知っておきたい ワインの基礎知識

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知っておきたいワインの基礎知識

「ワインって難しい」そんな言葉を耳にすることがあります。ただ何事にも基本があるように、ワインにもこのポイントを抑えておけば、パッと視界が開ける基礎知識があります。
まずはこのページをご一読ください。ワインがぐっと身近に感じられるはずです。

  • ワインとは
  • 産地
  • ブドウ品種
  • 選び方
  • 飲み方
  • 料理との相性
  • 保存方法
  • ワインを知る

ワインとは?

  • 歴史

    ワインは地球上でもっとも古い酒類のひとつで、紀元前8000年頃にすでに現在のグルジア周辺で飲まれていたとされています。
    またローマ時代にはすでに現代のワインと近いものが造られていました。
    十八世紀に醸造技術の進歩や瓶の製造が盛んになり保存ができるようになったことで、広く親しまれることとなりました。

  • 製法

    ワインは「醸造酒」に分類されます。
    醸造酒とは糖分を発酵させて生まれたお酒のことです。

    原料は基本的にブドウのみで造られており、果汁の糖分を酵母の力を借りてアルコールに変換することで誕生します。
    その後、熟成させることで味わいの安定した美味しいワインとなるのです。

  • タイプ

    ワインのタイプには赤、白、ロゼといった色による分類、発泡性(スパークリング)ワイン、非発泡性(スティル)ワインといった炭酸ガスの有無による分類などがあります。

    色は使用するブドウの品種(特に果皮の色)に影響を受け、泡の有無は製法によるところが大きな理由となります。

世界のワイン産地

  • フランス

    ボルドー地方の赤ワイン甘口白ワインブルゴーニュ地方の赤ワイン白ワインは世界中のワインファンを虜にする高級ワインです。

    またシャンパーニュ地方のスパークリングワインはシャンパーニュ、シャンパンといった呼び名で華やかな舞台には欠かせない一本となっています。

  • イタリア

    フランスと並ぶ歴史と生産量を誇るワイン大国イタリア。南北に長い地形に広がる20州では様々なワインが造られています。

    ピエモンテトスカーナの二大産地では、それぞれネッビオーロ種サンジョヴェーゼ種という土地に根付いたブドウから銘醸赤ワインを生み出しています

  • スペイン

    国土のすべての地域でブドウ栽培が盛んなスペインは、ブドウの栽培面積では世界でも有数のワイン産国。

    北部のリオハではクラシックなスタイルの長期熟成型の伝統的な赤ワインが多く造られる一方で、ここ数年の間に新進の造り手が脚光を浴び初め、今ヨーロッパでも一、二を争う注目の産地です。

  • ドイツ

    ブドウ栽培地として北限に当たるドイツでは、その生産量の60%以上が白ワイン。

    ラインガウモーゼルの二大産地では世界でもトップクラスの白ワインが多く生まれています。
    上級ワインほど甘口になるという個性的なワイン法も、ブドウの成熟に努力を要する北の産地ならではといえるでしょう。

  • アメリカ

    アメリカでもっとも重要なワイン産地はカリフォルニア。全米のワインの90%がこの州で生み出されています。

    赤はカベルネ・ソーヴィニヨンメルロピノ・ノワール、白はシャルドネが知られており、ブティックワイナリーと呼ばれる小さな醸造所から突如としてカルトワインが生まれる目が離せない産地でもあります。

  • ニューワールド

    オーストラリア、ニュージーランド、チリなど、南半球を中心にワインの生産は世界中に広がっています。

    各国それぞれの気象、土壌条件に合わせたブドウから個性的なワインが生まれており、オーストラリアのシラーズニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランチリのカベルネ・ソーヴィニヨンなどは日本でも人気のワインです。

ブドウ品種

黒ブドウ
カベルネ・ソーヴィニヨン
・おもな栽培地域:ボルドー(仏)カリフォルニア(米)チリ
色濃く渋みの強い長期熟成に向いたボディのあるワインを生みます。
メルロ
・おもな栽培地域:ボルドー(仏)カリフォルニア(米)
ボルドー右岸では主力の品種でやわらかで肉厚なワインになります。
カベルネ・フラン
・おもな栽培地域:ボルドー(仏)ロワール(仏)
ボルドーではブレンド品種、ロワールでは主力品種として使用されます。
ピノ・ノワール
・おもな栽培地域:ブルゴーニュ(仏)カリフォルニア(米)オレゴン(米)
果実味の強い繊細な赤ワインを生む人気の高い品種です。
シラー
・おもな栽培地域:ローヌ(仏)オーストラリア
色濃く渋みのしっかりとしたブドウで南仏の主力品種です。
サンジョヴェーゼ
・おもな栽培地域:トスカーナ(伊)
名高いキアンティの主力品種でイタリアでもっとも広く栽培されるブドウです。
白ブドウ
シャルドネ
・おもな栽培地域:ブルゴーニュ(仏)カリフォルニア(米)
ブルゴーニュ白の主力品種で樽、タンクと熟成の方法で様々なスタイルに仕上がります。
ソーヴィニヨン・ブラン
・おもな栽培地域:ロワール(仏)ニュージーランド
ハーブ系の香りの強いアロマティックなワインを生み出す個性的なブドウです。
リースリング
・おもな栽培地域:アルザス(仏)ドイツ
酸のしっかりとしたブドウで辛口から甘口まで様々なワインを生み出します。
セミヨン
・おもな栽培地域:ボルドー(仏)
貴腐菌が付きやすく、ソーテルヌ地区のデザートワインの主力品種。辛口にもブレンドされます。
ゲヴュルツトラミネール
・おもな栽培地域:アルザス(仏)ドイツ
ライチや白薔薇にたとえられる個性的な香りのワインを生み出します。
ヴィオニエ
・おもな栽培地域:ローヌ(仏)
特徴的なアプリコットの香りが印象深い南仏ローヌの高級白ワインのもと。

