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Vol.18 1年で待ってでも買いたいわらの鍋しき

楽天いいモノ通信
wara design laboratory / pot stand

wara design laboratoryでは"design"をキーワードに
東北地方の職人さんたちがひとつひとつ編み上げた
現代の生活に馴染む商品の開発を行っています。
今回ご紹介するpot stand(鍋敷き)は
普段の生活に取り入れたいかわいらしい逸品です。
もくじ
  • 1年待ってでも買いたい、わらの鍋敷き
  • 手仕事に欠かせない「作り手」を増やす
  • 使いやすさと美しさを兼ね備える
chapter1

1年待ってでも買いたい、わらの鍋敷き

  • 国産藁100%にこだわって、全工程を人の手で作られた稲わら細工のポットスタンド……つまり鍋敷き。「デザイン」をキーワードに、シンプルで長く使えるアイテムを取りそろえたお店『designshop』(デザインショップ)が、自社独自で企画開発から製造販売までを手掛ける逸品です。このシンプルな日用品が、中には1年待ちになるものも出るほどの絶大な人気を誇ります。ストウブやル・クルーゼといった鋳物製ほうろう鍋や、モダンな南部鉄瓶、ケトルなどと相性が良く、現代の食卓によく似合います。
  • 円形のものと四角形のものがあり、大きさも3種類。使用シーンや好みに合わせて選べるラインナップで展開しています。飾り気のないたたずまいと、実用性の高さゆえに、一見素朴で単純な構造にも見える鍋敷きですが、designshopのオーナーである森博さんが構想を開始してから、完成するまでには、2年近くの歳月がかかりました。作り手である職人の探索と育成や、デザインのプロフェッショナルとの試行錯誤などを経て、やっと今の形に仕上げられたものなのです。
chapter2

手仕事に欠かせない「作り手」を増やす

  • さっそく、手仕事に欠かせない「作り手」を求めて岩手県を訪ねますが、高い技術を持った職人は少なく、70代・80代と高齢の方ばかりで、製品化までこぎつけられないのではと一時は諦めかけたほど。日本のものづくりの技術にゆかりのある場所を探索するなかで、偶然、宮城県丸森町の腕利きの職人に出会います。それを契機に、町のシルバー人材センターを拠点に職人の育成を行うことで、商品づくりが可能になりました。
  • 森さんが生まれたのは、「手仕事」の文化が残る岩手県。東日本大震災をきっかけに、地元・東北の手仕事の発掘に力を入れてきたといいます。丈夫で繊細なわら細工もそのひとつ。また、ショップオーナーとして約20年、国内外のデザインに優れた道具を扱ってきた経験から、「食卓に出しっぱなしにしても様になる調理鍋を使う人が増えているということは、それを置く商品があれば人気がでるはず」との予感がありました。囲炉裏が似合いそうな伝統的な分厚いわらの鍋敷きではなく、キッチンに馴染む、薄いポットスタンドを開発する挑戦が始まりました。
chapter3

使いやすさと美しさを兼ね備える

  • 現代の稲刈りはコンバインで稲を短くカットしてしまうため、原材料とするための長い稲わらは、毎年9月から10月の収穫期に、農家の方にお願いして取り置いてもらいます。これを、すべて職人が手作業で強さや色味ごとに選別し、脱穀して柔らかくしたあと、ねじり合わせて縄状に仕上げてから編んでゆきます。デザインは、バッグなどを手掛けた実績のあるデザイナーが担いました。薄くても強度を保てるよう入れられた芯材の竹ひごを、敢えて表から見えるデザインにするなど、ちょっとした工夫と微調整の積み重ねが、使いやすさと美しさとを両立させています。
  • 震災後、「ものづくりの店としてできることを」との想いから誕生した、稲わら細工のポットスタンドは、インターナショナル・ギフト・ショーなどの大きな展示会でも反響を呼びました。「シニアの方々の雇用や生きがいの創出も目指したいです」と森さん。東北のおじいちゃん、おばあちゃんの手でつくられた逸品は、永く使えば使うほど味わい深く変化し、食卓で静かに存在感と魅力を放ち続けます。
  • 生活を豊かにする
    こだわりの逸品

    東北地方のわら細工職人さんたちがひとつひとつ編み上げたこの鍋敷きは、伝統工芸品よりも薄く、現代の生活に馴染みやすくなっています。ダイニングテーブルに出しっぱなしにしても様になる、こだわりのデザインが人気を呼んでいます。

    wara design laboratory / pot stand

    1,328 円(税込み)〜

  • wara design laboratory / pot stand

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