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産前のマタニティーブルー とは?原因や症状、先輩ママたちの乗り越え方を紹介

妊娠

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2021/1/6

お腹の中で赤ちゃんを育てることはとっても大変なので、ママの体や心の負担となってしまうことも。この記事では、多くのママが経験する産前のマタニティーブルーとはなにか、産後にかけての「マタニティーブルーズ」、マタニティーブルーの乗り越え方をご紹介します。

産前のマタニティーブルーとは?何が原因でどんな症状?

マタニティーブルーとは出産前後の自律神経やメンタルが不安定な状態のことを指します。楽天ママ割メンバー1,000人へのアンケート調査では産前にマタニティーブルーを経験した、と答えたのは27%。これは妊婦の4人に1人がマタニティーブルーを経験するということ。決して少ない数字ではありません。また、現れる症状は人それぞれ。先のアンケートでマタニティーブルーを経験したママたちに具体的な症状を聞いてみると以下の通りでした。

Q.産前のマタニティブルーでどのような症状が出ましたか?
・ 急に涙が出て、悲しい気持ちになった(27%)
・ イライラしやすくなった(22%)
・ 出産や育児に自信が持てず不安になった(21%)
・ 疲労感が強くなった(10%)
・ 寝つきが悪く眠れない(9%)
・ 常に緊張を感じていた(7%)
・ 自己嫌悪を感じるようになった(2%)

マタニティーブルーは年齢や人種、健康状態、経済的・社会的背景、出産年齢、不妊治療歴などに全く関係なくおこるもの。マタニティーブルーの主な原因と考えられているのはホルモンバランスの変化です。

妊娠前の女性の体では、通常一定のリズムを保ってホルモンの調整が行われています。しかし妊娠から出産を経て月経が再開するまでのあいだ、絶えずホルモンバランスは大きく変化し続けます。このホルモンバランスの急激な変化が体調だけでなく心にも大きく影響するのです。

そしてホルモンバランス以外にも注意が必要なのがストレスです。育児や出産への不安からのストレスや、環境の変化によるストレスもマタニティーブルーを引き起こしやすくします。引っ越しなどの環境が変わるライフイベントには要注意です。ストレスは自分で気づくものもありますが、自分では気づかないうちに無意識に感じているものもあります。自分の体や心の変化をよく観察してみてください。

■産前〜産後も気をつけたい「マタニティーブルー」とは?


妊娠中の気分の落ち込みや、出産直後から産後にかけてメンタルが不安定になることをマタニティーブルーといいます。マタニティーブルーズと呼ばれることもあります。

マタニティーブルーは心の病気というより出産前後のホルモンの変動による一時的なもので治療をしなくても自然に回復することがほとんどです。しかし、マタニティーブルーの症状が重くなり、継続的になってうつになるケースもあります。体調がいつもと違うな、と感じたら放っておかず早めに対処できるといいでしょう。

産前のマタニティーブルーの解消法・乗り越え方は?


自然に回復することも多いマタニティーブルーですが、もしなってしまったら短期間で乗り越えたいですよね。そこで楽天ママ割メンバーが実際に取り組んだ「マタニティーブルーの解消法・乗り越え方」をご紹介します。

■乗り越え方①気分転換をする

楽天ママ割メンバーへのアンケート調査では、気分転換をして乗り越えたという声が多くあがりました。その一部をご紹介します。

・ お風呂に入ってリラックスする
・ 気分転換に好きな音楽や動画を観る
・ 外の空気を吸って気分転換をするようにしていた
・ 赤ちゃんが生まれてからのことなど、今後の楽しいことを想像した
・ 上の子をたまにパパに見てもらいランチや美容院などに行って気晴らしした

みなさんできる範囲でストレスを溜めないよう工夫をしていることがわかります。ほかにも趣味に没頭したり、赤ちゃんグッズのショッピングを楽しんだりした人もいるようでした。ナーバスな気持ちで家から動かずにいるとどんどん気持ちは落ち込んでしまうもの。普段と違う、と感じたらまず行動をおこしてみるとよさそうです。

■乗り越え方②夫や家族、友人に話を聞いてもらう

マタニティブルーを乗り越える方法として、一人で考えすぎず、人に話を聞いてもらったという声も寄せられました。

・ 母親や先輩ママなどに相談
・ 1人で考えず、弱音を聞いてもらうようにしていた
・ 他のプレママさんのSNSを見て頑張ろうとはげまされていた
・ この辛さを乗りければ可愛い我が子に会える事を励みに、楽しい未来だけを考えて過ごす

不安は先が見通せないときに起きるもの。出産経験のある人に話を聞いて、明確なイメージを持つことで、不安が解消されます。また、身近に相談できるママ友がいない場合は、SNSや自治体のイベントを利用してプレママ仲間などを見つけるのもよいでしょう。同じ悩みを共有したり、気持ちに共感してもらったりすることで安心感に繋がります。産後の楽しい話などを聞いて自分の中でワクワク感を上げていくのもよいですね。

■乗り越え方③なるべく規則正しい生活をして、しっかり休む

妊娠中は役所への手続きや入院、出産後の準備で意外と忙しいものです。暮らしやママ自身のことが後回しになり、それが不調につながることもあります。そんななかで、楽天ママ割メンバーの皆さんが暮らしや自分に対してどのように過ごしていたかをみてみましょう。

・ 白湯を飲む
・ 生活リズムを整える(早寝早起き)
・ 何事も無理をしないで、疲れたら寝る
・ 眠たいときときは素直に寝る。体調がよい時にできることはやっておく
・ 家事はパートナーに任せて、自分はとにかく楽に過ごす事を第一に考えた
・ ウォーキングをしたり、ストレッチをしたりして無理のない範囲で体を動かしリフレッシュ

規則正しい生活をすることで自律神経のバランスが整いやすくなり、体調も安定しやすくなります。気分が落ち込むと家の中に閉じこもりがちですが、散歩などして外出をするとリフレッシュにつながります。お腹の中で人を1人養う妊娠中は膨大なエネルギーを必要とします。しっかり休養するようにしましょう。家事や仕事などが思うように進まないこともあると思います。そこで頑張るのではなく「妊娠中はしょうがない」と割り切る、という選択肢をもつのもいいですね!

■乗り越え方④カウンセラーや医師に相談する

気持ちの落ち込みがひどくなり、仕事や生活に支障をきたすような場合には、専門家に相談してみましょう。まずは身近な助産師や医師に話をして対応してもらったり、さらに専門機関を紹介してもらったりすることもできます。各自治体では心の相談窓口が用意されていますので利用するのもよいでしょう。眠れない、などの症状が出ることもありますが、自己判断で市販薬を使うのは絶対にNG。医師の診断を受けて自分にあった薬の種類、量、使用期間を確認しましょう。


マタニティーブルーは誰にでも起こりえることですし、ほとんどが一過性のものです。上手にリフレッシュして乗り越えて穏やかな気持ちで出産を迎えてください。もし症状が深刻なようなら迷わず身近な人に相談しましょう。あなたとお腹の中赤ちゃんのためにも、積極的に周りに助けを求めてくださいね


出典:
公益社団法人 日本産婦人科医会 「マタニティブルーズについて教えてください」
一般社団法人 日本女性心身医学会 「マタニティブルース」
一般社団法人 日本家族計画協会「マタニティブルー」

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