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TVや雑誌でお馴染みの著名人が愛用品を公開 |
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プロフィール
1945年5歳のとき「狐の呉れた赤ん坊」で映画初出演。1956年「狂った果実」で一躍人気に。以降「ひとひらの雪」「マルサの女」「プライド」NHK大河「葵 徳川三代」「サラリーマン金太郎」シリーズなどほか多数出演。1978年、おもちゃ販売会社グランパパを設立。2006年「マキノ雅彦」名で「寝ずの番」の映画監督デビュー。
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| 日本を代表する俳優である津川雅彦さんに、お子様への愛から始められたグランパパのお話や、ギフト・プレゼントの醍醐味についてのお話を伺ました。 |
―グランパパを始められたお話をお聞かせください。

きっかけは娘を授かり、更に五カ月の時、誘拐された事で父親の役目と責任に目覚めたんだね。当時、あらゆる育児書を読んだが、身体の育て方ばかりで、心の育て方について書いてる本は皆無だった。そんな時に、数学者の岡潔先生の「情緒を育てる」と「三つ子の魂百までも」の言葉に出会った。身体を健康に育てるだけでは本物の育児とは言わない。赤ちゃんの「情緒」、つまり「心」をいかに上質に育てるかという作業は、今でも世界中の親達がこれを理解して実践しているとは思えないぐらい、遅れているジャンルなんだ。「心」を育てることこそ一番大切な育児の根本だと悟ることが出来、大変感銘を受けた。
では、心をどうやって育てるのか、ホワイト博士(『ホワイト博士の育児書』の著者)によると、人間は全人類等しく脳を20%しか使わない。人間の質は、脳細胞を「量」使えば良いという問題ではでなく、より上質な部分の脳細胞を刺激し活性化させてこれで20%を占めさせることによって人格が決まる。つまり赤ちゃんの脳細胞にいかに品質の高い刺激を与えられる環境を設定するか、逆に徹底して下品な刺激を与えない環境づくりに勝負がかかっているとも言える。更に、脳細胞の成長は早く、その感受性は3歳までに8割方固まってしまい新たな刺激に反応しなくなる。つまり子供の魂の質は、3歳までにどんな環境を与え何を体験をさせるかで決まるというわけだ。
情緒は親の愛を充分に伝える事でしか育たない。その一番はスキンシップ。中でもぎゅっと抱きしめてやるのが最高。二番目は一緒に遊ぶ事に尽きる。一緒に遊ぶことで人と人との間をつなぐコミュニケーションが育つ。つまり社会に生きる「人間」たる基礎を築く。更に遊びは夢中になることを体験し覚え、子供の好奇心を開発する。そして一緒に遊ぶ「楽しさ」と共に相手からの「愛」を吸収し、遊ぶ相手を「好き」になる貴重な体験が出来る。だから孤独に遊ばせちゃ何にもならない。両親の愛が心の栄養となり情緒を豊かにして、3歳までに充実した親子の関係を築かなければならないのだから…。何事も学校へ行ってからでは、手遅れになる恐れがあるのだ。親の子への愛し方は、器に水を注ぎ込むのに似ている。子供の身体に愛が注がれ満たされるだけではダメ。更にその愛を溢れさせなければならない。当然子供の心は溢れた親の愛でびしょ濡れになり、「お父さん、お母さん、溺れちゃうよ」と子供は満足感に浸る。これを溺愛と呼ぶ。それでもまだまだと思うのが真摯な親の愛だ。溢れちゃいけないから丁度良いところで計って止める。そんな打算的なやり方は、本物の愛とは言わない。愛は思わず過ぎてしまうからこそ美しい。子供は満足しても親がまだ不足だと思うのが優雅で品が良い関係なのだ。そして赤ちゃんが初めて手に持ち遊ぶおもちゃは木製であるべきだ。知ることが愛することの第一歩だから。木で遊ぶことで、赤ちゃんの心に大自然の「気」が入り、木の感触を知ることで自然を愛し、大自然の命を愛する情緒を育てる。両親を愛し、自然を愛し、他人を愛する、この三つの愛を覚える事が、3歳までに必要な育児なんだ。
さて、娘と木のおもちゃで遊ぼうと思ったが、日本のおもちゃ屋はプラスチックのものしかない。そこで、夫婦で世界のおもちゃ屋を巡り木製玩具を発掘する旅を企画した。そうしたら、ドイツに世界中のおもちゃが集まる見本市がある事を知り、早速、ニュールンベルグに飛んだ。さすが、日本では見たこともない優れた木のおもちゃが溢れんばかりにあった。「この素晴らしい木のおもちゃを我が娘だけでなく、日本の子供達にも紹介すべきだ。よし!!おもちゃ屋をやろう」と決め、その場で大量の木のおもちゃを仕入れた。どこに店を出すかは、帰国してから考えた(笑)。そして出来たのが、グランパパ。子供と遊ぶことの上手なのはお父さんだ。一緒に遊ぶことでお互いを大好きになるパパと赤ちゃん、世界中のお父さんがサンタクロースに成り代わって、我が子に憧れられる。それこそが世界の家庭を平和に導くキーワード。グランパパつまり「偉大なお父さん」は、12月24日の夜だけでなく、一年中遊んでくれるオールウェイズサンタクロースがコンセプトなんだ。そうして、グランパパは世界でまだ誰もやっていなかった、胎児からの赤ちゃんの「心」を育てる木のおもちゃとお父さんとの遊び方を緻密に提案することから始まった。大成功した一番の源は女性スタッフ達が眼を輝かせ、嬉々として育児を語り、赤ちゃんの幸せづくりのお手伝いを無上の喜びとする素敵な職場を寝食を忘れて育てた事さ。企業は人なりとつくづく思う。そうして何かを作る時に必要なのは、計画でも採算でもない、「志」なんだね。 |
―次に、ギフト・プレゼントを贈るポイントを教えてください。

