楽天市場で見つける睡眠トレンドアイテム

1,000人の睡眠アンケートから見えた悩みをもとに、
睡眠グッズとコツを睡眠コンサルタント
友野先生がご紹介!

楽天グループ睡眠トレンド発表会で
紹介しました!

注目アイテム

多くの人が思っているほど寝られていない?

Q.睡眠時間と睡眠の満足度について

約半数の人が7-8時間を理想と掲げているにも関わらず、実際に同じ時間寝られている人は18.7%!

実際の睡眠時間と理想の睡眠時間は?
実際の睡眠時間と理想の睡眠時間は? 最近の睡眠に満足していますか?

睡眠に「満足」している人の割合41.8%に対して、「不満」な人の割合は53.6%と、約半数の人が睡眠に何らかの不満を抱いていることが分かりました。

最近の睡眠に満足していますか?

日本は世界トップレベルで睡眠不足が深刻だといわれていますが、今回のアンケートでもその睡眠不足が浮き彫りになりました。

睡眠こだわりアイテムの上位は
「枕や寝具」「エアコン」!

Q.睡眠のためにこだわっているアイテムはありますか

こだわっている睡眠アイテムはありますか? こだわっている睡眠アイテムはありますか?

睡眠のためにこだわっているアイテムを尋ねたところ、その上位に「枕や寝具」「エアコン」が2トップにランクインしました。 
また、アンケートで驚きな点は、多くの人が睡眠に何らかの不満を感じているのと同時に、こだわりアイテムが「特にない」と答えた人の割合が53.8%という結果に・・・!

そんな方に知ってほしいのが

ぐっすりを叶える枕選びのポイント ぐっすりを叶える枕選びのポイント

友野先生

人は1日の約1/3の時間を睡眠に費やします。寝具は自分の体に合ったもので、かつ自然な姿勢で眠るためにも、頭と首を支える枕が重要です。枕が合わないと、肩がこったり、気道を狭めていびきの原因になる可能性もあります。

枕が高すぎると首に負担がかかり、疲れがとれないだけでなく、首の横しわになる原因にもなるので、寝具の専門店などで体型を測り、自分に合った高さの枕を選んでもらうのもおすすめです。

  • 枕の横幅は頭3個分
  • 自分に合った高さで
  • お好みの素材のものを

睡眠のカギは〇〇の調整?

カギ1 室温調整今すぐ意識してほしいエアコン活用

友野先生

エアコンは、真っ先に正しく活用してほしいアイテムの一つで、特に寝室の温度は高すぎても低すぎても眠りの妨げになることが分かっています。また、アンケート結果にもある通り、多くの人が「暑さ・寒さ(室温)」を、睡眠を妨げる外的要因のトップに挙げています。

睡眠を妨げる外的要因はありますか?

睡眠時にエアコンを途中で切ってしまう人もいるかと思いますが、寝室の気温を一定に保つために、夏は27℃前後、冬は13~21℃前後に設定し、身体に直接当たらない風向きでつけっぱなしにしておきましょう。また、就寝の30分程度前からエアコンを稼働させておくと、あらかじめ快適な空間がつくられているので、さらに眠りやすくなりおすすめです。

最近では温度・湿度を自動調整するモデルや、枕もとの温度を感知するモデルなどがあります。エアコンを正しく使えば、夜の熱中症や冬の寝冷え対策にもなり、ぐっすりと眠ることができるでしょう。

ちょっと工夫するなら・・・! 

  • 寝室に温湿度計を置いて快適温湿度を確認しましょう
  • 冬は保温性、夏は爽快感ある素材の寝具を選びましょう
  • 夏も冬も風に直接当たらないよう、サーキュレーターなどで空気循環をさせる

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快適のカギは体温調整!直接肌に触れるパジャマ選びのコツ!

友野先生

見過ごされがちですが、是非意識してほしいもう一つのアイテムはパジャマです。

夏は綿のガーゼ素材や麻がお勧め。軽い着心地で、湿気の吸収や発散に優れているので、汗をかいてもベトつかず、さらっと着られます。また、中にはルームウェアやスウェット、ジャージなどで寝られる方も居るかと思いますが、寝返りの度に不自然な姿勢になってしまうので、骨盤が歪んだり、筋肉が圧迫されたりして体が痛くなってしまう原因になってしまいます。

そこで、以下のポイントを意識してコットンや麻、シルクなどの素材を中心に選ぶことをお勧めします。

  • 吸水性・吸湿性のあるもの
  • 柔らかいもの
  • 長袖、長ズボンのもの

最近では、リカバリーウェアも人気なようです。

天然素材のパジャマ

リカバリーウェア

より良い睡眠のために他にできることは?

これまで様々なアンケート調査や睡眠のコツやおすすめ商品カテゴリーについて触れてきましたが、そもそもの睡眠のメリットや、寝る前にできることなどについて、改めて友野先生に聞いてみました!

寝る前にできること

  • 落ち着いた照明 視覚  落ち着いた照明 視覚

    • 寝室の色選びや照明の工夫が必要
    • 色は淡い色
    • 夜の照明は暖色系で
  • 落ち着く香り 嗅覚  落ち着く香り 嗅覚 

    • 科学的にもリラックスできる香りはラベンダーやヒノキ。
      ラベンダーは不安感を解消し、睡眠の質をよくしてくれると言われています
    • ピローミストを枕にふりかけたり、ボディオイルでマッサージなども有効
  • 静かな環境づくり 聴覚 静かな環境づくり 聴覚

    • 防音カーテンや耳栓を活用
    • デジタル時計にすればチクタクの音も消えます
    • 生活音は防振マットやシート活用も有効
    • 何かを聞くなら、川の流れや雨音などの自然界の音や音楽、落ち着いた声音のオーディオブックも。

寝る前に避けたほうが良いこと

  • 寝る前のスマートフォン 寝る前のスマートフォン

    寝る30~60分前にはスマホは見ないようにしましょう。
    SNSやニュースを見ることで目に疲労感が残ってしまいます。

  • 寝る前の外出 寝る前の外出

    家に帰ったら、夕方以降の外出はなるべく控えましょう。例えば、照明が明るいコンビニなどの白くて強い照明を浴びてしまうと、
    からだが太陽の光と錯覚してしまい活動スイッチが入ってしまいます。

  • 入浴が「シャワーだけ」 入浴が「シャワーだけ」

    理想は就寝1~2時間前に38~40℃くらいのお風呂に15~20分程度入ること。
    難しければ43~45℃くらいの熱めのお湯に足を5~10分間くらいつける足湯もおススメです。
    時間に余裕が無ければ、レッグウォーマーやアームウォーマーもおススメですし、足首やふくらはぎ腰回りなどのストレッチをして血流を促進するのも効果的です。

睡眠コンサルタント友野なお先生

株式会社SEA Trinity 代表取締役
睡眠コンサルタント
千葉大学大学院 医学薬学府 先進予防医学 医学博士課程
順天堂大学大学院 スポーツ健康科学研究科 修士
日本公衆衛生学会、日本睡眠学会  正会員
産業心理カウンセラー

睡眠意識調査概要(2025年3月調査)

調査方法:インターネット調査
調査エリア:全国
調査対象者:1,000名
回答サンプル数:1,000名
調査実施機関:楽天市場