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――フードコーディネーターになったきっかけは?
一番のきっかけは、就職活動で失敗したことですね。特に目標もなく短大に進んで、そのまま就職活動をしたら見事に全滅しちゃって(笑)。だったら自分のやりたいことをやろうと思ったんです。子供の頃から母の手伝いもあって料理は好きでした。料理本も大好きだったんですけど、主婦目線の物や実用的っぽい物ばかり。若い子をターゲットにしたオシャレでかわいい料理本があってもいいと思い、「無いなら自分で作ろう」と辿り着いたのが、フードコーディネーターという仕事でした。
――『作ってあげたい彼ごはん』というコンセプトはどこから?
女の子が料理を始める一番のきっかけって「好きな人に食べてほしいから」だと思うんですよね。私も高校生のとき彼にお弁当を作ってあげたらすごく喜んでくれて。それで料理が好きになって、どんどん上達して夢中になって…。このハッピーサイクルを、本を通して同年代の女の子に伝えることが大きな目標でした。
――出版に至った経緯を聞かせてください。
無名の私がいきなり本を出版するのは無理なので、まずは雑誌で実績をつくろうと考えました。出版社に企画書を送り続け、連載のお仕事をもらえたのは、それから1年が経った頃でした。そこから徐々に仕事を増やして実績ができた頃に、あたためてきた『彼ごはん』の企画を本にしようと出版社を回ったのですが…。出版業界の常識では20代前半の若い子は “料理本をもっとも買わない世代”らしく、断られ続けてしまいました。 そんな中、宝島社の方に声をかけていただき、「せっかくの企画も無名のうちに本を世に出したら埋もれてしまう」との考えから、ブログで勢いをつけてから出版しようという事になりました。人気ブログを「ブログ本」として出版するケースはありますが、私の場合は逆で、出版するためにブログを始めたわけです。始めてみると、約3,000もある料理ブログの中で、1ヶ月あまりで1位をとったんです!出版社の方々も「まさかここまでになるとはね」って想定外のようでした。
――「彼ごはん」シリーズへの読者の反応は?
最近「『彼ごはん』を見て料理を作ることで結婚が決まりました!」という幸せな報告が本当に多いんです!食卓が潤うことで二人の関係が良くなって結婚につながる。彼の胃袋を掴んで離さないというか…料理の威力ってすごいですよね。そんな人生の一大事にほんのちょっとでも貢献できてうれしいです。なにより、一番伝えたかったメッセージが同世代の多くの女の子に伝わったのことが本当に幸せですね。
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――オススメの「彼を落とす勝負料理」を教えてください。
『彼ごはん1』に掲載している「チキンカチャトラ」は“鉄板”ですね!「鶏のねぎ塩焼き」も人気。手早く簡単にできて、がっつりご飯がすすむので男の子にピッタリですよ。
――料理がうまくなるコツは?
「誰かのために」ですね。全く同じレシピでも、自分のために忙しい中でパパッと作るのと、好きな人や家族のために作ったときでは、ビックリするくらい味が違うんですよ。あとは「味見」。お料理が苦手な人に多いのが、味見をしない。味見をするタイミングが分からないとか、味見しても味の直し方が分からないって理由らしいんですけど、私なんて味見だけで3分の1なくなっちゃうくらい繰り返してますよ(笑)。
――これからやってみたいことは?
映画の料理を手がけてみたいんです!「かもめ食堂」「めがね」の飯島奈美さんや「ホノカアボーイ」の高山なおみさんなど有名なフードコーディネーターさんが料理を手がける映画が最近増えてきていますよね。私もいつか映画の料理に携われたらって思います。 |
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イッタラの食器を愛用してます。シンプルで使いやすくて丈夫!サイズや形、色も豊富です。
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定番ですけどル・クルーゼがオススメ。「あー私今料理してる♪」ってテンションがあがるのって大事です。柳宗理の片手鍋も使いやすくて愛用してます。
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家デートにピッタリなSHIORIさんセレクトのコンピレーションアルバム |
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埼玉県熊谷市出身 |
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