芸能人のすっぴんショッピング!-佐藤二朗さん「ツイッターは書く分野でのおもてなし」-

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  • 2016.08.10更新
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ドラマ、映画などで多様な人間を演じ分け、どんな作品に出ても存在感がキラリと光る佐藤二朗さん。そんな彼がずっと続けていたツイッターでのつぶやきが、このたびまとまって書籍で発売されることになりました。つぶやきから見えてくる二朗さんの人柄は、しょっちゅう酔っぱらっていて、しょっちゅう面白いことを考えている人。実際もそうなのか、会って話を聞いてみました! いつまでも精神年齢の低いままで俳優を続けたい 愛用品&オススメ 最新情報 プロフィール

いつまでも精神年齢の低いままで俳優を続けたい

佐藤二朗さん

お酒が大変お好きだという二朗さんですが、毎日晩酌するんですか?

しますねぇ〜。飲まないと、1日が終わりませんから(笑)。あと、お酒はもちろんですが、つまみも好きなんですね。ここのところメタボになってきたので、ちょっと痩せようと画策しているんですが、これがなかなか難しい。

好きなお酒は?

なんでも飲みますよ。ビール焼酎日本酒ウイスキー……。最近はワインも飲みますし、あまり飲まないのはシャンパンくらいです。

好きなおつまみは?

お酒に合わせます。ワインだったら生ハム日本酒だったら魚系ウイスキーだったら……ピスタチオ?(笑) ほかに焼き鳥焼きトンも好きですね!

佐藤二朗さん

オフの日は何をしているんですか?

子供と遊んだり、寝たり、あとはシナリオを書いたりしています。趣味がないので、休日は書く作業に充てることが多いかな。それと、DVDも見ますね。何度も見返すくらい好きなのは『幸福の黄色いハンカチ』と『野獣死すべし』です。『野獣死すべし』は、松田優作さんと村川透監督のタッグの中でもダントツで好きな作品です。僕にとってはバイブルに近い作品なんです。松田優作さんには、僕世代の俳優はみんな心を持っていかれていると思います。

すごくシンプルな日々ですが、物欲はありますか……?

これが、まったくないんです。洋服も嫁がネットで買ったものを「これ着ろ」「あれ着ろ」と渡されるので、言われるがままに着ていますし(笑)。嫁は、しょっちゅうネットで買い物をしていますよ。とくに洋服は100%そうです。僕のガタイが大きいのと、子供がまだ小さいのもあって、出かけずにすぐ品物を選べるのは、すごくメリットになるらしいです。嫁はネットをフル活用しています。

もし、自分をオタクだと定義づけるとしたら、何オタクでしょう?

二朗ちゃんは本当に演技オタクだね」って、舞台関係の友人から言われたことがありますね。その分野にすごくのめりこむ人という意味で言ってくれたんだと思います。仕事になっていますから、のめりこむのは当然なんですけどね。

そんな二朗さんの日常がわかる書籍『佐藤二朗なう』が発売されます。ツイッターでのつぶやきがまとめられたものですね。

そうなんです。もともと“書く”という分野の表現に興味があったのと、今の時代にSNSの流れをまったく無視はできないなということで、ツイッターを始めてみました。僕にとって、お客さんへのおもてなしとして芝居をしているのだとしたら、ツイッターは書く分野でおもてなしをしようという意味合いがあるんです。ハンバーグの写真を載せて「今日のランチ♪」というツイートもいいですが、こんなおっちゃんがそれを書いてもしょうがないので(笑)、自分の興味ある文章でおもてなしをしようと思っています。

どちらも表現するものなので、切り離さないようにして考えています。関わっている人がたくさんいる中でのモノ作りという観点では、へだてはないと思っています。もちろん違うこともたくさんありますが、大きな枠で捉えるようにしています。

過去のツイートが掲載されていますが、どれがお気に入りですか?

