芸能人のすっぴんショッピング!-ムロツヨシさん「悲しいながらの二面性が見どころです」-

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  • 2016.05.25更新
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個性派俳優として、独特な存在感を放つムロツヨシさん。最新の出演映画『ヒメアノ〜ル』では、濱田岳さん演じる岡田の先輩・安藤役として登場します。ある女性に安藤が片思いしたがために、岡田と共に強い殺意に晒されて……。古谷実氏原作コミックの実写化でもあるこの作品は、緊迫のシーンとストーリーで固唾を呑む99分となること間違いなし! ドラマや舞台でも活躍するムロツヨシさんに、今回の映画のお話とプライベートについてもお聞きしました。 「一生の設計図を、手帳に書いています(笑)」 愛用品&オススメ 最新情報 プロフィール

お風呂が大好き! オフがあれば温泉に行きます

ムロツヨシさん

『ヒメアノ〜ル』、拝見しました。……怖いですね。

ホントですよね。前半だけなら「なんていい映画を観たんだ!」で終わるんですけど、そうもいかなくて(笑)。結局、「残念ながら世界は喜劇だけじゃない」と思わせられる映画になっていると思います。

ムロさん演じる安藤も、結構不遇な目に遭いますしね。

でもね、一番不遇なのは岡田(濱田岳)なんですよ。(安藤)と出会わなければ恋愛相談をされることもなく、殺人鬼の森田(森田剛)とも関わらなかったんですから。それと一番怖いのは、本当は安藤のはずなんです。ストーカー気質だし、逆恨みするし(笑)。でも実はピュアで正義感が強い人なんですよね。

ムロさんご自身は、原作を読まれましたか?

このお話をいただいて、すぐに読みました。だから撮影の時には、原作を忘れる作業が大変でしたね。世界観は監督にお任せするのみですが、役としては原作に引っ張られないようにしたんです。でも、“安藤は漫画の中では、こういう風に描かれている”ということは知っておいてよかったと思います。漫画のマネだけにはならないようにしようと思ったし、かと言って違う方向に持っていっても違うし、そこのバランスは考えましたね。原作の安藤は表情豊かなんですが、僕が演じたことで結果、あまり表情のない人になりました。そこが怖さでもあり、おかしさにもなっていればいいな、と思います。原作のファンの方にしてみたらいろんな意見があると思いますが、それは全部言っていただきたいですね。褒めてもらいたいし、けなしてもらいたいです。その覚悟は持って、演じていますから。

ムロツヨシさん

では今回の役作りで気をつけた点はありますか?

あまり考えず、かなりフラットで臨みましたね。それができたのも、濱田岳が素晴らしいから、というのもあります。本人の前では言いたくないですけどね(笑)。僕が何をやっても会話を成立させてくれる役者さんはそうそういないと思うんですが、彼は何を預けてもいいと思わせてくれるんです。だから、あまり大きなお芝居をしなくてもいいという結果になったんじゃないかな。

濱田さんとは10年来の付き合いだそうですが、森田剛さんとの共演は?

大河ドラマの『平清盛』で共演したんですが、その時は森田くんの隣にいることが多い役だったので、ずっと話しかけてました(笑)。彼は人見知りをするタイプだと思うんですが、僕はそういう人が大好きなんです! 人見知りする人が心を開くまでの過程が大好きなので、そんな僕と出会ってしまった森田くんは不幸だと思いますが(笑)、今回も森田くんが諦めて会話をしてくれるまで、ずっと話しかけました(笑)。会話の内容は「差し入れでどのチョコが好きか」「一緒にに行こう」といった、まったく中身のない物ですけどね(笑)。

本作の中で、ムロさんの好きなシーンを教えてください。

クランクインが僕(安藤)の部屋で、岡田(濱田岳)と喋るシーンだったんです。ほぼ初めて岳と向き合ってお芝居をしたんですが、そこで「岳と芝居するのは楽しいな〜!」と思いましたね。あとは森田と対峙するシーンですね、本当に森田くんが怖かったんですよ!

完成作品をご覧になって、いかがでしたか?

監督にすぐ電話して、「この作品に出演させてくださり、ありがとうございました」と伝えました。現場では女性スタッフをはべらかせて(?)、「僕とデートしようよ」なんて冗談ばかり言ってるような監督で、岳と「アイツに任せて大丈夫か!?」と言ってたんですけどね(笑)。できあがったら、本当に凄い映画になっていました。

この作品の見どころを教えてください。

悲しいながらの、二面性ですね。いろんな映画があるけど、多くが喜劇とか、サクセスストーリーとか、一面性の物語じゃないですか。でもこの作品は、喜劇の裏側に悲劇があるんです。残念ながら日常もそうで、僕はこうしてお芝居をしたり取材を受けたりと楽しい日々を過ごしてますが、帰宅してテレビをつけると悲しいニュースがそこにある。この映画も単なる恋物語だったはずが、隣にいたのは殺人鬼だったという現実、そういう二面性が見どころだと思います。

ムロさんのプライベートについても伺いたいのですが、オフの過ごし方は?

