【楽天市場】ワイン生産者来日  生産者のおすすめワイン  vol.2

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ワイン生産者来日 生産者のおすすめワイン Vol.2

ボデガス・カルチェロの醸造家 ホアキン・ガルベズ Joaquin Gálvez

ホアキン・ガルベズ Joaquin Gálvez

良質なワインは手頃な価格でも作ることが出来る

  • 1962年にチリで生まれたホアキン・ガルベズ氏は、スペインをはじめフランス、アメリカなどで研鑽を積み、国際的な醸造家、またワインの教育者として長年活躍してきました。
  • そして、カルチェロワイナリーの当主シエルヴァ氏に出会い、手頃で良質なワインこそがベストだという主張に意気投合し、2008年からカルチェロのワインの生産を始めました。
  • 良質ながらも手頃なワインを生み出す、カルチェロワイナリーの若く才能漏れる醸造家ガルベズ氏のワインは、ヴィンテージごとに進化を続けています。

ホアキン・ガルベズ氏 独占インタビュー

ガルベズ氏の おすすめワイン

インタビュアー・アナのおすすめワイン

ホアキン・ガルベズ氏 独占インタビュー

インタビュアー

こんにちは、インタビュアーの アナ です。

カルチェロが位置するフミーリャ地方は、気温が高いなどの地理的な条件のため、良質なワインを造りにくいとされていました。
しかし、ガルベズ氏の手によって、そんな定説は変わりつつあります。
彼が手がけたワインの評価が国際的に高まるにつれて、この地の多くのワイナリーが品質を上げるようになりました。
今回は、そんなフミーリャのワイン造りに革命を起こした、ガルベズ氏にインタビューをしました。

カルチェロのワインの 品質 を上げるために、どんな工夫をされたのでしょう?

まず何よりも当主のシエルヴァのおかげです。
フアン(シエルヴァ氏の名前)は自由に実験をさせてくれましたし、最高のテロワール(※)を持つ四つの畑を選んで用意してくれました。
それぞれの畑にその土壌に合うブドウを植えれば、良質なワインが出来ることは明らかでした。

※ 土壌や気候を含めた、ワインのもとになるぶどうの育つ環境を意味する用語

畑の テロワールの良さ というのは、どこで確信されましたか?

まず標高が高いこと、そして素晴らしい土壌です。
標高の高さと、畑にある小さな白い石が土壌の温度を上昇しないように保っています。
それは、ワインのフレッシュ感を保つために不可欠な要素です。
この土壌はラベルにも描いてありますが、黒い土壌の間に白い石が見える様子をデザインしてあるんです。

カルチェロのコンセプトの中心は 土壌 ということですか?

土壌も大事ですが、我々にとって「自然」はキーワードです。
ブドウは自然条件の影響を直接的に受けるので、それをしっかり見極めないと栽培はうまくいきません。
我々はここ数年間、地方、気候、土壌をよく分析し、栽培方法を何度も変えて、所有する畑に合った最高の栽培方法を見つけました。
現在、それは成功していると自信を持って言えます。
栽培方法も醸造方法も、試せることはまだまだたくさんあります。
これからも、品質向上のために、いろんなチャレンジをしていこうと思っています。
もちろん、ワインの価格はなるべく上がらないようにするつもりです。

ご自身のワインを 日本で販売 することについてどう思われますか?

正直に言うと、もともと生産量の90%以上は日本へ輸出していました。
私は合気道と弓道を昔から学んでいるので、日本に憧れがあり、合気道や弓道の練習が、ワイン生産のインスピレーションに繋がることもあります。
バランスと調和を大事にする、日本の文化は自分の人生にもワイン醸造方法にもとても大切です。
カルチェロのワインが表現するエレガントな構成とそのバランスは、日本文化に通じるものがあります。
だからこそ、私のワインは日本の皆様に気に入っていただけるのではないかと思います。

アナ:  ありがとうございました!  それでは、ガルべズ氏のおすすめワインをご紹介します!

ガルベズ氏のおすすめワイン

[スペイン]カルチェロ・ティント/ボデガス・カルチェロ(赤)

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若々しさをいつでも楽しめるワイン

[スペイン]カルチェロ・ティント/ボデガス・カルチェロ(赤)

