更新日時:2021/04/16
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3月3日の雛祭りには雛人形を飾るご家庭が多いと思います。
いったいどういう意味があるのでしょうか??
雛人形には厄災を人に変わって引き受ける役割があると言われています。
そのため女の子の健やかな成長や幸せを願い、日本の五節供のひとつ桃の節句3月3日に雛人形を飾るようになったそうです。
旧暦の3月3日が現在の4月上旬にあたり、ちょうど桃の花が開花する時期と重なったため、今日も桃の節句という美しい名で親しまれています。
雛祭りの語源はもともとは上流階級の中のあそび「ひいなあそび」であったとも言われていますが、現代の雛人形には、「何かあった時、雛人形が身代わりになってその子を災いからまもってくれますように」「生まれた子がすくすくと健康で優しい女性に育ちますように」と家族が子を想う気持ちが込められているのです。
雛祭りの定番ちらし寿司や菱餅、はまぐりのお吸い物はなぜ食べるようになったのでしょうか?まず、定番のちらし寿司は見た目が華やかで雛祭りには欠かせません。エビ、レンコン、豆、などなど春の食材を加えるのが一般的ですが、エビは長生き、レンコンは見通しがきく、豆は健康でまめに働く、など縁起のいい食材でもあります。はまぐりの貝は、対になっている同士でないと合わないと言われており、よい夫婦の象徴に。
菱餅は、見た目や形がとても美しく、雛人形の段飾りでも最前列に飾られることが多いです。色にそれぞれ意味があるといわれ、桃は魔除け、厄除け、白は清状、緑は健康や、長寿などをあらわすそうです。おいしく縁起のよい食材メニューで素敵な雛祭りを祝いましょう。
今年は娘の初節句。雛人形は、母方の実家が用意するって聞いたけど?
母方の実家から贈るならわしがありましたが、金銭的負担が大きいこともあり、現代では両親がお人形を選び、両家で話し合って費用を分担することが多いようです。
雛人形はママのおさがりでもOK?次女・三女のときはどうするの?
雛人形は、お子様にふりかかる災いを身代わりとなって受けてくれるお守りなので、できれば一人ひとりに用意してあげるのがいいでしょう。ただ、飾るスペースの問題もあるので、今あるお人形に足りない飾りを足していったり、市松人形を添えるなどして、お祝いをしてあげる方法もあります。
雛祭りのお祝いでは、何をするの?
一般的にはちらし寿司、はまぐりのお吸い物、菱餅、雛あられなどの華やかな料理・お菓子を囲んでお祝いをします。初節句なら、おじいちゃんとおばあちゃんをご招待し、被布着を着せてあげるなどして盛大にお祝いしてあげましょう。また、お子様のいらっしゃらないご家庭でも、インテリアとしてミニ雛や吊るし雛を飾るなどして、季節の行事を楽しんではいかがでしょうか。