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―野菜ソムリエを目指したきっかけは?
子供を授かった時に、最初お腹の中で点だったものが、頭になり、手になり、足になりと、徐々に人間の形になっていくのを目の当たりにし、ダイレクトに赤ちゃんの身となる食べ物の大切さを感じ、もっと食に対して貪欲になりたいって思ったんです。もともと、野菜や果物が好きだったので、産休の間に資格を取ろうと思い勉強をはじめました。
野菜ソムリエの勉強を始めると、スーパーにいくのが楽しくなりました。トマトひとつとっても、生が美味しいトマト、焼いて美味しいトマト、黄色いトマトや緑のトマトがあるんです。また、並んでいる野菜で季節を感じる事もできます。アスパラガスって桜前線と一緒で南から北上していくんです。沖縄産のアスパラが並ぶようになったら、「今年も国内産のアスパラがきたんだな」、北海道産のアスパラがでてきたら、「今年のアスパラのシーズンも終わりだな」って感じるわけです。
―野菜ソムリエとして野菜のアドバイスするとしたら?
野菜を学んでひとつわかったのは、旬の野菜は元気、カラダにすごくパワーを吸収できるんですよ。旬の物はたくさん入荷するので、スーパーの入口のお買い得コーナーに山積みになってますよね。お財布にも優しくて、栄養も豊富。旬の野菜を選ぶのが一番です。
―子育てに野菜ソムリエの知識は生かされますか?
2歳になって離乳食がはじまり、好き嫌いがでてきちゃいました。「にんじんさん〜♪」って歌いながら食べさせたり、食べられたら誉めてあげたりして、何とか克服させようと頑張ってます。この夏は食育もしようと思ってます。まずはベランダでトマトを育てる計画です。苗木から育てて、黄色い花が咲いて、大きくなって、トマトになったら、野菜に興味持ってもらえると思うんですよね。食べ物の大切さがわかると、好き嫌いもなくなって、結果として栄養バランスが取れるようになったらいいなと思います。
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―美ら島沖縄大使をされるきっかけは?
沖縄でやっているボランティア活動が認められて任命されました。
2年前に娘が生まれた時に、人生観がガラリと変わりました。前は朝起きたら、「顔洗おう」とか「水飲みたい」とか、自分の行動から考えていたのに、今は娘のことから考えるようになった。自分より優先する存在が現れたことがすごく大きくて、今までの人生を立ち止まって見ることができました。そんな時に、沖縄で活動している障がい者のボランティア「クーピーファッションアートグループ」に出会いました。子供たちみんなで大きな絵「ビッグアート」を描き、公共の場に展示するんです。みんなで描いた絵をいろんな人に見てもらえて子供達も嬉しいし、才能溢れる絵に親御さん達もすごく喜ぶ。喜びが何倍にもなるのが嬉しくて、活動に参加しています。
―沖縄の良さを挙げるとしたら何ですか?
しまんちゅ(琉球人)ですね。沖縄の人の温かさには毎回驚かされます。いつも本音で喋ってくれる。東京で生活していると、どうしても本音と建前を使い分けてしまうんだけど、沖縄の人は、「そんなの友達じゃない」って言いますね。本当に相手の事を思って言ったのなら、結果的に相手を傷つけたとしても、ナンクルナイサー(沖縄の方言で「何とかなる」)っていう感じです(笑)。
―山口もえさんの旅行の楽しみ方を教えてください。
旅行が大好きで、家族で日本国内あちこちに行ってるんですが、そこが陶芸品の産地だったりすると、必ず陶芸教室の門を叩くようにしてます。そうすると、旅行から帰って1ヶ月ぐらいで、自分で作った陶芸品、食器が届くんです。旅って行くまでの準備が楽しかったりしますし、旅自体はあっという間に終わってしまうじゃないですか。忘れた頃に、旅の思い出が送られてくるこの方法なら「旅の後の楽しみ」もあってオススメです。
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