Japan Cheese Awards 2024 金賞受賞!
日本人の好みに寄り添うカマンベールをつくる
宮崎県小林市 加藤牧場
令和7年度国産牛乳乳製品の需要拡大・競争力強化対策事業(国産チーズ競争力強化支援対策事業)
2年に1度開催される国内最大級の国産ナチュラルチーズコンテスト「Japan Cheese Awards 2024」にて、初の金賞を獲得した加藤牧場のカマンベールチーズ。
搾りたての生乳を無添加で仕込む“鮮度が命”のつくりで、放牧牛ミルクのやさしいコクときめ細かな口どけが評価された一品。
霧島連山の麓、宮崎県小林市は、清らかな地下水と豊かな牧草地がそろう酪農地帯。
火山由来の地層に磨かれた水がミルクの旨みを支える環境のもと、加藤牧場はチーズづくりに向き合っています。
金賞に輝いたチーズが生まれた背景と味の理由を探しに、工房を訪ねました。
「搾りたて×無添加」鮮度を追求した
小さな牧場の大きなこだわり


加藤牧場のつくるチーズの特徴はなんといってもジャージー牛乳100%&搾乳から製造までを家族+スタッフ数名で完結する小規模クラフト牧場。
家族が搾乳・飼育を担当し、製造と販売を分担する少人数工房。大規模生産では決して実現できない、少人数経営だからこそできる細やかな配慮と愛情が加藤牧場のチーズの味をつくっています。
製造哲学は「搾りたて無添加、鮮度が命」。牛舎のすぐとなりにチーズ工房を作ったほど、鮮度最優先で添加物に頼らず、ミルクの質そのもので勝負するチーズづくり。季節や個体で乳脂肪を見極め、その時期いちばん脂肪分が高い牛だけを選抜して使用するという徹底ぶりです。
牧場ではつなぎ牛舎ではなく自由に動ける放牧スタイルを採用。担当者が「うちの牛はほとんど鳴かず、ストレスフリー」と語るように、加藤牧場の牛たちはのびのびと過ごしています。
まろやかさと親しみやすいコクを備えた
「カマンベールチーズ」のこと

Japan Cheese Awards 2024「ソフト/白カビ」部門で、最優秀部門賞に輝いた加藤牧場のカマンベールは「地域愛」から生まれた特別な一品です。
独特の香りと濃厚さをもつ本場フランスの伝統的なカマンベールは、チーズを食べ慣れていない日本人には馴染みにくいものでした。そこで加藤牧場では、水分量を細かく調整することで「日本人好み」の優しい味わいを研究。
クリーミーでまろやかな口当たり、クセを抑えた上品な風味はチーズ初心者にも親しみやすく、地元の方々からも「美味しい!」と評判になりました。
ジャージー牛乳本来の自然な甘みが活かされ、日本の風土に根ざした、これこそ「ジャパニーズ・チーズ」と呼ぶにふさわしいカマンベールチーズです。


加藤牧場では、土日のマルシェを中心に移動販売キッチンカーで自らチーズを販売。「ブリトー」など、その場で食べられる美味しいチーズ料理を生産者自らつくって提供しています。
お客様と直接触れ合うことで「もっと味を濃く」「他の味も試してみたい」といった貴重な声を即座に次の商品開発に反映。顧客との密接なコミュニケーションこそが、加藤牧場のチーズが深く愛される所以。
ぜひ、みなさんにも味わっていただきたいです。
- 店舗名:
- 加藤牧場
- 住所:
- 宮崎県小林市北西方3554
- 電話:
- 0984-27-1210
- 営業時間:
- 9:00~





