芸能人のすっぴんショッピング!-伊原剛志さん「“日本人の監督が撮ったとは思えない”スケールの映画です」-

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  • 2015.11.11更新
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伊原剛志さん「“日本人の監督が撮ったとは思えない”スケールの映画です」 「どんな国からでも、声がかかれば芝居をしたい」 愛用品&オススメ 最新情報 プロフィール

日本人の監督が取ったとは思えないスケールの映画です

伊原剛志さん

紀里谷監督作品の『ラスト・ナイツ』で、一流の剣士・イトーを演じる伊原さん。この作品は構想5年とのことですが、伊原さんの元にはどういう形でオファーが届いたのでしょうか?

撮影が始まる1ヶ月前くらいに依頼がありました。「台本を見せてください」とお伝えして読んでみたところ、面白いな、と思いました。監督はすでにチェコに入っていたのでSkypeでミーティングをして、そこでさらにイトーに関する詳しい話を聞いて、出演を決めました。

その際、紀里谷監督からはどんな説明を受けたんですか?

「主人公のライデン(クライヴ・オーウェン)と対比する、すごく重要な役なんです。出番やセリフはそんなにたくさんあるわけじゃないけど、ライデンと同じ騎士道を持っていて、ライデンは正義の立場、かたやイトーは悪の立場。でも、ナイトとして持っているものは同じで、その騎士道をちゃんと描きたい」と言われました。それで、オファーを受けました。

撮影はチェコで行われたそうですが、いかがでしたか?

撮影期間は3ヶ月でしたが、クリスマスの休みだけ日本に帰ってきて、あとはずっと現地滞在でした。気温が−20℃の日もあって、映画の中に出てくる雪は本物なんですよ。それと、チェコは古い教会や修道院、お城などが今も多く残されている国で、ヨーロッパの京都みたいな感じでしたね。過去の戦争でドイツ軍が攻めてきた時も、そのあまりの美しさに破壊されなかったと言われているくらい。今回、そのお城や教会などで撮影をしたので、騎士としてマントをはおり、撮影現場に行くだけで、この映画の世界観に自然に入り込むことができましたね。

チェコの風景の美しさ、そして衣装も見応えがあり、細部にまでこだわりを感じる作品です。

衣装はオーストラリアを拠点に活動しているティナ・カリヴァスが担当しています。役者にはそれぞれ1台ずつトレーラーが用意されていて、撮影期間中はそこで過ごしているんですが、衣装用トレーラーもあって、その中には縫い子さんが何人もいて、現場で衣装を縫ったりしていました。みごとな世界観を出してくれましたね。

キャストもスタッフも多国籍な作品ですが、撮影現場はどんな雰囲気でしたか?

自分の役のことを考えながら、みんなと触れ合って時間を過ごして、撮影になるとテンションを上げる、というすごく大人な現場でしたね。

伊原剛志さん

伊原さんから見た、紀里谷監督とは?

非常に頼りがいがあり、ちゃんと細かく役者とディスカッションをして演出してくれる人です。みんな、疑問点があると納得がいくまで話し込んだりして、監督を慕っていましたよ。スタッフは常に100人くらいいるし、出演者は多い時だと200人以上にもなりましたから、それをまとめるのは大変だと思います。そのスケールの映画を撮れる日本人の監督は、あまりいないんじゃないかな。黒澤明さん以来だと僕は思います。

この作品のオススメポイントは?

“日本人の監督が撮ったとは思えない”くらいスケールの大きなハリウッド作品になっていると思います。『忠臣蔵』をベースにしているけれど、ヨーロッパの騎士道に置き換えられて、ちゃんと人間像が描かれている作品なので、そこを見ていただけたらと思います。

忠誠心、正義の表現など、考えさせられる作品となっていますね。

スポーツやニュースでよく「サムライジャパン」と言うような表現が使われていますが、本来の侍は武士道を意味していると思うんです。その武士道を騎士道に置き換えて、日本にもヨーロッパにもあった精神を具現化している作品ですよね。僕が思う騎士道とは、自分の家族や仲間や国のため、正義をもって戦うことだと、僕は思います。

プライベートに関してもお伺いしたいのですが、オフの日の過ごし方は?

散歩に行ったり、本を読んだり、いたって普通の過ごし方です(笑)。

普段は、どんなファッションをしていますか?

ジーンズTシャツみたいな、カジュアルな服装が多いですね。ジーンズは自分の身体に合う、あまりタイトでない、ほど良い履き心地のものが好きです。体が大きいので国内では合うサイズがなかなかないから、ロサンゼルスへ行った時などにまとめ買いしてますね。

ネットショッピングの経験はありますか?

ありますよ。本はだいたいネットで買うかな。本屋に行っても欲しい本がない場合があるからネットだとそれがないし、届くのも早いしね。本の匂いがすごく好きで、顔の上に置いたまま寝たりもします(笑)。

ありがとうございます。最後に、今後の目標を教えてください。

仕事的には、どんな国からでも声がかかれば、そこに飛んでいって役者という仕事をやってみたいと思っています。個人的には、もっと英語を勉強しなきゃいけないなと。息子2人が海外の大学に行っていて、僕よりすっかりうまくなっているので、刺激を受けましたね(笑)。

愛用品&オススメ

  • エアウィーヴ

    エアウィーヴ

    去年末に腰を痛めてしまったので、家内が気を遣って買ってくれて、それ以降使うようになったんですが、いいですね。家のベッドに敷くダブルのマットと、和室用のマット、ポータブル用、あと枕と、合わせて4つ持っているほど気に入っていて、地方に行く時も持参しています。楽天で買いましたよ(笑)。

  • 『古都』(川端康成)

    『古都』(川端康成)

    今、読んでいる本です。半分くらい読み終わったかな。川端作品を多く読んでいるわけではありませんが、文体が少しエロチックで、とても美しいですね。

  • ペトリュス

    ワイン

    家にワインセラーがあるので、毎日飲んでいます。一番好きなワインは、最近あまり飲まなくなかったけど、ポムロール地区のペトリュスが好きですね。香りが土臭いというか、肥料とミルクの香りがして、時間をおくごとに熟成されていく感じも好きです。

  • お香

    お香

    海外にも必ず持って行くアイテムです。20代の時から使っている、京都でしか売っていないお気に入りのお香があるんです。本の匂いが好きだったり、香りにはこだわりがあるかもしれませんね。

最新情報

『ラスト・ナイツ』

『ラスト・ナイツ』

出演:クライヴ・オーウェン モーガン・フリーマン/
クリフ・カーティス アクセル・へニー ベイマン・モアディ/
アイェレット・ゾラー ショーレ・アグダシュルー/
伊原剛志 アン・ソンギ
監督:紀里谷和明
11月14日、TOHOシネマズ系スカラ座他にて全国ロードショー



プロフィール

伊原 剛志(いはら・つよし)さん
1963年生まれ。
1982年、ジャパンアクションクラブ入団。
1983年、舞台『真夜中のパーティー』で俳優デビュー。
2012年、ブラジル映画『汚れた心』でプンタデルエステ国際映画祭主演男優賞受賞。


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