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―USAさんにとって2009年はどんな年ですか?
僕にとってもEXILEにとっても、新たなスタートの年。3月にメンバーが14人となり、新生EXILEとしてスタートしたんですが、ファンの皆さんには、「EXILEはどうなってしまうんだろう」と、不安にさせてしまった出来事でもありました。
僕らとしては、(新メンバーは)昔から知ってるメンバーだったから、全く違和感もなかったし、EXILEが確実にパワーアップできるっていう確信がありました。くだらない事で言えば、人数が多くて移動が大変になったとか、そういう程度の変化でした(笑)。
だけど、僕らがいくら口で説明したとしても、ファンの皆さんには伝わらないので、パワーアップしたって事を肌で感じてもらわなければいけなかった。その場が、この夏のライブツアー「THE MONSTER」だったわけです。
14人体制になって初ライブだったという事もあり、メンバー一人一人が「絶対こうなって良かったと思わせるんだ」いう強い意志がありました。もちろん、失敗できないというプレッシャーもありましたが、全員が絶対に成功するって信じてやりました。
実際のライブでは、ステージ上からもわかるぐらいに、ファンの笑顔と歓声がすごかった。新しいEXILEを肌で感じてもらい、受け入れてもらえたって意味で本当に嬉しいツアーになりました。そして、新生EXILEの今年の集大成として、2年ぶりのオリジナルアルバム『愛すべき未来へ』につながっていくわけです。
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『愛すべき未来へ』についてのインタビューはコチラ>> |
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―USAさんご自身はDVD『DANCE EARTH』をリリースされました。
「世界中で踊る」というこの企画の、最初のきっかけは2006年にキューバに行った事でした。当時、EXILEはボーカルが脱退してしまい活動できない時期。僕自身、何が出来るのかと考えた時に、僕はダンスが好きで、世界中で踊りたいっていう夢があった。思い悩む前に、まず行ってみようって事で、キューバに乗り込んだわけです。そこで、現地のリズムに出会い、現地の人とダンスで通じ合う経験をしたんです。言葉が通じなくても、肌の色が違っても、踊り合った事によって一つになれた感覚。これって世界中の人類共通だろうな、この世界中のリズムを全部乗りこなしたいなって思ったんです。
―『DANCE EARTH』という構想はキューバで?
キューバのジョンレノン公園に、レノンの銅像がベンチに座ってる所があるんですよ。そこでぼけっとしてたら、ふと『Imagine』が頭の中に聞こえてきたんです。『Imagine』の「世界は一つに」ってメッセージが胸にドンと刺さった。その夜、「君も仲間になってくれたら、きっといつか世界は一つになる」って歌詞について一晩中考えてた。そこで、僕も踊りを通して「世界は一つだよね」って感じられる作品を作ろうと心に決めた。だから書籍にもDVDにも、最後に「One World One Love」というメッセージを入れてるんです。
―忙しい中で、旅に行くのは大変ではありませんか?
強引に行ってます(笑)。ツアーが終わって1週間休みがあったら、ダンスの旅に行っちゃいます。『DANCE EARTH』のためって意味では、仕事とも言える。でも、「時間があったら何したい」って聞かれたら、やっぱり「○○で踊りたい」って答えるんで、全然苦とかじゃなくて、僕のライフワークですね。
―DVDの最後には、ご両親も登場したパーティとなっています。
そうですね。メンバー全員と、親のやってる居酒屋で。両親がディスコで出会って結婚したって事もあって、子供の頃は何とか影響受けないように成長しようと思ってたんですけど、いつの間にか自分もパーティ好きになって、踊り好きになってしまった(笑)。
―実家の居酒屋というアイディアは最初からあったんですか?
元々、僕の実家が溜まり場というか、両親の友達とかいろんな人種が集まって、パーティしたりしてたんだけど、いろんな音楽や映像があって面白いからって、今度は僕の友達の溜まり場になって、それが今居酒屋になったんです。音楽とお酒と料理と。僕にとって最高の空間。旅をしている間、ホームである日本での時間はここで過ごしたいなって。だからDVDの最後のパーティの場所はここしかないなって。
―最後にDVDの見どころを。
ダンスって世界共通言語という事で、肌の色も言葉も違っても踊った瞬間ひとつになれる。みんな違うけど、どっかで心のあったかい部分は一緒じゃないかなって感じられる映像になっています。世界中のヤバいダンサーもいるし、すごく楽しいパーティもある。旅って素晴らしいな、やっぱ世界って一つだよなって感じてもらえたら最高ですね。
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