ワインの選び方

  • シチュエーション

    シチュエーション

    ワインを買う際にはどんなシチュエーションで飲むのかを考えて選ぶと、よりその時に美味しいと感じるワインと出会えます。

    たとえばランチタイムなら辛口の白ワインロゼワイン軽めの赤ワインで爽やかに。ディナーは重厚な赤ワインでゆったりと。パーティや乾杯の席にはスパークリングワインの華やかさが欠かせません。

    大人数で楽しむなら飲み比べできるように、ワインを数種類用意するのもよいでしょう。

  • プレゼントに

    プレゼントに

    たとえばヴィンテージ(ブドウの収穫年)の記されたワインは、その年生まれの方へのプレゼントに喜んでいただけます。

    華やかなシャンパーニュも贈り物の定番です。

    またワインの名前には意味がある場合も多いので、たとえばブルゴーニュの「ランファン・ジェズ(=幼子イエス)」というワインをお子様の誕生祝にプレゼントして、将来の成人の日に飲んでいただくといった演出も素敵なものです。

ワインの飲み方・楽しみ方

  • 温度

    スパークリングワインの適温は5℃前後。冷やして楽しみましょう。辛口の白ワインはスッキリしたものは7℃から10℃、重厚なものは12℃くらいで立ち上る香りを楽しめます。

    甘口の白ワインは甘さがべったりとしすぎないよう冷やし気味の5℃くらいで。赤ワインは軽いものは14℃くらいから、重いものは18℃くらいが適温です。

    少し冷やし気味でスタートして、徐々に温度が上がっていくようにするとワインの表情の変化も楽しめます。

  • 抜栓方法

    スパークリングワインのコルクは大きな音を立てずに抜くのがマナー。ゆっくりとガス圧で持ち上がってくるのを抑えながら、最後にコルクを傾けて静かに抜栓します。

    通常のワインのコルクは専用の道具を使います。
    ソムリエナイフはプロ用と思いがちですが、実際に使いなれてくるとコルクを上手く抜くのにはとても適した道具です。ぜひいいものを一本手に入れて手になじむまで使ってみてください。

  • グラス

    ワインの香りや味わいはグラスによって大きく変化します。

    ボウル部分が大ぶりのグラスに、ワインと空気がたっぷりと触れるよう少しだけ入れて、楽しむのがコツです。

    現在ではボルドーブルゴーニュといった名称でワインの産地やブドウ品種をテーマにしたグラスが沢山作られていますので、タイプをいくつか揃えておくと、その時飲むワインに合わせて最適のグラスを使い分けることができます。

料理との相性

料理との相性

定番の白と魚、赤と肉という組み合わせのように基本的には脂肪分の少ないものには白、多いものには赤を合わせるとマッチングします。

ただ家庭で楽しむ時は、飲みたいワインを開けるのも大事なこと。
あまり難しく考えずにまずはワインと料理の温度を合わせてみましょう。
サラダのような料理には冷たく冷やした白、温かい料理には常温で楽しむ赤ワインといった具合です。

またワインと料理の色を合わせるというのも、マッチングのひとつのヒントです。
たとえばホワイトソースを使った、グラタンのような料理には、白ワインの辛口。
ドミグラスソースを使った、ハンバーグやビーフシチューには、赤ワインの相性がばっちりです。

色々な組合せを試して、ぴったりの相性を探してみましょう。

ワインの保存

ワインの保存

ワインの理想の保存環境は産地の地下に造られた天然のワインセラーの環境だといわれています。
温度12度から15度、湿度70%前後というのがその目安。

自宅での保存の場合、短期間であれば直射日光を避けた冷暗所、冷蔵庫の野菜室などでも大きな問題はありませんが、長期保存や熟成をさせてみたいという場合は家庭用のワインセラーでの保存をおすすめします。

飲み残したワインは瓶内の空気を出来るだけ抜いて冷蔵庫で保存し、早めに飲み切りましょう。 そのための専用のグッズも販売されています。

ワインを知る

  • ワインを覚えよう
    ワインを覚えよう

    飲んだワインが気に入れば、その名前や買ったお店を記録しておくとよいでしょう。

    ラベルレコーダーというラベルを剥がす専用のシールを使えば、美味しかったワインのラベルが綺麗に残せます。またその裏に記録をメモする欄もあって便利です。

    レコーダーをファイリングするためのバインダーもありますので、ぜひ使ってみてください。

  • ワインを学ぼう
    ワインを学ぼう

    さらにワインを楽しむためには、ワインに詳しくなるのが最大の近道。一見難しそうに思えますが、ワインの世界は実に論理的かつ統計的。

    一度基本を覚えれば、初めて出会うワインにもその知識や経験は応用できます。

    たくさんのワインに関する本が出版されていますので、自分に合った本を見つけて楽しくワインを学んでみませんか。

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