「私の肌に合うのはどれ?」
デパコス乳液の失敗しない選び方・使い方完全ガイド
26/09/03 18min read
種類が豊富な乳液は「なんとなく」で選びがちですが、水分と油分を理想のバランスで整えるスキンケアの要です。この記事では、そのメリットや選び方、おすすめの名品から使い方まで網羅。夏の乾燥をケアして、秋に向けて健やかな肌を育みましょう。
乳液は本当に必要?化粧水・クリームとの違いは?
スキンケアの基本である化粧水、乳液、クリーム。それぞれ果たす役割が異なるため、健やかな肌を保つためには、その違いを正しく理解して組み合わせて使うことが大切です。
乳液とは?化粧水・クリームとの役割の違いをわかりやすく解説
乳液とは、水分と油分をバランスよく乳化させた化粧品で、化粧水で補った水分の蒸発を防ぐエモリエント効果を持つアイテムです。クリームよりも軽やかに伸び広がり、化粧水よりも豊かな油分を含んでいるのが特徴です。
それぞれのアイテムが持つ役割と使用する順番は、以下のように整理できます。
STEP.1 化粧水
洗顔後の肌に水分と水溶性の保湿成分をたっぷり与え、肌をみずみずしく整えます。
STEP.2 乳液
水分と油分を同時に補い、肌のうるおいバランスをキープ。適度な油分で肌の表面に膜を作って水分の蒸発を防ぎます。
STEP.3 クリーム
乳液よりも油分を多く含み、肌のうるおいや美容成分を長時間しっかり閉じ込めます。
「ベタつきが気になるから」と乳液を省いてしまうと、化粧水で与えた水分がどんどん蒸発してしまいます。うるおいが失われた肌は、自らを守ろうとして皮脂を過剰に分泌するため、結果として「表面はテカるのに乾燥を感じる」というインナードライの引き金になってしまうのです。
夏こそ乳液が必要な理由−−エアコンと紫外線による乾燥ダメージ大
「夏は皮脂や汗でベタつくから保湿は軽めに。乳液は不要」と思っていませんか?それは大きな誤解で、実は夏の肌は想像以上に過酷な乾燥環境に晒されています。
紫外線を過度に浴びるとバリア機能が低下し、肌の乾燥を引き起こします。室内や車内にいても窓からは紫外線が入るため注意が必要です。またエアコンの効いた室内は湿度が低く、長時間いると空気の乾燥によって肌の水分が奪われます。このように夏は、紫外線とエアコンといったダブルのダメージでインナードライが進みやすい季節です。
乳液が必要な「肌のサイン」が出ていないか、以下のチェックリストで確認してみましょう。
夏こそ乳液が必要な肌のサインをチェック!
□ 洗顔直後から肌が突っ張る
□ 額や鼻はテカるのに、目元や口元はかさつく
□ テカリが気になるからあぶら取り紙がマスト
□ エアコンの風が当たると、肌の表面がカサカサする
自分の肌タイプ・悩みに合う乳液の選び方
乳液の効果を最大限に実感するためには、自分の肌タイプや現在の肌悩みに合った1本を選ぶことが何よりの近道です。まずは自分がどのタイプに当てはまるのかを、確認してみましょう。
乳液タイプセルフチェックリスト
□ 洗顔後、何もつけないと全体的に肌が突っ張る
→ 乾燥肌タイプへ
□ 昼頃になると額や鼻がテカるのに、部分的にカサつく
→ 脂性肌・混合肌タイプへ
□ 最近、肌のハリのなさや全体的なくすみが気になる
→ エイジングケアタイプへ
乾燥肌には「コク」と「密閉力」
乾燥肌がうるおいを保てない大きな原因は、肌の油分が不足することで水分の蒸発を防げなくなっていることにあります。水分を与えてもすぐに逃げてしまう砂漠肌には、油分をしっかり補うケアが必要です。