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Aroma

ホアキン・ガルベズ Joaquin Gálvez
  • カルチェロはとても飲みやすいワインで、個人的に気に入っています。モナストレル(40%)、テンプラニーリョ(40%)とカベルネ・ソーヴィニヨン(20%)のブレンドから若々しさをいつでも楽しめるワインです。
  • 以前、ワインを飲まなかった自分の姪が文句なく楽しんでくれたワインはこのカルチェロで、彼女の美味しそうな表情を見て、ワインのポテンシャルに確信を持ちました。
  • 味わいを表現するなら、フレッシュ感と強い果実の風味が口当たりに広がり、やわらかい樽のニュアンスもやや感じます。まるでやさしい風のように、このワインは蒸し暑い気候に最適です。魚料理や肉料理、スープなど何にでも合うワインだと思います。個性が強すぎないので料理の味を隠しませんし、エレガントなワインなので、料理の味を引き立てます。先日、牛タンと刺身に合わせる機会があったのですが素晴らしかったです。
インタビュアー

このワインを飲むとすぐ、ミントの香りとともに、濃厚なラズベリーやレザーのアロマが感じられます。それに加え、土、樽のニュアンスがあり、地よくジューシーなタンニンもあります。若々しい飲みやすい赤です。毎日飲めるようなワインですね。

[スペイン]アルティコ/ボデガス・カルチェロ(赤)

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100%シラーのプライド高きワイン

[スペイン]アルティコ/ボデガス・カルチェロ(赤)

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Aroma

ガルベズ
  • 100%シラーのこのワインには高いプライドがあります。アルティコの存在以前、フミーリャではシラーのぶどう品種は栽培されておらず、もちろんそのワインも存在しませんでした。シラーは、フミーリャで初めて私が栽培したブドウ品種で、真っ先にシラーで作ったオリジナルワインです。飲むたびに自分のオリジナリティを味わえ、元気になります。
  • またこのワインは、プレスワイン(※)を使わずフリーランワイン(※)で生産しています。プレスワインを使用するとお茶のバッグに圧力をかけたときと同様に苦味が出ます。質より量を優先したいならそれでもいいのですが、我々は質を求めていますので、プレスワインは使いません。
  • ※ 発酵の後、圧力をかけず自然とタンクから流れ出た液体がフリーランワイン
  • ※ フリーランワインが流れ出た後、残った果皮と果肉を圧縮して、搾った液体がプレスワイン
インタビュアー

アルティコは、ミステリアスなシラーでとても好きでした。通常のスペインのシラーを想像してみますと、甘草や黒ベリーの印象が強いですが、このシラーを試飲すると、爽やかな菫の香りが華やかに広がり、そのあと、シナモンなどのスパイス感とともに、赤ベリーの香りも感じられます。バランスが良くてエレガントなシラーでした。

[スペイン]フィンカ・シエルヴァ/ボデガス・カルチェロ(赤)

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今は亡き当主、親友シエルヴァに捧げる記念ワイン

[スペイン]フィンカ・シエルヴァ/ボデガス・カルチェロ(赤)

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Aroma

ガルベズ
  • このワインは、亡くなるまで質を追い求めた、カルチェロの元当主であり、私の友達でもあった、フアン・シエルヴァの記念ワインです。
  • モナストレル (40%)、シラー(30%)、 テンプラニーリョ(15%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(15%)のブレンドで、フレンチオークで12か月熟成させたしっかりとしたワインです。
  • そして、その熟成方法には工夫があります。それは、数年前ボルドーのシャトー・ベレール(サン・テミリオンの第1特別級B)を訪問したときに教わりました。樽をしばらく外に置いておくと爽やかな風と触れ合って、樽の木がフレッシュな状態に保たれます。その樽にワインを入れると、通常よりオークのフレーバーがきれいに融合し、より複雑でまとまりのあるワインになります。この方法のおかげで、もっとも複雑でエレガントなアロマと、丸みのある構成のワインを作ることができました。
  • ※ 現在、カルチェロの当主は、父親と同じ名前の息子のフアン・セルビア。
インタビュアー

こちらは、カルチェロのワインの中でもっとも複雑な味わいがあると思います。赤系果実または、黒系果実、ヴァニラなどの甘いスパイスが、ブドウ品種のブレンドをよく隠しています。風味が面白い上に、熟成の可能性のあるワインです。すぐ飲んでも美味しいですし、10年間待っても美味しいはずです!

インタビュアーのおすすめワイン

インタビュアー

インタビュアーのアナです!
スペインで生まれ育ち、イギリスの大学で日本のことを勉強していて、その頃にワインに興味を持ち、WSETというワインの資格を取って日本に来ました。
カルチェロのワインは私も本当に大好きです。ワインが美味しいだけでなく、良質ですし、実際にお会いしたガルベズさんも面白くて楽しい方でした。
カルチェロが位置するフミーリャには、その他にも美味しいワインがたくさんありますので、皆様にも是非楽しんでいただきたいです。

インタビュアーのおすすめ生産者

インタビュアー

スペインのワインの作り手の中から、こちらの6人の方を選んでみました!

社会的責任[CSR]