僕らは子供の頃、物を贈る時に、「お粗末な物でございます」と言った。
つまり「これは私の感謝の心の証しですが、それがどんな貴重で高価な物であっても、私の感謝の心に比べれば、まるでお粗末なものでございます。」という意味が込められている。
謙譲の美徳だけじゃない「物」より「心」の方が絶対に上なのだという大切な価値観が入ってるんだ。今それがおざなりにされている。金で心を買えるなんて思う若者はもう人間と呼ぶ価値もない。ギフトを贈る時に一番大切なのは、贈る人の「心」を感じさせる「物」を選ぶことだね。「心」を贈るとは、「人格」をおくることなんだね。人格の証しは文化度の高さ。実用とか便利を贈るのはやはり下品だと僕は思うね。
赤ちゃん誕生時のプレゼントには、生まれて初めて手に取り遊んで木のおしゃぶりが最高だと思う。生まれた直後は、目がぼんやりしているから、色が目立ち、音が鳴るおしゃぶりであやしてあげるのが良い。次に両手で持って遊べるおしゃぶり、次は、指で輪を動かしたりくぐらせたり、そして、ハイハイ出来るようになったら転がして遊ぶ…。「這えば立て 立てば歩めの親心」さ。1歳になるまでにタオル人形、プルトーイ、押し車、積み木、木馬と好奇心を刺激するおもちゃは小刻みに変わっていく。だから贈るおもちゃも月齢で変化させたい。僕が考えたのは1年間に赤ちゃんの成長に合わせて数回に渡って送り続けるデリバリーシズテム、贈り主は、文化と共に子育てに対する見識と教養を相手に知らせる事が出来る。更に、一度で終わらず一年間に渡って何度も心が届き続ける「楽しさ」と意外性のある「素敵さ」を贈れ、感謝と共に尊敬される。これがプレゼントの醍醐味さ。
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―贈られて嬉しかった物をご紹介いただけますか?

一番嬉しかったのは、親友の緒方拳が描いた「書」。紫綬褒章を頂いた時に、贈ってもらった。書も良いが文句が良い。
藝は下手形の上手が良いと思う 緒方拳
不器用な芸人は上手になる為に努力することを覚える。これが肝心。器用な人はどうしても努力を怠る。何でもすぐ出来てしまうからね、ウサギとカメだね。最後に勝つのはコツコツ努力するカメ君さ。何故なら不器用で下手で一生懸命な奴は客に親しみを感じてもらえ、且つ上手になった時に、努力のあとが魅力として滲み出てくるようにる。技術は人の心を打たない。存在そのものに魅力を持たせ、観る人を感動させる為には、派手に生きて見せるとどうしても呆れられるし手も尽きる。上手くやりたいという欲を抑制して、芸を品に昇華させる「志」を一心不乱に根気よく内に秘めて発酵させると、魅力が匂うようになるんだ。切磋琢磨した親友が書いた思いを、僕は座右の銘にしている。 |
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英国エリザベス女王にも献上されたスティーブンソン・ブラザーズ社製の木馬

木馬っていうと、子供の物と思いがちだが、そうじゃない。欧米では、おもちゃを応接間に飾って、どんな文化によって子供時代を過ごしたかを客に披露する。この木馬は、大人が乗っても大丈夫なしっかりした作りだから、親から子へ、子から孫へと何代にも乗り続ける事ができる。乗れば乗るほどに貫禄が出、触れば触る程ツヤが出るのが木製の特徴。木馬はその家の文化度を示すインテリアになるのだ。
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グランパパ楽天市場店オープン!

津川雅彦さんの愛から始まった、おもちゃ販売のグランパパが2009年8月楽天市場にオープン!インタビュー中にある木のおしゃぶりをはじめ、積み木やおままごとセットなど自然素材にこだわったおもちゃが各種揃っています。
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