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2021/11/22更新

赤ちゃんにとってテレビを長時間見ることは危険?与える影響や見せる際の注意点についても!

赤ちゃんが長時間テレビを見ることは、成長にあまりよくないと言われています。しかし、工夫してテレビを見せることで得られるメリットもあります。この記事では、テレビが赤ちゃんに与える影響や、注意点について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

「赤ちゃんにテレビを見せていいのかな?」と疑問に思うママ・パパもいるのではないでしょうか。テレビは赤ちゃんにとって刺激が強く、小さなうちから長時間テレビを見せてしまうと発達にも影響することがわかっています。
この記事では、テレビが赤ちゃんに与える影響と、テレビを見せる際の注意点をご紹介します。

赤ちゃんにテレビを見せる影響は?メリット・デメリットも

まずは、赤ちゃんにテレビを見せることの影響や、メリット・デメリットについてご紹介します。

赤ちゃんにテレビを見せるメリット

赤ちゃんに長時間テレビを見せるのはよくないとされています。しかし、テレビと上手に付き合うことで、むしろ次のようなメリットを得ることができます。

<テレビのメリット>
・ 好奇心が刺激され興味が広がる
・ 物の名前や形、大きさなどを認識できる
・ 上手に活用すれば言葉の発達を促せる

幼児向け番組などは、赤ちゃんが興味をもちやすいよう工夫されていて、知的好奇心を刺激してくれます。また、物の名前や色、形、大きさなどを表す言葉についても、テレビを利用しながら教えることができます。

ただし、テレビを見せる際に大切なのは、子どもの年齢に合った番組(幼児向けの教育的番組など)をママ・パパも一緒に見ること。そして、赤ちゃんに話しかけてあげることです。子どもの発達段階に適したテレビ番組を、親子でコミュニケーションをとりながら一緒に楽しむことで、赤ちゃんの発達を伸ばす良い機会になるでしょう。

赤ちゃんにテレビを見せるデメリット

先ほどもお伝えしたように、短時間であれば赤ちゃんのテレビ視聴に問題はありません。
しかし、長時間にわたるテレビ視聴には、次のようなデメリットがあります。ママ・パパはしっかり理解しておきましょう。

<テレビのデメリット>
・コミュニケーション不足から発達の遅れにつながる
・視力や聴力に影響を与える可能性がある
・ブルーライトによって睡眠が障害される
・集中力が低下しやすくなる


・コミュニケーション不足から発達の遅れにつながる
2004年に日本小児科学会が1歳6か月健診の対象となる子どもたちに行った調査(※1)によると、テレビを見る時間が長いほど、言葉の発達に明らかな遅れがみられることがわかりました。さらに、テレビを日常的に見せることで親と子の関わりが薄くなり、その結果、言語に加えて、社会性や運動機能の発達に遅れが出る傾向があることがわかりました。

子どもの言語能力は、親との関わりを通じて大きく発達していくものです。しかし、テレビの情報は一方的であり、「どうすれば相手に気持ちを伝えられるか」といったコミュニケーション能力は育ちません。テレビによってコミュニケーションの機会が奪われることのないよう、工夫をする必要があります。

※1:日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会 2004年 提言『乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険です』

・視力や聴力へ影響する可能性がある
赤ちゃんの視力は、3歳までの間に急速に発達していきます。視覚刺激に対する感受性が特に高いとされるこの期間に悪い刺激を受けてしまうと、視力の発達に影響が出る可能性もあります。長時間にわたり近距離でスマートフォンの画面やテレビを見続けることの悪影響は、大人はもちろん、成長途中の小さな赤ちゃんであれば、なおさらです。

また大音量でのテレビ視聴も、聴力への悪影響が考えられます。長時間・近距離・大音量でのテレビ視聴は、発達途中の赤ちゃんにとって悪い刺激となるため、できる限り避けましょう。

・ブルーライトによって睡眠が障害される
テレビやスマートフォンなどの電子機器から出ているブルーライトは、睡眠に影響を与えるため注意が必要です。

人は夜になると、脳から睡眠と覚醒のリズムの調節と深い関係のあるメラトニンというホルモンが分泌されます。ブルーライトは、このメラトニンの分泌を抑制してしまいます。つまり、寝る直前までテレビなどの光を見続けていると、メラトニンが分泌されず、うまく眠れなくなってしまうのです。寝る前のテレビ視聴は、赤ちゃんの夜泣きや覚醒の原因になる可能性もありますので、なるべく控えた方がよいでしょう。

・集中力が低下しやすくなる
テレビの視聴時間を決めていないと、ボーっとテレビを見続けてしまことがあるでしょう。このようにテレビから一方的に情報を受け取る状態では、脳は受動的になります。そして、脳の活動が抑制されることで、脳の機能が衰え、集中力が低下しやすくなります。つまり、食事中や、遊び中などにテレビをつけていると、目の前のことに集中できない原因となりやすいということです。なるべく、テレビは消しておくことをおすすめします。

※参考:小児保健研究『テレビ視聴時間の長短が幼児の生活習慣に及ぼす影響』

赤ちゃんのテレビ視聴はいつから?どのくらい見せていい?

乳幼児期は視覚・聴覚・言語能力など、さまざまな発達にとって重要な時期です。刺激に対する感受性がとても高い時期でもあるため、テレビを見せる際は注意が必要です。

ここでは、赤ちゃんにテレビを見せる際の注意点をご紹介します。

いつから見せてよい?

