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―2009年を振り返って、どんな一年でしたか?
本当に激動の一年。ミス・ユニバース・ジャパンのファイナリストになったのが2008年の終わりで、6ヶ月間のファイナリスト期間を経て、日本代表に決まったのが5月11日。そこから日本代表として、3ヶ月間トレーニングを積んで、3週間に及ぶバハマでの世界大会に至るまで、世界でナンバー1になることだけを考えて生活した1年でした。 |
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―この1年でご自身の中で変わった部分は?

一番は女性としての意識。それまでは、どちらかと言うとボーイッシュな性格で、女性を意識した事はあまりありませんでした。ミス・ユニバースという大会に出会って、女性らしくありたい、女性として生まれた事を嬉しく思うように変わりましたね。今まで損していたなって思うくらい(笑)。これからの人生を、女性としてより有意義に過ごしていける、良いきっかけ、ターニングポイントになりました。
―ミス・ユニバースのためのトレーニングとは?

ミス・ユニバースは「セルフプロデュース」といって、ヘアメイクから洋服選び、そして日常の会話まですべてを自分でプロデュースしなければいけないんです。(世界大会の)バハマでは、多くのイベントに参加するんですが、次のイベントまでの30分で、衣装とメイク替えを全て一人でやらなきゃいけないという事もあるんです。
そこで世界一になるために、ナショナル・ディレクターのイネスの元、英会話のレッスン、スピーチの特訓、ヘアメイクレッスン、立ち居振る舞い、ウォーキングと言ったすべてのトレーニングを数ヶ月に渡り重ねました。
―イネスさんから一番学んだことは?

「自信」だと思います。常に「世界で1位を目指す」という緊張感の中で少しずつ成長し、勝ちたいという目標から生活も充実、自然と自信をついていきました。自信を持てるようになった結果、姿勢や街を歩く時のウォーキングも変わりましたし、ポジティブに色々な人と接するようになりました。以前だったら、恐縮してしまって自信を持って人前に出ることって出来ませんでしたから、「自信」によって多くの事が変わり、人間として本当に成長する事ができました。
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―美のために日頃、気をつけていることは?
週に2、3回はジムに行って30分のランニング、腹筋、背筋などの筋力トレーニングをしています。気持ちもリフレッシュしますし、ストレス発散にもなります。体を動かして汗を流すことで代謝も高まりますしね。私にとって運動は体のバランスをコントロールするのに欠かせないものです。
そして、バランスのとれた野菜を中心とした食事を三食きちんととる事を心がけています。実家に住んでいるので、食事は母の作ってくれる和食が多いですね。合宿の最初に、(ミス・ユニバース・ジャパンの栄養コンサルタントの)エリカに自分の食事を書いて提出したんですけど、「これは変えなくていい」と言われたくらい、栄養バランスがとれてるんですよ。食事は本当に恵まれてましたね。
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―ダイエットのテクニックは何かありますか?

どうしてもお腹が空いた時は、ドライフルーツを食べるようにしていました。それと煮干し。ヘルシーですし、カルシウムも摂れます。でも、友だちに「臭い!」と言われてやめちゃいましたね(笑)。ドライフルーツは果糖があるので、煮干しの方がよりヘルシー。匂いが気になるとは思うんですけどオススメです。
ミス・ユニバースの世界大会前には、体をグラマラスに作るために、体重を6〜7キロ増やしました。世界大会ではロングドレスを着るシチュエーションが多いので、日本で美しいとされる細い体だと、体のラインが美しく見えない。女性らしいラインがある方がロングドレスが着こなせるので、それだけ体重も必要だったんです。日本の美しさと世界での基準はちょっと違いますね。今はJJのモデルの仕事をしているので、日本のブランドを着ることが多く、スリムなデザインの物が多いので、体重を絞っているところです。
―今後のご予定を聞かせてください?

モデルの仕事をベースに置きながら、2010 ミス・ユニバース・ジャパンのファイナリストに、自分が教わった事を伝える仕事もあります。健康的に美しくなるためにはどうあるべきか、エリカに習った栄養面をはじめ、細さだけじゃない体の美しさ、そして精神面も含め次の方たちに伝えていきます。
モデルとしては、カジュアルからクールなモード系まで何でも着こなせるモデルになりたいですね。また、元々スポーツが好きなので、リポーターのお仕事もやってみたいですし、女優さんにも興味あります。そういう意味では、枠を決めるのではなく、いろんなことに挑戦して、自分に何が合うのか探っていきたいなと思ってます。
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| イネス・リグロン |
| 日本におけるミス・ユニバースナショナル・ディレクター。フランス、パリ生まれ、南仏モンペリエで育つ。1998年に来日して以来、ミス・ユニバース世界大会において目覚しい成績をあげ続け、日本人女性の美を世界に知らしめた。 |
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