選ぶ際のポイントは、リッチなテクスチャーによるコクと、うるおいを逃さない密閉力です。コクのある濃厚な乳液は、ゴワついた肌をやわらかく整えるエモリエント効果に優れています。さらに、スクワランやセラミド、シアバターといった高保湿な油性成分が配合されたものを選ぶことで、肌の表面に頼もしい蓋を作り、水分の蒸発を防ぐことができます。
脂性肌・混合肌は「バランスケア」
「脂性肌でテカりやすいから乳液はいらない」と思いがちですが、その考え方は禁物です。実は、肌の水分不足を補おうとして過剰に皮脂が分泌されているインナードライの可能性があるからです。
このタイプに必要なのは、過剰な皮脂を抑えつつうるおいを補給するバランスケア。ベタつきを抑えるために、水分が多めで油分が少なめの軽やかなみずみずしい処方を選びましょう。さっぱりタイプやオイルコントロールと記載されている乳液なら、水分と油分のバランスを心地よく整えることができます。
エイジングケアには「成分選び」
年齢によるエイジングが重なったり、夏の紫外線・乾燥といった外的ダメージが蓄積したりすると、肌のバリア機能が低下し、ハリのなさやくすみが一気に生じやすくなります。
大人の肌悩みには、単なる保湿にとどまらず、肌の見た目印象にアプローチする成分選びが極めて重要です。低下しがちなハリ感や、乾燥によるくすみに働きかける美容成分がしっかり配合されているかを確認しましょう。濃密なうるおいで満たしながら肌に弾力を与えるアイテムを選ぶのが、大人の乳液選びの最適解です。
おすすめデパコス乳液
しっかりとうるおす乾燥肌向け4選
森林浴のような香りに包まれながら
樹木の恵みでみずみずしく満たす
BAUM「モイスチャライジング エマルジョン n」
ひのきの貯水力と、外的ダメージへの防御力に着目して誕生。日本の豊かな森で育まれたひのき水を配合した、みずみずしい感触の乳液。ゴワつきがちな夏の乾燥肌に豊かなうるおいを注ぎ込み、しっとりとした健やかな状態へと導きます。清々しい天然ひのき香料をモダンに調香した香りで、スキンケアしながら森林浴のようなリフレッシュ感も。
カサつく肌を優しく包み込み
ふっくら柔らかに整える
TAKAMI「タカミミルク」
角質ケアのプロフェッショナルであるタカミが開発した、肌のうるおいバランスを追求した乳液。コクがあるのにベタつかない水分と油分のバランスが絶妙なテクスチャーが肌を優しく包み込み、外的ストレスで乱れがちなバリア機能をサポート。内側からふっくらと弾むような健やかな素肌へと整えます。
砂漠のような乾燥環境にも負けない
濃密高保湿タイプの乳液
est「エスト ザ エマルジョン EX M」
極度の乾燥でミイラのように水分が失われ角層細胞がしぼみ、ハリのない見た目に着目。水を操る3ステップで、乾燥が進むと収縮する角層細胞を豊かなうるおいで満たし、砂漠のような乾燥環境でもうるおいが持続します。独自開発成分「エクトビオシス(保湿)」を配合。濃密なコクのあるテクスチャーが肌に密着し、包み込みます。
オーガニックの力で肌を満たす
うるおいを蓄えてしなやかなハリ肌へ
ジョンマスターオーガニック「P&Lコンセントレイトフェイスジェルミルク(ポメグラネート&リリー)」
オーガニック植物成分を贅沢に配合。みずみずしいジェルミルクが肌にのせた瞬間に心地よく伸び広がり、カサつく肌を濃密なうるおいのヴェールで密閉します。肌をやわらかくするホホバ種子油などがうるおいを浸透*させ、植物由来のクリスマムマリチマムエキスや海藻の一種であるアラリアエスクレンタエキスが、うるおいを蓄えてしなやかなハリ肌へ。
* 角質層まで
バランスよく整える脂性肌・混合肌向け3選
自然由来の皮脂吸着パウダー配合
皮脂ケアと保湿を両立してサラサラに
BAUM「オイルコントロール エマルジョン n」
