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赤ちゃんはいつから飛行機に乗れる?料金や耳抜きの方法も解説

赤ちゃん

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2025/5/22

赤ちゃんが飛行機に乗れるのは、生後8日目以降です。保護者と別で座席を確保する場合は、小児運賃の航空券が必要です。この記事では、赤ちゃんと飛行機に乗るときの必須アイテムやポイントを紹介します。

赤ちゃんと飛行機を利用する際には、「いつから乗れるの?」「泣いてしまったらどうしよう」など、さまざまな疑問や不安が浮かぶものです。快適に空の旅を楽しむためには、事前に航空会社が提供するサービスや機内での過ごし方のポイントを確認することが大切です。

本記事では、赤ちゃんが飛行機に乗れる時期や過ごし方、耳抜きの方法などを解説します。子連れで飛行機に乗る予定がある方は、最後までご覧ください。

赤ちゃんが飛行機に乗れるのは生後8日目以降

赤ちゃんが飛行機に乗れるのは、生後8日目を過ぎてからです。なお、6歳未満の子どもが搭乗する場合は、大人(12歳以上)の同伴が必要となります。

赤ちゃんや子どもの運賃はどれくらいかかるのでしょうか。たとえば、JALやANAが運航する国内線の場合は以下のようになります。

JAL,ANAの条件

飛行機の子どもの料金については以下の記事を参考にしてください。

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飛行機は何歳まで無料?飛行機の子ども料金や年齢区分を解説!

赤ちゃんと快適に過ごすためには、座席選びも重要です。特に、以下のような座席は、子ども連れの方に人気があります。

  • 広い座席:赤ちゃんを膝に乗せやすく、圧迫感が少ない。パシネット(簡易ベッド)を設置できる場合もある。
  • 窓際の席:外の景色を楽しめるため、赤ちゃんが退屈しにくい。
  • 通路側の席:移動がしやすく、おむつ替えやトイレにも行きやすい。
  • 後方の席:急ぎの旅行客が少ない。おむつ交換台があるトイレは後方に設置されていることが多い。

予約がギリギリになると、人気の席は埋まってしまう可能性があります。なるべく早い時期に搭乗予定の便の座席配置を確認し、余裕を持って予約すると安心です。

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赤ちゃんの健康への影響・耳抜き方法

飛行機では、離陸や着陸時に気圧の変化が起こります。身体への負担は少ないものの、耳が詰まったり、痛くなったりすることがあります。赤ちゃんは、自分で耳抜きができないので、ママやパパのサポートが必要です。具体的には、以下のような対策があります。

  • おしゃぶりを吸わせる
  • ミルクや母乳、白湯などの飲み物を与える
  • 離乳食を食べさせる

耳の中と外の気圧差は「飲み込む動き」をすることで、自然に解消できます。離陸直後や着陸直前は特に気圧の変化が大きいため、このタイミングで耳抜き対策を行うと効果的です。

また、機内の乾燥にも注意が必要です。飛行機の客室に取り入れられている外気は、湿度が低いため、機内はとても乾燥しています。水分補給をしたり、赤ちゃんの近くに濡れタオルを置いたりするなど、乾燥対策をしてあげると良いでしょう。

ほかにも、機内は肌寒いと感じることも多いため、脱ぎ着しやすい服装を選び、こまめに温度調節をしてあげることが大切です。赤ちゃんにどんな服を着せるか分からない方は、以下の記事を参考にしてください。

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赤ちゃんの服装選びのポイントを季節・気温別に解説!|医師監修

航空会社の赤ちゃん連れ向けサービス一覧

空港や航空会社では、赤ちゃん連れのフライトをサポートするためのサービスを提供しています。ベビールームの設置やベビー用品の貸し出しなどを上手に活用すれば、移動中のストレスをグッと減らせるでしょう。ここからは、子育て中のママやパパに向けたサポート内容を具体的に紹介します。

なお、事前予約が必要な場合や、LCCでは利用できない場合もあるため、詳細は各社のホームページなどをご覧ください。

空港の提供サービス

羽田空港では、赤ちゃんや子ども連れの方が安心して利用できるよう、さまざまなサービスを提供しています。主なサービス内容は、以下のとおりです。

  • キッズコーナーやベビールームの設置
  • トイレにおむつ交換台を設置
  • ベビーカーの貸し出し
  • 保育園(一時保育)
  • クリニック
  • 調乳用温水設備の完備
  • アミューズメント施設

なお、ベビーカーを持参した場合の預けるタイミングや注意点などは以下の記事をご覧ください。

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飛行機にベビーカーは持ち込める?預ける方法や料金を紹介

航空会社の提供サービス

大手航空会社のJALやANAでは、独自の子ども向けサービスを提供しています。主なサービス内容は、次のとおりです。

JALの事例

【空港】

  • ベビーカーの貸し出し
  • 搭乗の際に優先的に機内へ入れる事前改札サービス
  • ベビーカーの保管


【機内】
  • 哺乳瓶の簡単な洗浄
  • お湯の提供
  • 赤ちゃん用の毛布の貸し出し
  • ベビーベッドやチャイルドシートのレンタル
  • ジュースの用意
  • 子ども向け番組の鑑賞が可能
  • オリジナルグッズの用意