温泉に行ったりしてます。1日オフがあったら、大きなお風呂に行きますね! とにかく風呂好きで、特に大浴場が好きなんです。あとは先輩や後輩とお酒を飲むことが多いかな。

最近、ハマっていることは?

スキーです! まさかの40歳で趣味ができるという(笑)。温泉に行って、ひまつぶしで始めたら、すっかりハマっちゃったんですよね。スキーは昔もやったことがあったんですが、すぐ転ぶから好きじゃなかったんですよね。でも今はスキー板が進化しているから、あまりうまくなくても転ばないんです。そうしたら、楽しくなっちゃって(笑)。あと、温泉があるスキー場もあるので、趣味が合体してるんですよ。

ちなみに、好きな食べ物は何ですか?

ラーメン生姜焼き定食、ナポリタン

清々しいくらい、小学5年生が好きそうな食べ物ですね!

当時から変わらないんですよ。あっ、カツカレーも入れていいですか? すみません(笑)。地方のグルメだと、越後湯沢の駅で売っているおにぎりは必ず買っちゃいます。いくらから、角煮入りのおにぎりまであるんですよ。でも一番好きなのはいくらかな。……この記事だけ読むと、僕って成人病まっしぐらですね(笑)。

では、ずばりインターネットショッピングの経験はありますか?

あります! 何を買ったかと言うと……、お風呂グッズです(笑)。この前は、湯船で浮く読書用の台を買いました。お風呂の中で台本を読むのにちょうどいいんですよ。あと、寝付けない夜が続いた時に、睡眠グッズを検索して買いました。青いライトが点滅して、それを見ていると眠れるというアイテムは、かなり有用でしたね(笑)。

それでは最後に、いろいろな役を演じているムロさんですが、今後演じてみたい役、そしてこれからの目標を教えてください。

演じていないところで言えば、弁護士やお医者さんは演じてみたいかな。でも、「こういう役を演じたい」というよりは、しっかりと喜劇役者として、「アイツが出ているなら笑わせてくれるかもしれない」と思わせたり、劇場や映画館に足を運ばせる役者になりたいと思っています。そして、舞台は代表作『muro式』がありますし、テレビも主演があるので、あとは映画で代表作となる主演作品ができたらいいな、と思います。「ムロと言えばこの作品」と言われるような映画ができれば嬉しいです。

愛用品&オススメ

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    『最高の人生の見つけ方』

    ジャック・ニコルソンモーガン・フリーマン、この2人の関係がすごくいいんです。僕はいい話が大好きなんですが、この映画は難しいストーリー構成もなく、最後までいい話です! あと、年を取ったらこういう役者でありたいという形をジャック・ニコルソンが教えてくれているんです。「こんなジジイになりたい」と思わせてくれたし、役者としての目標も作ってくれた映画です。しょっちゅう見るとストーリーを覚えちゃうので、いつも忘れたくらいに見返しています。

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    防水スマホケース

    お風呂が大好きで、特に湯船に浸かりながらメールの返信をしたり、SNSをやるのが至福の時間なんです。そんな時の必須アイテムが、防水スマホケースです。いろんな人に勧めてますが、みんな僕ほど風呂が好きじゃないので、「そんなの使わないよ」と言われるんですけどね(笑)。

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    池谷のぶえさんに紹介してもらった入浴剤です。いろんなシリーズがあるんですが、特に『薄荷香草湯(はっかこうそうとう)』がお気に入りです。普通の入浴剤は香りが主張してくるんですが、これは主張してこない! ほどよいんです! そして、これは池谷さんが言っていたんですが……、“お湯がまろく”なります。「まろい」って、いいですよね(笑)。

最新情報

『ヒメアノ〜ル』


5月28日ロードショー
キャスト:
森田剛 佐津川愛美 ムロツヨシ 濱田岳
監督・脚本:吉田恵輔 
原作:『ヒメアノ〜ル』古谷実(ヤングマガジンコミックス)


ヒメアノ〜ル

プロフィール

ムロツヨシさん

1976年生まれ。
1999年、舞台活動を開始。
2005年、『サマータイムマシン・ブルース』でスクリーンデビュー。
主な出演ドラマに『重版出来!』(TBS系)、『悪党たちは千里を走る』(TBS系)、『新解釈・日本史』(毎日放送)、『勇者ヨシヒコシリーズ』(テレビ東京系)など。
公開待機作品に『金メダル男』(10月22日公開)がある。

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