しっとりした乳液に、皮脂吸着効果に優れた自然由来パウダーをたっぷりと絶妙な割合で配合。過剰な皮脂を吸着し、長時間テカリを防いでサラサラ感をキープ。加えて、ひのき水(肌保護成分)を配合し、乾燥などの環境ダメージから肌を守ります。皮脂ケアと保湿を両立し、大人の肌トラブルにアプローチします。
軽やかになじんでテカリをケア
水分と油分のバランスが整った澄んだ肌へ
ラ・メール「ザ・バランシング インフューズド エマルジョン」
毛穴や皮脂、テカリが気になる肌のために開発。皮脂吸着成分のマリン クラリファイング クレイ*1が皮脂やテカリを抑え、さらりと心地よい肌へ。独自のスキンケア成分ミラクル ブロス™*2とアルゲ コンプレックス*3を配合し、水分と油分のバランスの整った健やかな肌を保ちます。軽やかなテクスチャーが肌にすっとなじんで心地よいうるおいで整えます。
*1 皮脂吸着成分 *2 ジャイアント シーケルプ(海藻)などからなる独自の保湿成分 *3 カラフトコンブエキス、乳酸、テトラセルミススエシカエキスなどからなる整肌成分
ゴワつきや肌荒れまでケアして
みずみずしくキメの整ったなめらか肌へ
THREE「THREE バランシングステム モイスチャライザー」
みずみずしいジェルミルク感触のモイスチャライザー。なめらかな肌質感に導く処方で、ベタつくことなく瞬時になじんで、健やかな肌へと導きます。肌荒れを防ぐオウバクエキスなどの植物エキスとオイルを厳選し、うるおいをキープしながら、キメを整えます。爽快感とほのかな甘さを秘めた、グリーンハーバルな天然ブレンド精油の香調。
80mL 7,260円(税込)
ふっくら感を与えるエイジングケア向け3選
緩みがちな大人の肌に対応
すっきり引き締まったハリが手に入る
エスティ ローダー「シュープリーム プラス YP ミルキー ローション」
年齢とともに変化するさまざまなエイジング サイン*1にアプローチ。肌の水分と油分を補い保ちながら、ハリのあるふっくらとした肌へと導きます。ハイビスカス-8エキス*2と生命の木「モリンガ」から抽出したエキス*3を配合。ハリを与え、毛穴の目立ちにくいキメの整った肌へ。軽いつけ心地の乳液が、心地よく肌になじみます。
*1 乾燥による小ジワ、キメの乱れによるくすみ、ハリ不足など *2 フヨウ花エキス(整肌成分)*3 ワサビノキ種子エキス(うるおいによりすこやかな肌を保つ)
心地よい軽さで保湿して
ふっくら凛々しいカシミヤ肌に
シュウ ウエムラ「アルティム8 スブリム ビューティ オイル イン エマルジョン」
シュウ ウエムラ最高峰クレンジング アルティム8とのライン使いにおすすめなオイル イン エマルジョン。8つの植物オイル*1配合。肌表面にカシミヤのようななめらかさをもたらします。さらに、ハリ、弾力感をサポートするプロキシレン*2に加え、ロータスリーフエキス*3も配合。凛々しい肌印象を創り出します。
*1 スクワラン・シア脂・サフラワー油・ホホバ種子油・オタネニンジン根エキス・ダイサンチクエキス・ツバキ種子油(整肌成分)トウモロコシ胚芽油(保湿成分)*2 ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール(整肌成分)*3 ハス葉エキス(整肌成分)
まろやかにとろけて密着
豊かなうるおいをチャージ
KANEBO「バウンシング リッチ エマルジョン」
まろやかで、とろけるようになじむ心地よい感触で、肌の水分と油分のバランスを整える乳液。ハイドラボタニカルコンプレックス(保湿)を配合し、乾燥によってしぼみがちな大人の肌をうるおいで満たし、ふっくらとしたハリを与えます。みずみずしく可憐な茶花の香りであるティートピアを基調とした、グリーンフローラルの香り。