になると思って書いていなかったので、どのつぶやきにも思い入れがあると言えばあるし、ないと言えばないんです(笑)。あとホント、役者たるものプライベートを明かすべきではないとは思うのですが、うちの子供の言うこと、やることがどうにも面白くて、それは書かずにはいられませんでした(笑)。

どんな方に、この本を読んでもらいたいですか?

僕のツイッターを知らない人ですね。単純に、初見になるから(笑)。を出すなんて最初で最後だろうから、親戚縁者にくまなく宣伝して買ってもらおうと思ってます(笑)。

それでは最後に、今後の目標を教えてください。

とくに目新しいことではないですが、俳優を続けられればいいな、と思っています。俳優は食えるようになったら面白い仕事だし、ついでに気づけば僕も47歳で、「精神年齢小学3年生」なんてもう言えなくなる年齢です(笑)。でも俳優は、積み上げないことが大事だと思うんです。1つの作品が終わったら、次に0の気持ちで臨まないといけないんです。それに、監督によって進め方が違うし、色が違いますし、だから、経験は重ねるけど意識して積み上げないようにするという、珍しい職業なんですよね。これからも積み上げず、若い人が気楽に話しかけたりツッコんだりできるような、いつまでも精神年齢の低いままでいければいいなと思います。

愛用品&オススメ

  • 『幸福の黄色いハンカチ』(監督:山田洋次)

    『幸福の黄色いハンカチ』
    (監督:山田洋次)

    キャストが素晴らしいですね。高倉健さん、武田鉄矢さん、桃井かおりさん……。また、1シーンだけ出てくる渥美清さんが素晴らしいんです! 何度見ても同じシーンで泣いて、そのたびに嫁から「安い客だな」と言われます(笑)。3人が、倍賞(千恵子)さんが住んでいるかどうかわからない家に向かうんですけど、歩き始めたあたりで音楽が鳴る、もうその辺から泣いてます(笑)。

  • 『笑犬樓よりの眺望』(筒井康隆/新潮文庫)

    『笑犬樓よりの眺望』
    (筒井康隆/新潮文庫)

    筒井康隆さんが好きでよく読むんですが、これはエッセイです。ちょうど断筆宣言するまでの時期なんですが、まー面白い!とくに好き放題言う評論家に対する罵倒!基本的にサービス精神に溢れている人だと思うんです。だからこそ、エッセイとして読んでいて面白い。筒井さんは、僕が言うのも超僭越なんですけど、表現の風穴を開ける突破力みたいなものが凄まじいですよね。ドラマになった木南晴夏主演の『家族八景』(MBS/TBS系)は、実は僕、シナリオのチーフライターをやっています。

  • 『素晴らしき日常』(高橋優)

    『素晴らしき日常』(高橋優)

    高橋優さんは、嫁から勧められて聴き始めたんじゃないかな?とにかく歌詞が素晴らしいんですよね!中でも好きなのが、この『素晴らしき日常』で車の中で、よく聴いています。

  • スガキヤのラーメン

    スガキヤのラーメン

    いい加減スガキヤからお金をもらってもいいんじゃないかというくらいどこでも言っていますが(笑)、田舎の愛知に帰ると最低2回は食べに行きます。白濁のスープなんですけど、愛知・三重・岐阜の人間には遺伝子に組み込まれているんじゃないかと疑うくらい(笑)、嫌いな人はいないと思います。

最新情報

『佐藤二朗なう』


7月14日発売(アミューズメントメディア総合学院 AMGブックス)。
役者・佐藤二朗のプライベートがよくわかる、思わず笑えるツイート集。
書き下ろしの一言ツッコミも面白い!

(C)アミューズメントメディア総合学院AMG出版

『佐藤二朗なう』

プロフィール

佐藤 二朗(さとう・じろう)さん

1969年生まれ。
1996年、演劇ユニット『ちからわざ』を旗揚げ。
『神の舌を持つ男』(TBS系)に宮沢寛治役で出演中。
10月からは『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(テレビ東京系)に仏役で出演予定。
映画『だCOLOR? THE脱獄サバイバル』に出演。

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