敬老の日に贈るメッセージ

敬老の日というと祖父母の印象が強いですが、自分が大人になるにつれ両親も高齢になっていきます。両親への敬老の日のメッセージを書くときのポイントは、両親への感謝の気持ちをこめることです。

自分が結婚している場合は、両親を見習う様子などを絡めてもよいでしょう。

配偶者の両親へメッセージを送る場合は、義父母にとっての孫である、子どもの様子などを絡めるとよいでしょう。実両親に送るメッセージよりも、少しかしこまった文章にしましょう。

• 例文(1)
  「お父さん、お母さん、敬老の日おめでとうございます。
  いつも○○（子どもの名前）と遊んでいただいてありがとうございます。○○もじいじとばあばが大好きです。また近々遊びに行きます。
  これからもお元気でいてください。」

• 例文(2)
  「お父さん、お母さん、お二人とも元気に敬老の日を迎え、おめでとうございます。
  いつも気にかけてくださり、感謝しています。
  まだまだ暑い日が続きますが、お体に気をつけてお過ごしください。」

孫から祖父母へメッセージを送る場合は、手紙の書き方の形式などはあまり気にせず、シンプルでも子ども自身の気持ちを書くのがポイントです。手作りのカードを作るのもよいですね。

• 例文(1)
  「おじいちゃん、おばあちゃん、いつも遊んでくれたり、おいしいごはんを作ってくれたりしてありがとう。
  大好きな二人に敬老の日のプレゼントを送ります。
  これからも元気でいてください。」

• 例文(2)
  「敬老の日おめでとう！
  いつも優しいおじいちゃんとおばあちゃんの家に遊びにいくのを楽しみにしています。
  これからも体に気をつけて長生きしてください。」

恩師やお世話になった上司など、家族や親戚以外の目上の方へは、サプライズで送っても喜ばれるでしょう。両親や祖父母に送る場合よりかしこまった文章で書き、手紙のマナーにも気をつけるのがポイントです。

• 例文(1)
  「○○先生、敬老の日おめでとうございます。長らくご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
  在学中に先生から頂いた言葉の数々は、今でも私の胸に残っています。
  また、先生にお会いできる日を楽しみにしております。
  これからもお元気にお過ごしください。」

• 例文(2)
  「つつがなく敬老の日を迎えられましたことを、心よりお慶びお祝い申し上げます。
  日頃より○○部長には暖かくご指導頂き、たくさんのことを学ばせて頂いております。おかげさまで、私も成長することができました。
  今後とも変わらずのご活躍とご健勝を願って、ささやかではありますが●●をお贈りいたします。
  これからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」