効果を最大化する!乳液の正しい使い方
せっかくお気に入りの乳液が見つかっても、ただなんとなく塗るだけではその実力を十分に発揮させることができません。なじませ方のひと工夫や、季節に合わせたテクニックを取り入れるだけで、肌の仕上がりやうるおいの持続力が劇的にアップします。
手のひらとコットンを使い分けて、すみずみまで浸透*させる
* 角質層まで
・手でなじませる場合
まずは適量を手のひらに取り、両手を合わせて体温で少し温めてから肌にのせるのがポイント。内側から外側に向かって顔全体に優しく広げたら、最後に手のひら全体で肌を包み込むようにハンドプレスをします。手のぬくもりによって肌へのなじみがぐっと高まります。
・コットンを使用する場合
みずみずしくライトなテクスチャーの乳液は、コットンを使うのもおすすめです。コットンが透けるくらいの量をたっぷりと含ませ、顔の中心から外側へ、優しくすべらせるように首筋までなじませます。小鼻のキワや目元など、凹凸のある細かい部分までムラなく均一にうるおいを届けることができます。
夏から秋へ、季節の変わり目は部分的に「重ね塗り」
これから秋に向けてだんだんと季節が移り変わる中では、エアコンや紫外線による乾燥を引きずったところに、さらに外気の乾燥が加わり、肌のうるおいバランスが乱れやすくなります。
そこでおすすめなのが、重ね付けテクニックです。まずは顔全体に薄く均一になじませた後、特に乾燥やつっぱりを感じやすい目元や口元、Uゾーンにだけ、少量の乳液を指先でトントンと優しく重ねます。
顔全体へ一度に厚塗りするのではないため、夏のベタつきを回避しながら、秋の本格的な乾燥に備えるスマートな先手ケアが叶います。
乳液にまつわる疑問をピックアップ
最後に、乳液に関して多くの人が迷いがちな疑問をQ&A形式でまとめました。
Q:夏でも乳液は毎日使ったほうがいいですか?
A:はい、毎日使うことをおすすめします。夏はエアコンや紫外線による乾燥が起きやすく、肌表面は皮脂でベタついていても、内側は水分不足(インナードライ)になっているケースが多いためです。ベタつきが気になるときは、みずみずしく軽やかなテクスチャーの乳液を選ぶことで、快適にうるおいをキープできます。
Q:乳液とクリームは両方使う必要がありますか?
A:肌の乾燥度合いや季節に応じて調整してください。部分的な乾燥や全体のカサつきが強い場合は、乳液で肌を柔らかくした後にクリームを重ねることで、保湿効果が一段と高まります。一方で、極度な脂性肌の方や、ベタつきが気になる真夏などは、水分と油分を両方補える乳液のみでケアを完了させても十分なケースもあります。
Q:乳液は化粧水の前に使うものですか?
A:一般的には化粧水の後に使用します。化粧水で肌に水分をたっぷりと補給した直後、乳液の油分で膜を作ることで、水分の蒸発を防ぐのが基本的なスキンケアの順番です。ただし、ブランドによっては洗顔直後に使う「先行乳液」を推奨している場合もあるため、各製品の使用方法を確認することが大切です。
おわりに
乳液選びは、自分の肌タイプと現在の悩みを起点にするだけで、日々の使用感と肌への効果が大きく変わります。
なんとなくのルーティンで選ぶのをやめて、今のあなたの肌が求めている1本を味方につければ、夏の過酷な乾燥ダメージをケアし、秋に向けてブレない健やかな素肌を育むことができるはず。今回ご紹介した選び方やおすすめ名品を参考に、まずは気になるアイテムをスキンケアに取り入れてみてくださいね。
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