日本小児科学会では、「テレビの内容や見方を問わず、2歳以下の子どもにテレビを長時間見せないように」と提唱しています。また、米国小児科学会では、「1歳半までは原則テレビを視聴しない、また1歳半から2歳までの子どもは、保護者と一緒に見る教育的な番組に限定すること」を推奨しています。

このことから、子どもがテレビを見始めてもよい時期は、2歳ごろから。ただし、最初の頃は教育的な内容の番組を保護者と一緒に見るようにし、視聴時間は短時間に限定するのがよいでしょう。

1日の視聴時間はどの程度?

米国小児科学会では、2歳から歳の子どもの場合、教育番組以外のテレビ視聴は、平日は1時間程度、週末は3時間程度としています。

したがって、2歳から5歳の子どもには1日1時間程度の視聴を上限とし、質の高い番組を見せることを意識しましょう。またママ・パパは子どもと一緒に番組を見るようにし、子どもがテレビの内容を理解し、それを身の回りの生活に応用できるようサポートしてあげましょう。

ただし、お子さんの視聴時間だけを制限することは困難ですので、ママ・パパご自身がテレビやYouTubeなどを見る時間を減らすよう努力しましょう。

テレビを見せる際の注意点

注意点1:近距離にならないようにする
赤ちゃんにテレビを見せていると、どんどん画面に近づいて、いつの間にか近距離で視聴していることがあるかもしれません。
テレビを近くで見続けると、視力の発達に影響がでる可能性があるため、テレビを見せる際は部屋を明るくし、2m以上離れるようにしましょう。「ママの抱っこで」「ベビーチェアーで」など、座る場所を決めておくと赤ちゃんも離れて見る習慣がつきやすくなります。

注意点2:テレビ周りの安全対策をとる
角があるテレビ台などを使用している場合には、転倒してケガをする恐れもあります。赤ちゃんが近づきやすいテレビ周りは、以下のような安全対策をしておきましょう。

<テレビ周りの安全対策>
・テレビ周りに危険なものがないように整理整頓しておく
・コンセントカバーをつける
・テレビ台の角にコーナーカバーをつける
・ベビーゲートを設置する

赤ちゃんが手の届く場所に危ない物を置かないことは鉄則です。さらに、コンセントにもしっかりカバーをしておきましょう。
テレビ台の角が気になる場合は、市販のコーナーカバーなどをつけてあげるといいでしょう。もしくは、壁掛けのテレビに変えるのもひとつです。物理的にテレビに近づけないよう、テレビの前にベビーゲートを設置したり、ローテーブルを置いたりする方法もおすすめです。

注意点3:テレビやスマートフォンなどの視聴ルールを設ける
子どもが小さいうちから、テレビやスマートフォン等のデバイスで動画視聴をする際のルールを設けておくとよいでしょう。
例えば、米国小児科学会では次のような内容を推奨しています。

・テレビやスマートフォン等を使わない遊びの時間を優先する。
・食事の時間や週1回夜などに、テレビやパソコンを見ない時間帯を設ける。
・就寝1時間前にはテレビやスマートフォンに触れてはいけないなど、制限や門限を設定し、実施する。
・保護者自身のテレビやスマートフォン等のスクリーン使用時間を制限する。

ルールを設けたら、大人も一緒にルールを守ることが大切です。そうすることで、子どもが不満を持ちにくく、ルールに従いやすくなります。

赤ちゃんがテレビを見たがる場合の対処法

テレビは刺激が強いため、どうしても赤ちゃんは見たがります。しかし、例え嫌がったからといってテレビを長時間見せ続けることは避けたいものです。
まずは、視聴時間のルールを決めて、子どもにも「このお歌だけね」など事前に伝えておくことが大切です。ルールがあいまいだと子どもも納得できず、言うことを聞いてくれない可能性がありますので注意しましょう。また、ママ・パパもテレビを見せる際のルールを守るようにしてくださいね。

それでも、赤ちゃんがテレビから離れたがらないときには、次のような方法を試してみてください。

・外に遊びに行き、気分転換させる
・テレビ以外のもの(絵本やおもちゃなど)に関心を向けさせる
・コンセントから電源コードを抜く
・手の届かない場所にリモコンを置いておく


この中で最もおすすめは、「外に遊びに行く」方法です。日光は視力の発達によい影響を与えるといわれていますし、環境が変わると子どもも気分を変えやすくなります。悪天候で外に出るのが難しいときには、部屋を変えて他の遊びを提案してみてください。

また、1~2歳の子どもが相手の場合は、電源を抜いて「あれ?テレビが壊れちゃった」と困ったふりをしたり、リモコンを隠して、見つからないふりをしたりする方法もひとつの手です。ただし、3歳以上になると通じなくなってきますので、ある程度大きくなってからは、しっかり理由を説明して我慢させることが大切です。このとき、大人はテレビを見続けているのに、子どもだけに制限をかけると、子どもの不満につながってしまいます。まずは、ママ・パパ自身が我慢をする必要があるかもしれません。

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この記事では、小児科医の井上先生に監修いただき、赤ちゃんのテレビ視聴についてご紹介しました。
子どもが小さいほど、長時間のテレビ視聴は悪影響が多いため注意が必要とのこと。小さなお子さんにテレビを見せる場合は、番組内容を選び、時間を決めて離れて見るように心掛けるようにしましょう。

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<この記事の監修者>

日本小児科学会専門医・同指導医、米国小児科専門医、米国小児救急専門医
井上信明先生

日本の医学部を卒業後、日本、アメリカ、オーストラリアにて小児科および小児救急の研修を行う。

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