ANAの事例

【空港】
  • ベビーカーの貸し出し
  • 電動カートサービス(羽田空港第2旅客ターミナル限定)
  • 優先的に機内へ入れる事前改札サービス


【機内】
  • ベビーベッドの貸し出し
  • オリジナルグッズの用意
  • おむつ交換台付き化粧室

※詳細については、各社のホームページをご覧ください。

赤ちゃんと飛行機に乗るときの持ち物一覧

赤ちゃんと一緒に搭乗する際に必要な持ち物や、あると便利なアイテムをご紹介します。

【必要な持ち物】

  • 哺乳瓶・粉ミルク(液体ミルク)
  • ベビーフードやおやつ、飲み物
  • おむつやおしりふき
  • 除菌シート、ウェットティッシュ
  • 授乳ケープやストール等
  • スタイ、ガーゼ
  • 着替え
  • 抱っこ紐、スリング
  • ゴミや着替えを入れるビニール袋


【あると便利なアイテム】
  • おもちゃ
  • おしゃぶり
  • タブレット端末
  • 保温容器に入れたお湯
  • おくるみ

併せて旅行で必要なアイテムについて知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

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子連れ旅行で役立つ持ち物完全リスト!準備のポイントも紹介

なお、機内への液体物の持ち込みには制限があり、基本的には100ml以下の個々の容器に入っていないといけません。しかし、赤ちゃんの粉ミルク用のお湯やベビーフードは制限の対象外となっており、手荷物検査時に検査を受けることで持ち込むことが可能な場合が多いです。

赤ちゃんと飛行機に乗るときのポイント

飛行機に乗ると、気圧や環境の変化によって赤ちゃんがぐずってしまうことがあります。なるべくご機嫌に過ごせるように、搭乗前に空腹や不快感をできるだけ取り除いておくことが大切です。

ここからは、「搭乗前にやっておくこと」と「機内での過ごし方」について解説します。

【搭乗前】ミルクや離乳食を与える

空腹は赤ちゃんが不機嫌になる原因の一つです。搭乗前にミルクや離乳食を与えて、お腹を満たしてあげると良いでしょう。満腹になることで、赤ちゃんが寝つきやすくなるというメリットもあります。

なお、お湯や離乳食の持ち込みは可能で、機内で食べさせることも可能です。食事は耳抜きや気分転換にも役立つため、授乳のサイクルや赤ちゃんの機嫌に合わせて調節すると良いでしょう。

【搭乗前】おむつを替える

機内にはおむつの交換台が設置されていることが多いですが、離陸・着陸の前後や飛行機の揺れが激しい時は、席の移動ができません。不快感で赤ちゃんがぐずらないよう、搭乗の直前に空港内でおむつを替えておくと安心です。

【搭乗前】眠れるように遊ばせる

飛行機では長時間じっと座って過ごす必要があり、赤ちゃんは動きたくて泣き出したり、耳の違和感で不機嫌になったりすることがあります。搭乗前に空港内のキッズスペースでたくさん体を動かしておく、あるいはお昼寝の時間帯に合わせて便を選ぶなど、フライト中に寝てもらうような工夫をするのが理想です。赤ちゃんにとってもストレスが少なくなり、ママやパパの移動の疲れも軽減できます。

飛行機で寝ている赤ちゃん

【搭乗前】おもちゃ・絵本を用意する

赤ちゃんがぐずったときに気分転換できるように、お気に入りのおもちゃや絵本、タブレットなどを用意すると安心です。おもちゃは音が鳴らないものや、落としても転がらないものを選ぶと、周囲の方に迷惑をかけません。また、動画を見る際は、イヤホンやネックスピーカーを利用し、周囲への配慮を忘れないことも大切です。

【機内】周囲の人に一声かける

赤ちゃんと一緒のフライトでは、周囲の方に事前に一声かけることをおすすめします。たとえば、「ご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします」などとあいさつしておくと、心象が良くなり、万が一赤ちゃんがぐずった場合でも、周りの方の理解を得やすくなります。

【機内】寒さ・乾燥対策をする

機内は湿度が低く、肌寒さや乾燥を感じやすい環境です。体温を調節できるよう、重ね着をしたり、羽織りものを用意したりすると良いでしょう。サッと肩にかけられるポンチョ型の羽織りものは、狭い空間でも着脱しやすくおすすめです。また、こまめに水分補給をして、喉を潤すことも大切なポイントです。

【機内】指を挟まないように注意する

飛行機の機内では、座席のテーブルや肘掛けなど指を挟むおそれのある場所があります。特に、自分でテーブルや肘掛けの上げ下げができる年齢の子どもは注意が必要です。搭乗前に設備に勝手に触らないように説明をし、機内では目を離さないなどの対策をするとケガのリスクを軽減できます。

外を見ている子ども

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赤ちゃんは、生後8日以降から飛行機を利用できます。ただし、気圧や環境の変化からぐずってしまうこともあるため、耳抜きのための飲み物や、体温調整のための羽織ものを用意することがポイントです。また、空港や航空会社の子ども向けサービスも利用し、ママやパパの負担を軽減してください。

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