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2018/7/4更新

フィンランドからお届けします −フィンランド人に聞くフィンランドのライフスタイル 〜子供と外食

子供や家庭に優しい国フィンランド。どの飲食店も基本的に子供OKで、ある店が子供をNGにしたとたんネットで炎上。子供を連れて外食しよう!という全国的なキャンペーンも盛り上がった。2か月の赤ちゃんを持つフィンランド人ママに赤ちゃんを連れての外食の実体験を聞いてみた。

インタビュー:Laura(ラウラ)29歳、フィンランド人
フィンランド大使館商務部(東京)にてフィンランド・デザインやライフスタイルを担当。
インタビュー対象:Hanna(ハンナ)29歳、フィンランド人
フィンランドの首都ヘルシンキで旦那と2018年2月下旬に生まれた子供と3人で暮らす。
ヘルシンキ大学の社会学部で修士号を取得したばかりで、育児休暇中だが、来年は仕事に復帰する予定。

フィンランドは子連れ外食での苦労は少ない!

ハンナさんは今年2月下旬に赤ちゃんが生まれ、ほとんどすぐに外食デビューをした。この日は高校の友達何人かで集まろうとなり、外食することに。
インタビュアーの私ラウラがお気に入りのレストラス「Story」(ストーリー)を予約したのだが、フィンランドはどの飲食店でも基本的には赤ちゃんは大歓迎なので、予約時にはあえて「子供も入れますか?」とは聞かなかった。しかも「ベビーカーが置ける席でお願いします」と伝えたら、「どの席も対応していますよ」と言われた。デパートの中にあるレストランなので、高級店に比べてベビーカー対応はある意味で当然だが、それでもさすが子育てに優しいフィンランドだと実感した。

ラウラ:外食はどの頻度でしてる?

ハンナ:少なくとも週に1回は赤ちゃんと出かけて外で食べているよ。育児休暇中のママ友に会ったり、旦那と食事したり、元同僚に会ったりしている。SNSで出会ったママ友とも頻繁に会って、情報交換したりしている。でも夜に出かけることは出産前よりは減っているかもしれない。今日のディナーはすごく楽しみにしていたよ。

ラウラ:ディナーだし夜の7時なのに、白夜だからしばらくはまだ全然明るいけどね(笑)赤ちゃんを連れて行けるレストラン選びのポイントは何かある?

ハンナ:フィンランドは基本的にどの店でも子供NGはないはずだけど、私の場合は赤ちゃんが2か月しか経っていないので、ベビーカーで簡単に入れるレストランを選ぶことにしている。あとは可能な限り、授乳室やおむつ交換台があるかも事前にチェックしている。フィンランドのレストランはどこも禁煙で、子ども用の椅子もだいたい用意されているので、そこまで事前に調べなくても安心して出かけられると思う。

フードコートのメニューも子どもに安心な食べ物がそろう

ラウラ:今まで赤ちゃんと出かけた時のよかった経験と、もし問題があった経験があれば聞かせてください。

ハンナ:ショッピングモール内のレストランは失敗はないと思う。広いし、アクセスも便利。しかもこの近年、フィンランドのショッピングモール内レストランはジャンキーなフードコートとかではなく、ちゃんとしたグルメが食べれるし、おしゃれな店も多くて、すごく気に入ってるの。

ラウラ:確かに、去年のフィンランドのレストランの流行大賞ランキングにも、ショッピングモール・レストランのおしゃれ化が取り上げられていたね。

ハンナ:でもショッピングモールによっては入りにくいところも一度経験した。この間買い物をした後にお茶、フィンランドだからコーヒーとシナモンロール、もしたくて、あるショッピングモールへ行ってみたんだけど、入口の段差が大きすぎてあきらめた。私の力では入れないと判断したので、地下鉄のキオスクでコーヒーをテイクアウトして帰ったの。

有名店こそ子連れを歓迎する、それがフィンランド流

ラウラ:赤ちゃんを連れて外食することは最近フィンランドで話題になっていると聞いたんだけど。

ハンナ:本当だね。あるレストランが赤ちゃん連れの家族の入店を拒否したらしくて、ネットで炎上した。ブログやSNSでもすごく議論されたの。その後、家族全員で外で食べることを促進する全国的なキャンペーンも2回にわたって開催されたけど、参加したレストランは有名店ばかり。

ラウラ:フィンランドは、子どもと家庭に優しい社会づくりが目指されてきたけど、フィンランドのレストランの経営者もその考え方を大事にしているんだね。

ハンナ:それでも一部の人は子供が泣いたりするのを嫌がって、子供NGを歓迎しているようだけど、ほんの一部だし、そういう人はだいたい子供はおとなしく食事できないという悲観的な考え方を持っていたりすると思う。赤ちゃんを連れてもOKというフィンランドのレストランの風土は今後も変わらないと思う。

ラウラ:あるレストランはお子様ランチ限定レストランを数日限定で出したんだけど、イベントを開催する目的が聞かれて、「現状よりも子供にやさしい社会づくりに貢献したい」ということだった。こういうイベントやムーブメントはすごく人気や注目を集めているから、やっぱりフィンランド人は子供にやさしい社内が重要視しているんだね。

ラウラ:ところで、子供が生まれて、出かけたりして、今日話してくれたこと以外に、何か気づいたことはあった?

ハンナ:子供を持つ家庭へのサービスの手厚さと質の高さにはとても驚いている。例えばヘルシンキ市は屋内遊び場を無償で提供していて、そのプログラムはすごく充実している。子育てなど役立つ情報についての講演会も開催されているの。あとベビーカーを押している時にどれだけ人に助けられるかはすごく嬉しい。少しだけでも戸惑ったらすぐ誰かに助けられる。

ラウラ:フィンランドは家族に優しい国だから、家族に優しい旅行先としてももっと知ってもらえたらな。


https://www.restaurantstory.fi/kortteli/
月〜金 8:00-22:00 (LO 21:30)
土 9:00-22:00 (LO 21:30)
日 11:00-18:00 (LO 17:30)

カンッピ・ショッピングセンター5階(Kamppi Shopping centre)
住所:Urho Kekkosenkatu 1、00100 ヘルシンキ
電話:+358 10 666 8461
メール:kortteli@restaurantstory.fi

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