているはずの幼稚園。しかし、登園を嫌がったり、泣いたり、渋ったりするのは何故なのでしょうか。よくある理由をみていきます。

■パパ・ママと離れるのが寂しい

例えば週末のお休みに家族で過ごしたり、お出かけをしたりと楽しく過ごしたあと、月曜日に登園を嫌がることはないでしょうか。または、長期のお休みや、連休明けなども登園を渋ることが多いかもしれません。
子どもも大人と同じで、休日の後はなかなか外へ足が向かないこともあります。楽しくのんびりした時間や、パパやママと過ごした時間を思うと、もっと一緒にいたいという気持ちが募り、幼稚園を嫌がる原因となってしまいます。

また、夜遅くまで起きていた、遠出をしたなど、生活のリズムが崩れたときなどには、疲れが出て幼稚園へ行く気持ちになれないこともあるでしょう。疲れが原因で、パパやママに甘えたくなり、登園を嫌がるということも考えられます。

■園生活が苦手

新学期が始まった頃は、忙しさや緊張感からあまり感じないかもしれませんが、少しずつ生活に慣れて落ち着いてくると、園での生活に疲れたり、集団生活や幼稚園の日常、友達との関わりが苦手だと感じ始めたりするお子さんもいます。

集団生活は、家庭とは全く違う環境であり、小さな子どもなりに頑張って過ごしています。
お友達や先生など、少し苦手…と思うことを、朝の時間に思い出してしまい、登園を嫌がることもあるかもしれません。

■お友達との間でトラブルがあった

小さな子どもでも人間関係に悩むことがあります。友達に苦手意識があるときや、喧嘩の後に仲直りできずに帰宅したときは、友達に会うのが気まずく、登園が億劫になることもあるでしょう。友達との関係が上手くいかない原因が本人にもわからず戸惑いを感じ、そのせいで園生活が嫌になってしまうこともあります。
また、先生に叱られたことや、苦手な先生がいることなどの理由から、登園を渋ることもあります。

子どもが幼稚園行きたくない場合の対処法とは?

子どもが幼稚園へ行きたくないと言うと、パパやママはどのような関わりをしたら良いのでしょうか。まずは、子どもの心に寄り添い、子どもが前向きになれる関わりを考えてみましょう。

■子どもの話を受け止め、寄り添ってあげる

一番大切なことは、子どもの気持ちをしっかりと受け止めることでしょう。
子どもが自分の気持ちを上手く言葉で表現できないときは代弁してあげるといいですね。
「行きたくないんだね」「幼稚園お休みしたいんだね」と言葉にしてあげるだけでも、子どもはホッとします。

グズって嫌がっているのに、「どうしていつもそうなの?」「そうやって、グズって明日も行かないつもり?」「楽しいのに何がイヤだって言うの?」などと叱ったり、子どもに向かって文句を言ったりするのはやめましょう。

幼稚園へ行くのが辛いと言っているのに、パパやママから辛い態度を受けると、ますます心を閉ざし、心の回復が遅れてしまいます。まずは、しっかりと寄り添い、パパやママが理解してくれているという安心感を与えましょう。

■家でのスキンシップを増やし、安心させる

日ごろから幼稚園へ行きたがらない場合は、もしかしたら少し寂しい思いをしているのかもしれません。普段からスキンシップや抱っこ、一緒に遊んだりお料理をしたり絵本を読むなど、子どもと一緒に活動する時間を増やしてみましょう。
家庭で安心感が得られると、子どもは必ず外へと目が向いていきます。

■幼稚園は楽しいところだと気付かせてあげる

幼稚園は本来、子どものための活動の場です。遊びや給食、お弁当、お出かけなど、楽しいことがいっぱいのはず。
「先生が待ってるね」「今日の給食は●●ちゃんの好きなものだよ」「お友達と泥だんごを作るってお約束したんじゃなかった?」など、幼稚園の日常をイメージできるような言葉をかけてみましょう。

■先生に相談する

家庭での様子を先生にも話しておきましょう。もしかしたら幼稚園生活の中で、先生にも心当たりがあるかもしれません。幼稚園としっかり連携を取り合い、解決方法を考えていきたいですね。お迎えのときに園生活の様子を聞いたり、こちらの様子を伝えたりすることで、何か良いアドバイスをもらえるかもしれません。
友達関係や園生活で、子どもが何らかのストレスを感じていないか、解決の糸口が見えてくることもあります。

休ませるのも1つの選択肢

泣いたりすねたりして嫌がる子どもを無理に幼稚園へと押しやるのはとても胸が痛いもの。保護者にとってもストレスがかかることでしょう。

嫌がることが続く、あるいは、強く登園を拒否する場合は、幼稚園を休むのもひとつの方法です。
お休みをして、ゆっくり家族と過ごせば、お子さんも安心し、ストレスの解消に繋がる可能性があります。
家で過ごすことで、幼稚園のことが恋しくなり「明日は行こうかな」という気持ちになるかもしれませんね。

パパやママは幼稚園のことを忘れて楽しく過ごせるよう、スキンシップを取りながら一緒に過ごしてあげましょう。

■嫌がっても無理に行かせたとき、心配なこと

もしも嫌がっているのに無理に登園させることが続いた場合、子どもの心や行動はどうなるのでしょうか。パパやママとの信頼関係が崩れ、さらに登園を嫌がることになるかもしれません。
幼稚園へ行くことが嫌なのに、無理やり行かされることで幼稚園のことが大嫌いになってしまうかも。
また、周囲に理解してもらえないことから「おなかが痛い」「頭が痛い」「先生が怒る」「友達に意地悪された」など、理由を作ってしまうことも考えられます。

子どもは必ず自らの力で成長し、前進していくものです。そのためには、家庭でしっかりと気持ちを受け止めてもらい、心が安定し、安心感を得られることが土台となります。土台が不安定で揺らいでいてはいつまでたっても前へ進めません。

休ませると子どもの言いなりになったようで、今後も登園しないのでは?と心配になるかもしれません。しかし、「子どもの心にしっかりと寄り添っていれば必ず登園する」と信じて、受け入れてあげましょう。

無理やり登園させるのではなく子どもに寄り添おう

気持ちの表現がまだ幼い子ども。幼稚園へ行きたくない本当の理由はわからないこともあります。ですが、登園を嫌がるということは何かしらの理由が必ずあるはず。もしかしたら本当におなかや頭が痛いのかもしれません。
一番大切なことは、しっかり子どもに寄り添い、一緒に過ごすことです。
子どもの心が安心・安定すれば、きっと幼稚園へと気持ちが向かうはずです。幼稚園の先生と連携を取りながらも、子どもには「明日は行く?来週からは行ってよ?」などと急かすことなく、暖かく見守ってあげられると良いでしょう。

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登園を嫌がるお子さんを見ることは、親にとってとても辛いことですね。ですが、親子でしっかり関わり合い、焦らず急かさずのんびり構えることが大切です。
幼稚園へ行かないことよりも、それをしっかりと受入れてもらえたことが子どものチカラになりますよ!お子さんと一緒に乗り越えていきましょう。

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