能登半島

07 Ishikawa/Toyama Noto
Peninsula

ABOUT NOTO PENINSULA

能登半島は本州中央部の日本海側に位置し、石川県域の12市町、富山県の1市の13市町からなる、日本海側最大の半島です。
海岸線を中心として「能登半島国定公園」に指定されるなど、優れた自然環境と景観を保有しているのが特徴です。

能登半島MAP
能登半島の食

GOURMET

能登半島の食といえばまずは日本海から獲れる海の幸です。港から直送の美味しい寒ブリや岩ガキ、イカといった新鮮で豊富な魚介類を是非一度食べに来てください。他にも、氷見牛や能登野菜などの自然の魅力を活かした様々なグルメがあります。

能登半島の見どころ

HIGH SPOT

「能登の里山里海」は世界農業遺産、「氷見の持続可能な定置網漁業」は日本農業遺産に認定されており、変化に富んだ美しい自然・里山景観、多様な生物資源、伝統技術など見どころが沢山あります。
また、和倉温泉や輪島温泉郷、氷見温泉郷といった温泉地や、一年を通して行われる多彩な祭り・神事なども魅力です。

GOURMET & HANDICRAFTS

HOMETOWN TAX

※お酒は20歳を過ぎてから

【能登半島 応援企画】SHOPS 能登のお店をご紹介

2024年1月1日、石川県を中心に甚大な被害をもたらした令和6年能登半島地震。
人々の生活はもちろん、地域の企業にも深刻な影響を及ぼしました。
あれから月日が流れ、徐々に日常を取り戻しながら運営を再開した企業は、どのように
復興を進めたのでしょうか。能登半島の中央・七尾市に拠点を構える3つの企業にお話を伺いました。

能登・日本海の幸スギヨ

能登・日本海の幸スギヨ

水産練製品の製造・販売を行う株式会社スギヨ勤務。1972年に発売された世界初のカニカマ「かにあし」をはじめ、「ビタミンちくわ」、「うな蒲ちゃん」など、ヒット商品多数。

新江 隆生さん

新江 隆生さん

(株式会社スギヨ)
管理本部 経営企画室

Q1.震災からの復興状況はいかがでしょうか?

私どもは、カニカマを製造している商業団地工場が2月末に稼働を始め、北陸工場では5月末にちくわ、6月末に天ぷらの生産を再開しました。工場自体は再稼働を始めたのですが、半年ほど出荷が停まっていたこともあり、まだまだ販売は追いついていません。

Q2.全国からの応援の声が励みになったとか

全国のお客様からお電話やお手紙などで温かいメッセージをいただきました。「ビタミンちくわ」が再販した時は、問屋さんが「ビタミンちくわ復活祭」を企画して、復興イベントとして盛り上げていただきました。待ってくださる方のために頑張ろうと励みになりましたね。

Q3.今後の目標をお聞かせください。

七尾の風景を見ると、ある程度復旧したかなと思うのですが、まだ奥能登の風景は震災直後と変わっていません。 私たちが製造・販売しているのは能登に根ざした商品です。今後もECサイトで商品にまつわる発信をしながら、能登の復興のために尽力できればと思います。

んまーいmon屋

んまーいmon屋

豊かな自然の中で育まれた能登のおいしいもの、伝統の味を厳選して販売する有限会社のとコム。鮮魚や干物、米、調味料など、能登の美味を豊富にラインアップ。

熊谷 京子さん

熊谷 京子さん

(有限会社のとコム)
代表取締役

Q1.震災からの復興状況はいかがでしょうか?

被害が甚大だった奥能登には、ショップで取り扱っている能登の伝統調味料を製造する企業があるのですが、工場が被災して商品が一切入荷できなくなってしまいました。「どうしても欲しい」とおっしゃる方に商品をお届けできないのは非常に辛かったです。

Q2.全国からの応援の声が励みになったとか

工場が被災し、販売していた商品をお届けできなくなってしまったのですが、代わりに能登の鮮魚セットやお米など今までとは違う商品が売れるようになりました。これは全国のみなさんが能登のものを買って応援したいという気持ちの表れで、大変ありがたかったです。

Q3.今後の目標をお聞かせください。

能登は美しい里山・里海があり、風光明媚でおいしいものが豊富です。今までショップで取り扱ってきた商品以外にもご紹介したい能登の美食がたくさんあります。欲しいと言っていただける方にしっかりとお届けできるよう、一歩一歩がんばっていきたいと思います。

健康屋 楽天市場店

健康屋 楽天市場店

乳製品やアイスクリーム、冷凍食品、パン、菓子など、食品を幅広く扱う健康屋株式会社勤務。七尾市内の自社工場で製造するオリジナル商品「星のチュロス」が大人気。

林 博美さん・髙﨑 敏幸さん

林 博美さん・髙﨑 敏幸さん

(健康屋株式会社)
ウェブ事業部 企画運営課

Q1.震災からの復興状況はいかがでしょうか?

地震の揺れで落下し販売できない商品が一部ありましたが、比較的早い段階で生産を再開することができました。ただ、配送業者が集荷に来られない状況が続き、出荷できるのは持ち込みの荷物のみ。来る日も来る日も、配送業者の営業所まで荷物を運んでいた記憶があります。

Q2.全国からの応援の声が励みになったとか

多くのお客様、特に被災経験のある地域のお客様からうれしい声援を多数いただきました。今回の震災ではメーカーさんをはじめ、たくさんの方々に助けていただいたので、もしまたどこかで震災が起きてしまったときは、支援してお返ししていきたいですね。

Q3.今後の目標をお聞かせください。

復興と口で言うのは簡単なのですが、難しい問題だと感じています。残っている我々ができることは、少しでも地域の力になれるように一生懸命商売をさせていただくこと。そのためにも、弊社のオリジナル商品「星のチュロス」を世界一のチュロスにしていきたいですね。

※記事の内容は2024年11月時点の情報となります。

Peninsula 23

半島は、日本の台所。

江戸時代の頃から日本は海上交通網が発達していて、
半島はその玄関口として栄えた歴史があります。
そして、三方を海に囲まれた半島は漁業や農業がとても盛んです。
令和となった現在でも、日本の食料供給拠点として食卓に美味しい
食材を届ける台所の役割を果たしています。
そんな 日本全国、23の半島から選りすぐりの逸品 を集めました。
半島の自然の恵みをお楽しみください。

Choice お気に入りの半島を見つける

キャンペーン主催者 国土交通省
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