医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会(第1回)会合において児玉委員(日本薬剤師会会長)などから、安全かつ適正な使用が確保できないとして、インターネット販売を否定する見解が示されました。
そのかわり、以下の(1)(2)(3)のニーズについては、インターネット販売に代わる代替策が提案されましたが、私たちは実効性に疑問があると考えています。
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『配置薬で代替すればよいではないか。』と主張していますが、配置薬従事者数は年々下落傾向にあります。
また、配置薬では品揃えなどの面でも消費者のニーズに対応できないと考えています。
※参考
(配置薬大手A社)取り扱い医薬品商品数 52
(インターネット通販B社)取り扱い医薬品商品数 3995
(インターネット通販C社)取り扱い医薬品商品数 1418
こんなにも消費者の選択肢の幅に差がでてしまうのです。自分にあった薬を求めている、消費者の権利は守られません。
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障害者、高齢者、妊婦、育児中の方などの代わりに、『家族、親戚などが代わり購入すればよいではないか』とおっしゃいますが、核家族化が進む中、それが困難な方も多く、またそもそもこうした障害者・高齢者など要介護者を支える家族の生活の大変さを理解されているのか疑問が生じます。
また要介護者本人も相手の都合を考慮しながら依頼しなくてはいけないという心理的負担もあります。
このように本人、家族それぞれに肉体的・心理的な負担を強いる方法が代替となるのでしょうか?
むしろネット通販は、こうした負担から開放されたいという人々のニーズに応えることで支持されてきましたが、また逆もどりせよというのでしょうか?
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『介護事業者などが外出困難者を店頭に連れて行けばよいではないか』とありますが、日本の介護事業者の人材不足の実態など理解しての提案なのかには疑問を感じます。また、多くの要介護者は限られた資金でやりくりして生活しており、経済的負担も高まります。さらに、重度障害者の場合は、いったいどう外出すればよいのでしょうか。この国では少しでも自立した社会生活を送りたいという要介護者の意向は認められないのでしょうか。
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近くの薬局になければ、『その店まで取り寄せればよいではないか。』と主張していますが、製薬会社・卸・小売などが系列化している状況で、一つの薬局などですべての医薬品を取り寄せることは困難です。実際、取り寄せられないと薬局などから断られたという声も届いています。
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さらに、上記1〜4の代替案ではカバーできない問題もあります。
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水虫薬・痔の薬・妊娠検査薬など対面だと恥ずかしいなどの理由で購入しずらい、といった医薬品についての通販のニーズは非常に高く、「買えないまま月日が経ち、状態が悪化してしまったらどうなるのでしょうか」といった健康維持の観点からの不安の声も多く寄せられています。
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今後も、一般用医薬品の通信販売継続に関する活動状況の報告等についてお知らせいたしますので、ご注目いただけますと幸いです。どうぞ、今後とも楽天株式会社をよろしくお願いします。 |
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